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プチBio日記~ベランダで育ったセージ


夏になると、浴びるように飲んでいたカフェオレへの愛が少し途切れます。


 濃厚なミルクと少しの苦みという舌に絡みつくような飲み物は、あまり夏向きではないのかも。 


 何か良い飲み物はないかと、初夏は飲み物の試行錯誤がはじまります。


水もよいけれど、もう少しだけなにか楽しめる要素が欲しい。


 去年はまったのは、ミントの葉っぱを水に浮かべて作った、ミント水。

レモン水とか。どちらも色々混ぜずに単品を楽しむシリーズ。


 ハーバルウォーターというとなにやら、道具をそろえないといけない雰囲気が漂いますが、ミント水ならコップに葉っぱをいれて

数時間置いておけば手軽にできます。


 ミント水もいいけど、今回はベランダにハーブが生えてるもん。

その中でも、王者級のハーブを使ってみることにしました。 


 「長寿」にまつわるといわれるセージの葉っぱを水に入れてみることにしました。

 (ベランダで摘んだものをティッシュに包んで、ポケットに入れて持ち運んだのでちょっとよれっとしてしまいました。)


セージの葉っぱを水に浮かべて、冷蔵庫に入れました。

 出来るなら濃いめに出ないかしらと思い、24時間後の朝10時に飲むことにしました。


 そうして出来上がったセージ水を飲んでみたところ、ミント水とはまた違った香りのよい水ができました。


清涼感がもっと濃厚で キレキレな感じです!マグカップいっぱい気が付いたら飲み干していました。


 コップの底にはりついているセージまだ綺麗な緑いろをしています、もう一回水を注いでみることにしました。


 同じように冷蔵庫に入れておきました。

また朝の10時に飲んでみました。

なんと、味が違います。

 まろやかになっています。甘さすら感じるのです。


   これは、どういうことなんでしょう、最初に取り出したエキスは「キレキさわやか」な感じが特徴でしたが、そのちょっと

とがった香りはもう飲んでしまったので、次にでてきたのが「まろやか」な部分なのでしょうか。


 いれておいたセージの葉っぱはまだ綺麗な緑いろです、、、これはどこまで味がかわるんだろうか、好奇心を刺激されました。

植物だから、水があれば暫くは元気でいそうだし、ほどほどにしないとな。