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『日本に行きたいSri Lanka人の「理想」と、日本企業の「理想」を埋めたい』

今、毎日のように、『日本に行きたい!』というSri Lankaの皆さんに、セミナーをしています。

(Rie先生@東京、飛び入り参加でご挨拶くださり、本当にありがとうございました!1人でも多くの日本人に、日本語の先生に応援してもらっている、と思えることは、彼らにとって、とてもとても嬉しく励みになることです!)

これは1画面目だけの写真で、合計、100名近い人達が参加しています。

日本語=communicationの大切さなどを説き、

「日本語ができなくても、すぐに日本で仕事が出来るよ」

というようなエージェントの誘惑に負けてしまわないように、彼らが日本に行って困らないように、私たちなりに日本語=communicationの大切さを伝えているのですが、やはり

「あの人は、結局、すぐに仕事を紹介する、というエージェントの方に行ったんだよ。」

と聞く度に、

「全く日本語ができないのに、、、」

と、切なくなります。

日本側から

「日本語はN4は必須だね。N3くらい話せたら尚良いけど、そういう人を紹介してください。」

と言われると、

そうしたい、そうしたいけど、教育がお金と繋がっている以上、本当に助けたい人は、お金が足りず、お金が足りないから教育も足りてなく、だから私たちは、無料で日本語を教えて、そういう人達を引き上げたい、と頑張っているのですが、、、。

でも、

「日本?行けるよ、簡単に!」

と言われると、無理な借金をして、日本語もなく、お金も無い状態で行ってしまう、という結果になってしまう、というループが、まだまだ断ち切れてない状況があります。

日本の企業が、現地に学校を作って、彼らにストレートな道を作ってくれないかな、、、と、そこが直結してたら、彼らも、より、

「日本語と日本の企業に入ること」

が繋がり、間違った道に進まないのに、、、と、思ったりします。

こういう企業を知ってはいますが、もっと増えたら良いな、、、と思います。

「教育ができている人」

だけじゃなく、

「教育までも含めた採用」を、現地と連携して作ってくれたら良いな、、、と、自分にできる限界を感じながら、最終的には、現地にいるからこそ分かる、日本側との「理想と現実のギャップ」を、埋められる存在になりたいな〜とも思っている、今日この頃です。

このセミナーに参加してくれている人達も、日本の知識が、ほぼ0レベルの人達がほとんどです。

ここから「日本で、日本人と働く」までになるのに、どのくらいかかるんだろう、、、。

教えて育てる、教わりながら育つ、育つために教えている、育って欲しいから教え続けている、

教育って、どれだろう、、、。


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