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「就活」超早期離職を防ぐには[企業]も[学生]も自己分析が重要!

今春卒業予定の大学生の就職活動を総括すると、複数の内定を得た学生と、内定を取れない学生との「二極化」が顕著になっています。コロナ禍の長期化や授業のオンライン化の影響でコミュニケーションに苦手意識を持つ学生が、リアルな面接に対応できないなど取り残された模様です。
 
とはいっても2022年を境に若者の人口は減り、より人材獲得競争が激しくなる「2022年問題」に直面する中、本当は自分に向いていない会社であっても、どこかでは内定が取れることが超早期離職の原因にもなっています。

ここ最近の学生が仕事に求めるトップ3は、仕事の「安定」、社会や人への「貢献」、自己の「成長」です。

学生の入社志望度が高まるのは「面接」がトップで、自分がその企業で働くイメージを持てることが、志望度向上の大きな決め手のようです。
簡単に言えば、学生の性格ややりたいこと、どんな仕事に向いているか、入社後に苦労するかもしれない点などを企業が具体的にフィードバックできるかを採用担当者に求めています。
 
逆に学生の志望度が低下した理由については、採用担当者の連絡の遅さ、断片的で曖昧な情報(悪い部分を見せない)しか伝わってこないといった声が目立ちます。学生は、自分にとって有用な情報が得られるか、自分を大事にしてくれているかどうかを敏感にかぎ分けている模様です。
 
コロナ禍以降、学生はオンラインでの情報収集が主流となり、企業の社員や社風の特性をつかむことが難しくなっています。仕事内容や労働条件の重視度が相対的に上昇し、就職後のライフスタイルや働き方を具体的にイメージできることを重視しており、「内定時に配属先を確約してほしい」「特定の勤務地で働きたい」といった学生も増えていると聞きます。

[企業]も[学生]もお互いにミスマッチを防ぐためには「自己分析」が重要。

お互いの「長所」と「短所」を表に出し「短所」を克服する為にどのような努力をしているのか?それが正直に伝えられるかが信頼関係となり、相思相愛のマッチングとなります。偽りの自分で目先の内定(内定者)だけを追いかけることは離職に繋がり時間の無駄となります。
 
2024年卒の就活も既に始まっています。先ずは「自己分析」を。
 
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