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看護師時代1年目

看護師国家試験を合格し、4月から社会人デビュー

 当時は、頭が悪い自分でも国立の大学病院で看護師として働けるんだって思ったことを今でも覚えている。
 第一希望の大学病院だったので、早く看護師として働きたいと思って学生生活最後を過ごしていた。旅行も予定していたが、震災があったので旅行はキャンセル。ずっと勉強していた気がする。
当時は、救急領域で働くと、患者様を殺してしまうのではないかと思い、一般病棟を希望した。消化器内科を希望していたが、、、まさかの腎・泌尿器科に配属だった。

同期は5人。

初めての病院、初めての仕事で緊張していた。
実際に患者様に関わるときは、病態とかもあまり理解していないし、何ができるのかと思っていたが、看護実習がここでは活きる。私は、頭が悪かったが、コミュニケーションだけは無駄にできるので、会話や傾聴等問題なくコミュニケーションをしていった。
とりあえず同期で情報交換してた気がする。


急変を経験した日

 最初の受け持ちは、軽症の方なので特に問題なく看護師をしていた。
ただ入職から3か月目ごろ、受け持ち患者様の急変を経験した。急変ですって、先輩看護師を呼びことで精一杯だった。
急変した現場でなにもできなくて、これで65歳まで看護師できるのか不安になったことを覚えている。
 これがきっかけですぐに救急に行きたいと思った。
 次の日、看護師長に救急領域、ICUに行きたいことを伝えた。看護師長の答えは、異動はできないとの回答だった。
どうしても救急に行きたい想いが強すぎて、1か月後再度、1年後でいいから救急、ICUに行きたいことを再度伝えたが約束はできないと。周りの先輩看護師に相談しても基本的には難しいのでなはいかと言われた。
その当時は、これからの看護師キャリアを考えたときに、今ここで働く意味はないと思ったので、転職活動を始めた。
考えたのは、
①     日本で一番しんどい救急であること。
②     救急領域で圧倒的に経験が積めること。
③     新卒でも配属してくれる病院。

この3点だけに絞って病院を探した。
まずは、日本で一番人が集まって経験が積めそうな場所は?東京都だろ!
救急って、分類とかあるのか。高度救命救急センター救命救急センターってのがあった。絶対、高度救命救急センターにいくと決め、東京都の高度救命救急センターを探して、看護部長と面談に3病院に行った。その当時は、東京都には高度救命救急センターは3つくらいしかなかった記憶がある。
看護部長と話をして、1病院は新卒や2、3年目の配属はできないと言われ、1病院は施設があまりいいとは思えず、最後の病院の看護部長と話をしたときに、新卒でも高度救命救急センターに配属するし、やる気があるなら是非来てほしいと言われ、転職を決断した。
転職前に、東京大学医学部附属病院が日本で一番の病院かと思っていたので(頭弱いので、国立。それは東京大学だろって思って)、応募したら、国立大学病院同士連携しているのか、当時働いていた病院の看護部長に呼び出され、辞めるのかと問い合わせがきて驚いた。
後々知ったのだが、国立病院同士であれば、異動もできるみたいなそうな。ほんとかどうか知りません。
結果、東京都の某大学病院高度救命救急センターへ転職しました。

なんか内容が多くなったので、看護師2年目以降は、明日更新します。

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