まどさんとまちづくり【アパートだけど町会に入った話】|自己紹介
ハートキーパーの会・事務局長のまどさんです。 ハーキーな社会(=生きづらさと楽しく共生できる社会の実現)を目指してnoteをはじめました✍️
新婚夫婦は、町会に入りました
結婚してからのこと。それぞれが暮らしていたまちとは違うまちでアパートを借りて、新婚生活が始まりました。
知らない場所で、身内が近所にいるわけでもないということで、いざもし何かあった時の安心材料として、顔が見えるコミュニティに入りたいと思いました。
そして、大家さんを通じて町会長さんを紹介いただいて、町会に入ることになりました。
アパートで町会に入る人は珍しかったようで、最初は信じてもらえませんでした。でも、会費も払うし、あやしいものでもないと伝わりまして、入れました。
町会に入ってよかったこと
入居してわりと初期のことだったので、入ってなかったらどうだったのかはわかりません。
良かったことはたくさんありました。
入会したことで、存在を知ってもらえることにはなったし、回覧板を持ってきてくれるおばあちゃんと仲良くなれました。
回覧板とともに庭の花をお裾分けしていただいたり、子供が生まれてからはお家に遊びに行ったり、ほっこりした交流ができました。
行事やサークルなども、コロナの前だったので開催されていて、バレーボールに混ぜてもらったりしながら、ご近所さんの顔と名前が一致してきました。旦那さんは、青年部で地域の活動に参加していました。
子供が生まれ、一軒家に住む夢を叶えるため、2年ほどで引っ越したのですが、夫婦ともに地域の雰囲気や環境を気に入ったので、同じまちではないけれど、公民館の地区が同じ範囲で中古住宅を探しました。
いい物件に巡り会えました。
引っ越すちょっと前に、地区のバーベキューが公民館でありまして、今いるまちの重鎮さんが、引っ越す先の重鎮さんに、私たちを「いい人たちだ」と紹介してくれました。
おかげで、引っ越し先でもいい感じでスタートをきることができました。
この紹介はもちろん狙ったことではないけれど、人とのつながりを大切にしてきた結果だと思ってます。
安心のための保険
そういうのを面倒だと思う人もいるかもだけど、災害のことを思うと、近くに住んでいる人を頼れるってやっぱり安心につながる。
いくら仲がよくなっても、顔見知りでも、子供を預けるってなるとそこまではしにくいし、隣の家で急病でも正直わからない。
万が一のとき、どれくらい助け合えるかというと、正直わからない。
でも、挨拶ができたり、ちょっと子供と大声になったりしても笑ってもらえたり、家の前で水遊びしてても迷惑がられなかったり、いざもしもの災害の時に避難所で誰も知らないとかじゃないとか、うちでは飼ってないけどワンちゃんと戯れることができたり、日常のほっこりと安心は手に入ります。
不要なモノ、無駄なスタイルは淘汰されていく時代です。町会などで厄介だと思われてることも、世代が変われば、自分たちが関わりの中枢になっていけば、変えることもできるわけです。
さまざまな立場、年齢の人がいるのがまちですから、その多様性を受け止めながらですね。
人生はご縁の連鎖。
ハーキーの輪が広がり、日本中に愛と感謝とhappyが溢れますように⭐️
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