日本語教師のその先へ・・・『コミュニケーションの問題解決ができる人材育成のための講座』×『カリキュラム作成講座』同時受講のRさんとの実施レポート(6期生募集中)
こんにちは。
昨日、6月24日は、『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』5期生のRさんとの講座の日でした。
マンツーマンで実施中です。
Rさんは、『日本語コミュニケーション認定講師資格講座』と『カリキュラム作成講座』を同時受講中です。
講座の詳細はこちらにあります↓
最初に、『 JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』にお申し込みくださり、それから少し時間差で『カリキュラム作成講座』も始まりました。
簡単に言うと
【JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座】
「日本語」だけではなく、「コミュニケーション=意思疎通」の問題解決ができる人材を育成する講座。
主に、日本社会の日本語コミュニケーション問題を「日本企業側」と、「外国人労働者」の両者へ行うことができるようになる。
【カリキュラム作成講座】
「カリキュラム作成」に必要な
1. カウンセリング(⇦この「入口」の質によって、結果が全く違います。)
2.ニーズ分析(⇦アイデア力と想像力によって、結果が全く違います。)
3.カリキュラム作成(⇦まとめる力が求められます。)
この3つが、自分でできるようになる。
これが
『JIC日本語コミュニケーション認定講師資格講座』と
『カリキュラム作成講座』
です。
この日は、
「課題発表」の日、でした。
課題とは、
「前回作ったカウンセリングシート(0から自分で作ります)を、実際に使ってみて、その結果を講座内で振り返る」
というものです。
カウンセリングのことが頭で「わかる」、からスタートして
→「体験①」→「振り返り」→「修正」→「体験②」→「修正」→「完成」
の流れのステップを踏みます。
このステップを踏む中で
うまくいくこと
うまくいかないこと
を知り、
自分が何が分かってて
自分が何が分かってなかったか
を知り、
どうすればいいのか、と、模索を始め、
こうすればいいのか、と、解決の糸口を見つけ、
そこから、もっともっと分析が楽しくなり、その先に
「一人でできた!」
と、自信がついてきます。
子どもの時には、当たり前だったこの「チャレンジ」のステップは、大人になると、お金ですぐに手に入ったり、プロセスを割愛した形で
「手に入れた」
と思うことが増えてきます。
ただ、大人も子どもも同じで、
チャレンジをするときは、誰かがそばにいて、方向を示して欲しい、自分が間違った方向に進みそうになったら教えて欲しい、という、
「誰かに見守っていてほしい」
という心理は、同じなのではないでしょうか?
今まさに、このRさんと「実体験」を繰り返して、
「思ったより」
という比較を、常にしています。
カリキュラムが作れるようになったら、きっと色々なことが見えると思います。
私が学習者だったら、先生に、
「はい、これ、あなたのゴールまでのカリキュラムだよ。」
って作って、達成までの地図を見せてもらえたら、きっと感動するだろうな、、、と思います。
なので私は
「カリキュラムが作れるようになりたい」と思っていました。
ですが、周りに教えていただける先生がいなかったので、自分で分析して、「カリキュラムの作り方」
を確立しました。
過去、すでに20名くらいの方が受講され、口々に
「目から鱗です」
と言っていただきました。
「抽象的」をできるだけ省き「具体的」で作り上げます。
「具体的」に作るためには、自分の頭の中も「具体的に」なってないと言語化できません。視覚化できません。
私は今まで、学習者の方に作ってきたカリキュラムに、
「1つとして同じカリキュラム」
は、ありませんでした。
毎回、学習者のニーズを聞いて、アイデアを出して、最短で到達する道をお見せして、
「自分のためにカリキュラムを作ってもらったのは初めてです」
と、喜んでいただいています。
カリキュラムが作れるようになると、目的達成前に、「達成するまでの全容」をお伝えすることができるので、
「カリキュラム = 商品」
と言っても過言ではないくらいの説得力があります^^
このRさんとの毎回の講座を通して、私も、また、カリキュラム作成の新しい事例を擬似体験させていただいています^^
Rさん、いつも感動するくらい充実した時間を、ありがとうございます^^
Chihomi
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