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良い音

マインドフルネス瞑想に”サウンドスケープ”と言って、周りの一つ一つの音を認識し、「今」この瞬間にある自分の存在を認識する瞑想法があります。

生活していくうえで、色々な音があります。聞こえてくる音は雑音や人の声、電子音から自然の音、場所や時間によっても聞こえてくる音は違います。無音の場所がほぼないくらいに、その場所に”音”は常に存在しているものです。

でも好きな音や嫌いな音もありますよね。
私の嫌いな音は、「マイナスの言葉」です。

批判的な言葉、馬鹿にするような言葉、相手が傷つくような言葉。
よく耳にします。そんな言葉ばかり聞いていると、頭に浮かんでくるものは、それに連想した悪いものばかりになります。

人は、悪い言葉をかけられるより、良い言葉や感謝の言葉をかけられる方が嬉しいし、幸せになることができます。
だから、あまり嫌いな言葉が飛び交うような場所へは近づかないようにしています。そして聞かないようにしています。

昨今ではメディアやネットの動画内でも、感染症に関する事をはじめ、否定的な言葉や、それに伴うマイナスの言葉を多く耳にするようになりました。
極力聞くことを避けてはいるのですが、それでも不可抗力に入ってくる場合があります。

そんな中、私はマイナスの言葉を使わないようにしています。
仮にそう心の中で思ってしまっても、肯定的な言葉で言い換えています。
そして、嫌な事があったり、辛いことがあっても、
「ありがとうございます」と口に出します。

自分が一番多く聞く「音」は自分の言葉です

マイナスの言葉より、自分が多くのプラスの言葉を出せば、気持ちもよくななります。感謝の言葉は相手も自分も、全てに幸せを与えていきます。

静かに目を閉じながら、音に集中してみましょう。
瞑想する中で、声に出して「ありがとう」を言います。
起こりえる事や、存在に感謝の言葉をかけていきます。
その”音”は、あなたにとって幸せな”音”となるでしょう。





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