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『来日前スリランカ人の皆さんへのグループ@オンラインレッスン』〜世の中の価値基準に惑わされない生き方をしてきました〜


1ヶ月くらい前から、毎日、もしくは、2日に1回は日本語レッスンを実施しています。

1回 1時間

です。

昨年のグループは、もっと長い時間実施していたのですが、

・Wi-Fi状況が安定しないこと
・集中力がもたないこと
・日本語が難しいこと^^;

などを加味して、今回は「コンパクト型」ということで進めています。

私にとっても、ちょっとした隙間時間にレッスンができるので、お手軽な感じです^^

双方根気がいる作業の連続なので^^;

「よし!」
と、気合いを入れて始めることはできても、

「継続」
は、ひじょーーーーに難しい!と、過去から実感しています^^;

そして、このコンパクト型は、とても効果的だと、この1ヶ月を振り返って思います。

個人差は大きくありますが、でも、毎回の授業を
「楽しい」
と感じられる範囲内で吸収していってもらえてるな、と思います。

具体的には、

  1. 出欠を取る。(毎回、一人ずつ名前を呼んで「●●さん、お元気ですか?」と、会話をしながら進める。少々時間を取られても、私がみんなの立場だったら「先生に自分の名前を呼んでもらって、笑顔で挨拶をする」ということだけでも、まずは安心してレッスンに向き合ってもらえるのでは、と思い、そうしています。

  2. 前回の復習+宿題チェックで、また、一人一人に発話をする機会を作ります。

  3. 新しい学習項目は、ほぼ「JIC Program」から、その時々に必要なものを別のシートにコピーして、「あと●分だから、動詞のLISTから10個分取り出して、こっちのシートにペーストして教えよう。」という感じで、Wi-Fi状況や参加人数の違いに、臨機応変に対応できるように進めています。

  4. その日のまとめと、宿題を確認して、「何か質問がありますか?」と声かけをして、なかったら終了。

  5. 修了後、レッスンは毎回レコーディングしているので、それをスリランカスタッフにアップロードしてもらって、また、レッスンで使ったシートをPDFにして、それもアップロードして、その日のレッスンの全てが終了。

という流れです。

アプリは「Google Class Room」を使っています。

今日は22:30〜Lessonです。

3時間半の時差は、どっちかが調整(がまん!)しないと学習が進みません。

そして、このレッスンですが、「ほぼ」無償に近いレッスンです。

それを最低3ヶ月〜6ヶ月くらい続けます。

世の中に飛び交う、日本語教師として

『自分の価値を下げない価格設定』
『自分を安売りしない』という言葉が

ぜ〜んぶ、ぶっ飛びます^^;

そもそも、
「価値=お金」

だけなの、、、?

と、私の価値は、もっと未来に向けて蓄えて行きたいと、全ての成長できる機会に、自分の時間を投資しています。

これを「きれい事」という人も過去いました。

私は、この考えが「きれい事か、そうじゃないか」というところはどうでもよく、「覚悟を決めて、自分に訪れた全ての出来事を「チャンス」と思いたい」という思考回路があります。

これは、自分に「お金がない時こそ」効果を発揮しました。

なぜか、こうすると、その他のことがどんどん整ってくるのです。

お金のことも含めて。

多分「自分の利益を見ずに、どこまで相手の幸せに焦点を当てられるか」と、そんなチャレンジをしているような感じです(分かりにくいでしょうか、すみません^^;)

昨日実施させていただいた
『フリーに生きる』
というオンライン講演会をさせていただくまでに体験を重ねることができたシンプルな理由は

「体験に値段を付けなかった」
からなのでは、と思っています。

『価値とは何か』
という問いを、常に自分に託しながら、世の中の価値基準に惑わされずここまで来て、本当によかったと、感じています。

答えは常に
「自分の中にある」ものであり、
「自分の中にしかない」ものなのだと思います。

今日の彼らとの1時間も、私の人生のミッションの一部だと捉えて、あ、でも、肩の力を抜いて頑張りま〜す!

Chihomi


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