2021年8月29日(日) 我慢と頑張りが比例して成果につながるわけじゃない
映像の世紀みたいなドキュメンタリーが好きなんですが、そういう番組で戦時中の日本についてみるたびに、頑張らせて我慢させればその分成果が上がるわけじゃないんだよなと思います。
遊びというか、思い切り力を抜いて糸を緩ませられる瞬間があるからこそ、人間は生きていけるんでしょうか。
KISSのポール・スタンレーの自伝で、「頑張らないと維持できない関係はあなたには向いてませんよ」とカウンセラーに言われたという一節がありませして(カウンセラーさんには離婚に関する相談をしていたそうです)
頑張るとか我慢って美徳に思われがちだけど、それを続けないと成立しないということはつまり常に心に負荷がかかっているということだから、確かにあまりいいものではないですよね。
張りつめた糸はいつか切れてしまうように、心に負荷がかかり続けることをずっと続けることはできない。
時には頑張ってもいいけれど、2週間前からテスト勉強するとか、コンクール前の追い込みとか、ちゃんと頑張りを終える時期を決めることって何より大切なんだなぁと改めて思いました。
自分はこれを決めてなかったから色々と辛かった。
息抜きとか気楽に生きるって一見ゆるい言葉だけど、自分が自分に生きていく道を作ってあげるために真剣に取り組むべきものなのかなと思います。
明日もこれからも気楽に生きていきたいなぁ。
ここまで読んでくれたあなたがだいすき!