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次世代へのバトン〜福祉を学ぶ大学生に研究協力をした話

始まりは1通のメール

何の前触れもなく、地元国立大学で福祉を学ぶ学生さんから事務局に、一通のメールが届きました。

授業の一環で行う研究協力の依頼で、ハートキーパーの会の活動について、ヒアリングしたいとのお話でした。

「金沢市における社会的孤立状態にある人々に対する社会資源の現状」をテーマに研究を行っております。この調査では制度の狭間にいる人や支援につながらない人々に対してどのようなアプローチが行われているかを知ることを目的としています。

私たちは社会資源になれたんだ!
このメールを見てたら、そう思いました。

返事はもちろん「はい、喜んで♡」

というわけで、理事長とともに、オンラインのヒアリングに参加しました。

当会のことは、ウェブサイトを見てくれたそうです。

いい時代ですねぇ!会いたいと願えば繋がれる。

離れていても顔見て話せる!すばらしい!!

聞かれたこと・話したこと

まず、聞いてもらえるって嬉しい。伝えられるって嬉しい。

話したことは、発足の経緯、やってきたこと、印象に残っていること、民間としてやっているメリットデメリット、参加者層、参加者の変化、孤立への見解などなど。

真面目に書くと堅苦しい羅列ですが、全然そんな時間ではなくて、笑いあり、感動の涙ありの、いつもの座談会のようなあっという間の時間でした!

明日は我が身の生きづらさ。かわいそうな人をつくらないことが、分断をなくすことになる。孤立も本人と周りじゃ想いが違う。相手の経験を尊重する。そんな話ができました。

こちらからも聞きたいことがあればと時間をいただいたので、福祉に関心を持ったきっかけを聞いてみました。

『身近に障害や介護がある生活をしていました』
『進路選択で見つけて選びました』

うんうん、そかそか。
福祉の世界が自分ごとになったんだね。
よきよき。

最後は、楽しい大人に出会って、楽しい大人になってください♪とエールを送りました。

ヒアリングを終えて

お礼メールを送りました。

本日はステキなご縁をいただきありがとうございました!

活動のことを知っていただけて、
二人の可愛い笑顔も見れて、
とっても嬉しい日になりました。

福祉の世界から「かわいそう」をなくせば、
分断はなくなります。

楽しく共生できる社会。
その未来を一緒につくりましょう。

お二人とも、素晴らしいハーキーさんでした♡

大学ライフ、ぜひ楽しんで満喫してくださいね♪

そしたら、こんなお返事が来ました♡

本日は本当にありがとうございました!

お2人のお話を伺って、感激するとともに自分の未熟さを実感しました。

今回のインタビューを活かして、今後の自分の糧にしていきたいと思います。

未熟さなんて、全然いいんだよ。今完熟してたらそっちの方がびっくりだもんね。

今回、学生さんたちと話してみて、ハーキーがとにかく笑えるのは、相手のことをかわいそうだと思ってないからに尽きるって再確認できました。

今はまだ悲しんでいたい人や、かわいそうがられたい人は、あいにくハーキーが対応する必要がない人とでも言えばいいのかな。

人って変化するから、人を分類して排除してるわけではなくて、今のタイミングではないというだけなんだけど。重なるご縁があるのなら、共に行こうじゃないか、というくらいのイメージ。

福祉って、もうすでにみんな幸せだねって確認し合う世界のことかもしれないね。

幸せか幸せじゃないかって、他人が線を引くことではない。

高木理事長から教えてもらったこと、実践してきたこと、私で受け取ったバトンは、次の世代にも渡りました。

これからも、ご縁のあるハーキーな皆様にバトンをわたしていきますね。

人生はご縁の連鎖。

ハーキーの輪が広がり、日本中に愛と感謝とhappyが溢れますように⭐️

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