2021年4月18日(日) 博物館に行く、どうして死んじゃいけないのかなんて

 ふらっと博物館に行く。

 開館直後に入ったはずなのに一通り見終わって出てきたら16時を過ぎていた。お昼も食べてないのに。さらっと見終えるつもりだったのに、なかなかこちらの根気を必要とする博物館だった。
 博物館や美術館って展示のほかに文章の解説があるけれど、あれってどの程度読めばいいんでしょうか。ちゃんと読まなければみたいな神経症的思考がどうしても働いてしまって、でもふと展示を見に来てるのになんで文字ばっかり読んでるんだろうと我に返る瞬間があって。気が付いたら足と頭がくたくたに疲れていた。
 とはいえとても楽しかった。こんな風に出かけられて、じっくり博物館を楽しめる休日が過ごせるなんて、最高の幸せのうちのひとつなんじゃないかと思っています。


 どうして死んではいけないのか/生きないといけないのか に対する正しい答えは多分無い、
けど、個人的には「たとえ死にたいと思ったとしても、体は鼓動し呼吸し絶えず細胞分裂している」みたいな、体に生かされていることを実感させられる答えが一番好きです。人間の狭い視野では見えないようないのちの神秘を垣間見ている気がするから。

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