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ボランティアのチーム運営のススメ

ハートキーパーの会・事務局長のまどさんです。
ハーキーな社会(=生きづらさと楽しく共生できる社会)の実現を目指して書いています。

現在、設立5周年のパーティの企画を、5人の運営メンバーとともに進めています。

その最高なメンバーについてはこちらの記事で書きました。

ボランティアだからこそ気を付けていること

まどさんの基本方針としては、当会自体がボランティアの集まりですから、
ここでもいつもと同じく「身の丈・目の前・マイペース」でやっています。

これは、あったらいいよねを形にしてきた市民活動なので、長く続けることを前提に、無理をしないという考えに至ったということです。

会の理念を見ても、楽しく生きるためにやっているんですからね。

  • 無理や無茶はしない。頼まない。

  • 苦手を克服するような分担はしない。

  • 断れる余白と雰囲気もつくる。

  • 得意を生かせる役目を担う。

  • 暮らしや本業が最優先。

  • 本職は有料で依頼する

そこはすごく意識しています。

だって、これは、仕事じゃないから。

経験や時間や思いをお借りしながら、共有できるところで進めているわけです。

特に、当会に集まる方は、生きづらさの当事者であったり、経験者であったり、支援者であったり、身近に生きづらさについて考える機会のある生活をしていたりと、苦しい時の気持ちがわかる人が多いです。

がんばりすぎちゃう人もいれば、頑張れる人の圧に敏感で苦しさを感じる人もいる。はい、私です(笑)

それと、そもそもは私ひとりでもやると決めたことをやっているので、全員に断られたとしても、私は私のモチベーションのなかでペースはゆっくりになるかもしれないけれど、たぶん実現するまでやっちゃいます。
その未来が単純に見たいから。

世の中のどんな場所でもこの考え方でいいのか、場面や目的によってはそれではことが進まないということもあるかとは思いますが、ハートキーパーの会はこれでいい、むしろこれがいいと思っています。

あちこちの市民活動やボランティアサークルで、ちょっと高齢化が進み、後継者がいないというご相談をうけることもあるのですが、客観的にみて、そりゃそうだよなと感じる団体さんは多いです。

今、私は35歳です。
フリーランスなので、働き方は割と自由ではありますが、4歳と1歳の育児をメインに、サラリーマンの旦那さんと暮らしています。

まだ子供が小さいので、夜は家を空けられないし、オンラインのものも参加を諦めることもあります。もちろんそれは私が家族との時間を優先したいからですけどね。

そうやって、今しかない大切にしたい時間が、人それぞれあるなかで、仕事、家庭、地域での役割(町内会やPTAなど)もあったうえで、4番目か5番目にくるのがボランティア活動です。

そこに、仕事のような質や拘束時間を取られる会議やイベントのお手伝いばかりなんて、とてもな使命感やその分野にかける情熱がないとやらないです。

そして、それだけの質や量が求められる社会的に必要なものなのであれば、若い人ほどそれを仕事にしています。

シニアの生きがいのボランティアを否定するつもりはありません。
いろんなものがあっていいですから。

ただ、若い世代を求めているのだとしたら、その人たちの考えや文化は知っておいて損はないと思うのです。

最後に、私は結婚する前の20代は、めちゃくちゃ自由に時間を使っていて、これでもかというほどボランティア的なことや学びに時間を割いていました。同じぐらい遊んでもいましたけれど。

だれとどんな時間を何のために共有して、チームとして活動したいのかは、しっかり設計する必要がありますね。

大切なのは、相手のことを知ることです。
理解はできなくてもいいんです。
むしろ、理解しようとしなくていいんです。違うんだから。

知ろうとする、共感する。それがあれば、一緒にやっていける場所や人、力になってくれる仲間はきっと見つかりますよ。

最後に、息子の影響で、チームのイメージが戦隊になっております(笑)

TOPの画像、ひとめぼれでした。
こういうゆるい雰囲気のイラスト、好きだなぁ♬
ちょっとまた新しいこと閃いちゃった!

それはまた今度、いやいつかきっと、形になって出てきます。それまでは、少しこの件は寝ててもらおう。

うんうん!って思ったら、気楽にスキ❤を押してくれたら励みになります。

人生はご縁の連鎖。

ハーキーの輪が広がり、日本中に愛と感謝とHAPPYが溢れますように☆彡



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