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withコロナの採用ブランディング戦略(3)実は差別化しやすいオンライン面接の話

 こんにちは、HeaR株式会社、人事広報・採用担当の田島彩名です。コロナウイルスの影響で採用活動の「当たり前」をアップデートするタイミングが来ました。シリーズ「withコロナのリモート採用戦略」として、HeaRのホワイトペーパーを参照しながらオンラインでの採用活動について考えていきたいと思います。

第一回【今だからこそ必要なCXをおさらい】はこちら!
第二回【対面で会えない今だから、情報を充実させよう】はこちら!

▼本日の資料はこちらからまとめてダウンロードできます。noteには記載できなかった詳細もあるので、ぜひ読んでください✨


結局、オンラインの面接は何が違うのか

 コロナウイルス感染防止のため、多くの企業がWEB会議ツールを用いたオンラインの面接に移行し始めています。とはいえ、「結局は会ってみないとわからないよね……」という声も。実際、転職活動を行なっている人、人事両面からそのような意見は出てきています。

 一方、人事の皆様にはオンライン面談の実施がある意味チャンスになりうる、という視点も同時に持っていただきたいと思っています。「会わなきゃわからない」から、「オンラインでもばっちり!」という設計に面接・面談を組み替えることで、競合他社への差別化も可能なのです。

 ではそもそも、従来のオフラインの面接で得られて、オンラインの面接では得られない情報とはなんなのでしょうか。

オフライン面接の利点
・実際会って喋れる
・オフィスを見せたり、他のメンバーと話しやすい
・会社の空気感が伝わりやすい

 企業や業種によっては他のメリットもあるかもしれません。共通しているのはこの辺りではないでしょうか。こう書き出してみると、思いませんか? 「え、たったこれだけ?」

 実際にあって喋れる、という点は面接の構造を見直せばOK。
 オフィスを見せる、という点を重視したいのであれば写真や動画を作ればOK。
 会社の空気感を伝えるためには、Zoomなどでグループで話す機会を作ったり、体験入社をオンラインに移行すればOK。

 そう、なんとかなります。

 逆に、オンラインの面接の利点はこのようなものが挙げられます。

オンライン面接の利点
・場所や時間に融通が効きやすい
・接触感染のリスクを抑えることができる
・移動時間などのロスが減る
・資料の共有などがしやすい
・(人事側も)質問項目のチェックなどがしやすい
・全国色々な人と面談が可能

 オンライン面談・面接を適切に取り入れていけば、今まで発生していた時間のロスなどを大幅に減らすことも可能です。

 確かに、オフラインの面接で実際にあって話をしたり、コミュニケーションをとることは価値があるかもしれません。一方、オンライン面接をやる場合でもその”直接のコミュニケーション”に勝る方法さえ考えられれば、面接を通じたCX(候補者体験)の向上を図ることも可能なのです。


オンライン選考”面接フェーズ”でやるべきこと

 「オフラインに勝る面接設計をしよう!」とお伝えしたものの、じゃあどうやるかの部分は未だ想像もつかない方が多いと思います。以下の画像は、弊社の採用WP「コロナショックと採用のこれから」の抜粋です。

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 これからオンラインの面接を始めるのであれば、絶対にやりたいことがこの5つです。

1. 面接官のWEB化トレーニング

 人事はかなりコミュニケーション能力が高い人が多いので、オフライン面談の時も「なんとなく高いコミュ力でなんとなく候補者をアトラクトしてきた」という人が正直少なくありません。しかし残念ながら、WEB面談を行う場合は、自分のコミュ力や熱意はオフラインより伝わりにくいことがほとんど。

 WEB面接のトレーニングを通して、「オンラインの距離感」を掴むことは大切です。オンラインの場合、多少会話にタイムラグが出るので慣れが必要であることと、「カメラをみる方向」「相手の会話を聞いている時の仕草」などの向上が必要になります。

2. WEB面接・面談の実施 

 実際にWEB化をするときには、ツールの選定含めテストが必要です。社内で複数回ロールプレイングをしてみるなど、トレーニングの成果がしっかり現れているかを含めて検証は必須。

 また、実際にどのような質問をするのか、どのようなコミュニケーションをとるのかも改めて構造化しましょう。最初のアイスブレイクも非常に大切なので、面接担当者は適宜、手札を持っておくのも重要です。

3. 採用要件の再定義

 最も重要な事項の一つです。よくあるのが、「社長面接で、社長が”イイね”と思ったら採用」……と行った感じで、採用要件が細かく定義されていないケース。WEB面談では「イイね」と感じる機会は減ってしまうケースがほとんどです。それを避けるために、「どんな人を採用したい」「こんな人は採用したくない」をしっかり言語化しましょう。

 スキル、カルチャーの両面から採用要件を定義することで、優秀な人材の取りこぼしは防げます。また、後述のコンピテンシー面接設計も作りやすくなるのでおすすめです。

4. 候補者と他の社員のコミュニケーション機会を作る

 WEBで採用を行うのであれば、今まで以上に候補者と会社の接点を増やしましょう。WEBだからこその手軽さを利用して、Zoomランチ会やZoom飲み会を開催したり、会社の勉強会に招待したり、体験プログラムのようなものも組んでみるのがおすすめです。

 たとえば、HeaRで推奨している「1日体験入社」もオンラインでやってみると様々な発見があると思います。候補者さんを不安にさせないようなプログラムを考える中で、業務の効率化も狙えます。

5. リファレンスチェック

 実施していない企業もまだ多いですが、「実際会ってみないとわからないよね……」という場合はリファレンスチェックの実施をおすすめします。

 リファレンスチェックとは、採用のミスマッチを防ぎ不安事項を事前に解消するために、候補者の前の職場に質問を送ることです。候補者さんとしっかりコミュニケーションをとり、事前に許可をもらうことで実施可能です。会えないことをネックに感じる場合は、ぜひ実施してみてください。


オンライン面接では”コンピテンシー面接設計”が強い

 オンラインで行うWEB面接では、やはりオフラインの時と違って会話のタイムラグができてしまうので、その分しっかりした構造が必要です。「なんとなく話して、なんとなく深掘り」ではなく、コンピテンシー面接を行いましょう。

 コンピテンシー面接とは、その人の行動特性を探るための質問設計のこと。質問の例文集もnoteに添付している資料からDLできるので、ぜひみてみてください。

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 また、それぞれの質問に対して「Best」「Better」「Normal」「Bad」の基準を設けておきましょう。これさえしっかり作れれば、オンラインの面談はスムーズに進みます。

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 覚えておかなくてはいけないのは、「オンライン面談・面接は思った以上に集中力が持ちにくい」ということ。候補者さんの集中力を保つために、基本的に人事が一方的に話している状態は避けるべきです。

面談:採用ピッチ資料を用いて事前に読んでおいてもらう。面談時は質疑応答に使う。
面接:空白の時間が出にくいように、しっかりと構造化

 面談・面接の時に、「たくさん話せた、話を聞いてもらえた、コミュニケーションがスムーズだった」というのは、CX向上の視点からも非常に重要。しっかりここにこだわって作り込んでいきましょう!

▼ダウンロード資料のお品書き

・コロナで採用に生じる変化とは?
・リモート採用に向けてやるべきこと
・採用面接の重要性
・採用面接とCX
・面接のコミュニケーション
・魅力を深掘りする質問設計とは?
・オンライン面談のメリットとやり方
・コンピテンシー面接質問例


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