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ドラマ「スタートアップ:夢の扉」に学ぶ絶対に人生を後悔しないための生き方とは

いきなりですが、まず最初に、自分に問いかけてみてください。「あなたは自分の人生に後悔していませんか?」と。どうでしょう。大方の人が何がというのはわからないけど、どこかで後悔していたり、凄く後悔しているわけじゃないけど昔あの時あの選択をしていたら今頃大金持ち・・・なんて妄想する人も多いんじゃないかなと思います。

そんな皆さんのために、大金持ちになる方法をしたためました。というのは大嘘で、とあるドラマから「今後の人生をどう考えどのように生きたら後悔しないか」ということを学んだので、自戒の意味も込めてnoteに書き残そうと思います。

ズバリ、最近「スタートアップ:夢の扉」という韓国ドラマを見ました。というか現在進行形で見ています(2020年11月11日現在でまだ完結していません)。ネットフリックスで見られるのでよかったらどうぞ。https://www.netflix.com/browse?jbv=81290293

元々韓国ドラマって恋愛要素が強くて、僕みたいなリアリストは全く感情移入できないので普段は見ないのですが、昨今の韓国ブーム再燃のトレンドを受け、会社でも周りから散々韓国ドラマは面白い!!と太鼓判を押されまくったのでついぞ見てみることにしました。

本作品が1本目ではなく、韓国ドラマでハマった作品としては2本目になります。1本目にハマったのが「梨泰院クラス」です。パクセロイかっこよすぎました。(Netflix社が丁寧に敷いたレールの上を爆速で走ってる感があり、やや恥ずかしいw)

やや話が脱線しました、戻しましょう。ともかく、「スタートアップ:夢の扉」というドラマの主人公兼ヒロインの考え方が素晴らしかったのです。(因みに主人公のソ・ダルミ役を演じたのは、当時一世を風靡したアイドルグループmissAに所属していたスジという人気女優です)そのお話しに入る前に、あらすじをさらっておきましょう。

平凡な家庭で姉妹の末っ子として育った主人公でしたが、父親があるとき一念発起し、定職を捨て起業を志します。両親はすれ違い、ついに離婚してしまうのですが、それが姉妹の人生を大きく動かすことになりました。

お金持ちと再婚した母親についていったお姉ちゃんはその後裕福に暮らし何一つ不自由ない人生を。対照的に起業資金集めに奔走し、色んなところからお金を借りなければならないお父さんについていった主人公は貧乏な暮らしを強いられることになりました。

やがて大人になりバラバラになった姉妹は再開することに。貧乏な主人公はお金持ちのお姉ちゃんに対してつい分かりやすく見栄を張ってしまいます。「お父さんについていく」という当時の自分の選択は正しかったのか、主人公は自分の中で反芻し悩み、なんやかんやあって父と同じ道である起業を志します。

というのがざっくり冒頭のストーリーなのですが、結局主人公は自分の選択を後悔することはありませんでした。なぜでしょうか。ここからは明言されていない部分もあるので持論も入りますが、「自分の人生における選択を自分で決定していた」からだと思います。当たり前の話だろ!と思われる方もいるかもしれません。はい、当たり前と言えば当たり前のこと、されどできてない方が非常に多いのも事実。

例えばですが、あなたは今どんな仕事に就いているでしょうか。大企業でサラリーマンをしているとか、工場勤務だとか、市役所の役員だとか、自衛隊にいるとか、夢があってアルバイトでしのいでいるとか。

その仕事がどうあれ、多くの方が自分の意志とは無関係にその道に進んだのではないでしょうか。公務員になれば親が安心してくれるからそうした、良い大学に入ったのだから大企業に入るのが当たり前という世間の声に従った、バントと会社員は両立できないからアルバイトでしのいでいる云々。

僕も当時、夢ややりたいことが無くて、親の言いなりで就職を考えている時期があったのでその気持ちがよくわかります。でもそんな選択の仕方をしているといつまでも後悔だらけの人生になります。これは断言できます。

なぜなら、「自分が腹落ちしていない状態で自分以外の誰かが決めた選択に従う」と、何かミスをしたり、思うように結果が出ないときとか、思い通りに進まないとき、”誰か”のせいにしてしまう癖がつくんです。「これは自分が決めた選択ではなく、親が決めた選択だしな」と思いこむようになります。酷いと「親のせいで俺の人生は台無しになった」などと思うようになってしまうかもしれません。もう一生誰かのせいにしながら生きることになります。それって自分以外の誰かの人生を生きているに等しい行為です。

ついこの間、兄弟から連絡があり、結婚を考えているからアドバイスをくれというので、同じ話をしました。自分の中で結婚に求める価値観の優先順を付けて自分で決定しろと言いました。突き放すようで冷たく聞こえますが、後悔のない選択をするための最適解だと思っています。

ドラマの中の主人公も何度か重要な決定をするのですが、結果に関係なくすべて後悔していません。欲しいものも気軽に買ってもらえず、姉とは対照的な貧乏生活を送ることになりましたが、(さらに悪いことに資金集めに奔走する父親と早くに事故で死別してしまいます。)父についていくという選択が間違っていなかったと作中で言っていました。貧乏になったか裕福になったか、その結果が大事なのではありません。自分で決めるということこそが大切なことだったのです。

これはドラマの世界だけではなく僕らの世界でも、「世間の声」「ネットの住人の声」「○○ログのランキング」「親の選択」「友人の評判」等々、上げればきりがないほどの他人の目にさらされていますが、自分の人生は自分で決め、ドラマの主人公のように後悔のない人生を歩みましょう!

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