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無気力な私に効いた本

昨日の続きです。
気力が少しずつ戻ってきた頃には、すでに9月末。増税前だしと寄った本屋さんで、「これは読まないと!なヤツなのでは?」と見つけたのがこちらの本。

前作も読んだし、今回の本もなんとなく知ってはいたんだけど、実際にパラパラ見てみると……「私がいる!」となってしまった。
コミックエッセイだから、自己啓発的内容はそこまで濃くないと思っているのだけど(だから、お手軽にすぐ実行できるともいえる)、それでも私にここまでピッタリくる本はそうない!と購入しました。

冒頭に描かれてある、出先から帰宅すると「はあ、疲れた」とソファに座ったまま何時間も経過。そうなると、もう何もかもめんどくさくなる!
……というのがもう、身に覚えがありすぎて。
買ったその日のうちに一気読み。
いくつか、「やる気な自分を取り戻すポイント」が描かれてあった。

読了後、その中でもとにかく「その場ですぐ動く!」を実践している。
本の例にもあったけど、ガスコンロが汚いと気づく→「めんどくさい。また今度、拭こう」では、「また今度」は永遠にやって来ないので(私の場合、少なくとも1年くらい余裕でやってこない)、気づいた時点ですぐ拭いてしまう、という言ってしまえばまあ当たり前のこと……。

昨日も実際に、娘の食べこぼしを発見!→いつもなら「あとで掃除機かけよう」と思うけど、「今すぐ!」と思ってすぐにかけると、なんとまあ気分の良いこと。
今朝も、今日はペットボトルのゴミの日→「そんなにたまってないし、来週出せばいいかな?」とちらっと思ってしまったけど、「来週は忘れてるかもしれないし、来週もめんどくさいかもしれない!」と思って即捨てに行ったら、気分スッキリ!

この心地よさをもっと大事にしないといけないな、と実感した。
こうして書いていて、「なんとまあ当たり前のことを……」と何度も思ってしまうのだけど、ズボラな私にはこの当たり前が、ハードルが高く……。
でも、「気分がいい」を身をもって感じることができたので、今後も難しいことは考えず、とりあえず「今すぐ!」を合言葉に生活してみよう。

……と、昨日今日は「今すぐ!」行動できたので、もう普段どおりに気力は戻ってきたかな!
体調不良&無気力で過ぎてしまった夏を取り戻す勢いで(とはいえ、そんなに気負わず)、秋を楽しんでいこう!

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