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子どもの自立心を育てるには?

こんにちは、しきです。

突然ですがみなさんは自分の子供にどんな人間になってほしいですか?
色々あるとは思いますが、私は、自立した人間になって欲しいと思っています。

自立とは

 ここで言う自立とは…
自分のことを自分でできるという意味だけではなく、
・主体性を持って問題に取り組める
・自分の気持ちを切り替えすぐに行動につなげることができる
などなど、自分を律する(自律)という意味でもあります。

ではどうすればそんな人間に育ってくれるのでしょうか?

ある程度子供の力を信じるということも必要ですが、親の働きかけも大事になってきます。
 子供にお出かけの準備をさせたり、お手伝いをしてもらったり…そういった親の呼びかけで子供の自立心は成長していきます。 
また、思考のパターンの95%は0歳から6歳で決まると言われており、この時期は親の影響が強い時期でもあるんです。
今回は、0歳から3歳の時期の親の関わり方について、シェアしていきますね。

知っておこう、0〜3歳時の欲求

0歳から3歳の時期は3つの欲求で生きています。
それは、生きたい、知りたい、仲間になりたいと言った三つの欲求です。
 特に、仲間になりたいという欲求を満たしてあげることで自立心が刺激されるのではないかと私は思っています。
なので、子ども自身が仲間(家族)の役に立つことで認められる、ただ存在しているだけで家族に尊重してもらえる…そういったところを大事にしながら、子育てをしている最中です。

私の場合

私には2歳と0歳の息子がいます。
2歳の方は保育園に通っているということもあって、色々と自分でやりたがるようになってきました。 
例えば、最近で言うとパジャマを自分で着ることができるようになったので、私が着せようとすると、自分で着たいからと取り上げるようになりました。 こういった意見を尊重してあげることが子供の自立心を育てていきますよね。 

長男の自立心の成長のために、最近取り入れてみたことを紹介します。

それはボタンを押してもらうことです。
基本的にはエレベーターのボタンを押してもらうようにしています。 親が言う前から長男がボタンを押すようになっていたので、その流れでやってもらうことにしました。

エレベーターのボタンを押してもらうという行為は、仲間(私)の役に立つ行為でもあります。
なので、私はその行為に隠れた欲求(仲間になりたい、力になりたいという欲求)を大事にしながら声掛けをするようにしています。
『ありがとう、おかげでエレベーターが来てくれました。』『押してくれたおかげで助かったよ〜。』など。
子供がしてくれたことを尊重する言葉がけは、勇気づけにも通じますね。子ども自身を褒めるのではなく、行為を褒める、評価する。ここはとても大事な部分です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
子供に何かをしてもらう、手伝ってもらうことで、親も楽になりますし、子供の自信にも繋がり、ゆくゆくは自立心を育てていきます。
最初から無理をさせず、簡単かつすぐできるところからタイミングを見て始めていくといいと思います。
ゆくゆくは家事のお手伝いにも繋げていくと、将来的な自立にも繋がりますね。
皆様の家庭で実践されていることも聞いてみたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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