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【好き】を再確認できた幸せ

この年末年始、自分にとって2つの好きを再確認できた。ひとつは仕事で取り組みたいテーマ、もうひとつはいわゆる「推し」だ。

姉を出産する少し前から、2つとも自然と遠ざかってしまっていた。「これはやっぱり好きじゃない」とか「もう卒業かな?」と考えることもなく、日常の忙しさや現実感に流されて、大事なものをすっかり見失っていたようだ。

前者は、その中でもさらに限定されたテーマが自分にとって書きたいものなんだと気づいた。仕事に対するモチベーションがぐっと高まった。
後者は「推し」という呼び方が世の中に浸透する前から好きだった存在。久しぶりに触れることができ、いろんな込み上げてくるものが……やっぱり好きだ。近頃ではもう私の中で神格化されているのかも。

そう、2つともに言えることなんだけど、こんなにも強く感情が喜びの方向に揺さぶられたのって、かなり久しぶりだった。
特に、推しに再会できた多幸感と言ったら半端なかった。こんなに幸せ、うれしいと感じるのはいつ以来だろう?と考えたら、双子を出産した時くらいだ。ちょっと好きが暴走しすぎているので、本当にそれくらいに感じた。

反対に、普段の日常生活ではそこまでの「幸せ、うれしい」はめったにない。もし毎日がそんな幸せで満ちあふれていたら、人生最高だろうな。自己肯定感が低いとか、「私なんて……」って思っている暇もないだろう。

昨日、書いたことと少しリンクするけれど、やっぱり毎日楽しくありたい。そのためには、自分の好きにたくさん触れよう。
忙しさにかまけて、私自身の好きは結構後回しにしていたけど、それはよくない。
いくら子どものことが好きだったとしても、そればかりでは子どもに依存してしまうから。子どもが巣立った時、からの巣症候群になってしまう。

それは結構危惧している事態。だから、「母親以外の私」をしっかり持っておきたい。
仕事もしっかりやりたいし、趣味だって大切。家事も義務とかやらされていると考えずに、自分のためにやりたい。
そうして、意識を変えていくことから人生って楽しくなるのだろうか。

とにかく、もっと書きたいものを書こうって思ったし、もっと推しに触れようって決めた。さらに、他の好きなものも日常生活の中でどんどん触れていきたい。
「好き」で日常に彩りを添えよう!

お読みくださってありがとうございます!