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スキンケアの失敗談

こんにちは!
今回は「スキンケアの失敗談」といったテーマで、自分がこれまで行ってきた、スキンケアでよかったこと悪かったことについてまとめていきたいと思います。

実際の湿疹の写真も載せてあるため、そのような写真を見るのが苦手な方はご注意ください💦

では、さっそく始めていきます!

私は以前、疥癬といわれる皮膚疾患に罹患しました。
疥癬感染後は全身に湿疹ができて、夜も熟睡できない日々が続きました。
でしたが、治療を始めてから何とか症状も改善し、元の生活に戻ることができました。

しかしその後、私の皮膚は極端に刺激に弱くなってしまい、パンツゴムの締め付け部分や内股、首など様々なところに「接触性皮膚炎」といった症状が出現するようになりました。
また、脚のふくらはぎには「皮脂欠乏性湿疹」という、皮膚が乾燥して引き起こされる湿疹も出現するようになってしまいました。

実際の湿疹の写真

ここからはこれら症状に対処するため、私が実際に行ったスキンケアについてまとめていきたいと思います。

①保湿

まず、始めたのは全身の保湿でした。
私は、疥癬に罹患した後に皮膚をきれいにしなきゃいけないと思い込み、メンズ用の皮脂汚れをとるボディーソープや、硬めのボディータオルを使用して体を洗っていました。

しかし、皮脂を過剰に取り除くことはあまり良くなかったようです

通常、皮脂というものは皮膚からの水分の蒸発を防ぐ役割もあるようで、皮脂が欠乏すると乾燥肌になりやすくなるようです。

そして、肌が乾燥するとバリア機能が障害されます。

それと同時に、表皮内の知覚受容体が増加し、皮膚は外部からの刺激を知覚しやすくなりかゆみを伴うようになります。

そうしますと人は、その部分にかゆみを感じるようなり、搔きむしることでさらに肌のバリア機能が障害されるという悪循環に至ります。

ですので、皮膚科に処方していただいたヘパリン軟膏を湿疹が出やすい部分には塗るようにしました。

また、ボディーソープは保湿効果があるものを選び、入浴後は全身にボディークリームを塗るようにしました。
ボディークリームはオーガニックの物を使用していました。

②外用薬の塗布

かゆみがある部分に対しては、皮膚科で処方されたアンテベートというステロイド軟膏を塗っていました。

ただ、ふくらはぎ等の、衣服とこすれやすい部分は軟膏が取れやすいためか、夜もかゆみが強く我慢ができなかったためネットで調べたラップで塗布部を覆う密閉療法というものを実施しました。

しかし、これがあまり良くなかったようで、

一時的に、かゆみは押さえられたのですが、次第に中心が白く膿んだ湿疹ができるようになり、皮膚科に行ったところ「毛嚢炎」になってしまったことがわかりました。

この毛嚢炎はとても厄介で、それほどかゆみは伴わないのですが、衣服のこすれで生じる痛みがひどかったです。
また、自分は仕事でしゃがみ込む姿勢をとることが多いのですが、そのたびに炎症部分が痛みました💦

ですので、みなさんは密閉療法を行う際は必ず皮膚科の先生に相談するようにしてください!!

③ミトンの使用+こまめな爪切り

夜間睡眠時はミトンも使用していました。

自分の湿疹はなかなか厄介なもので、毛嚢炎を起こした後、ステロイドの使用を止めたら、「痒疹」といわれる強いかゆみを伴う湿疹が出現するようになりました。

そのため、夜はどうしても無意識に患部を掻きむしってしまうため、その予防ができればと思い、ネットショップでミトンを購入して使っていました。

ですが、このミトン自分では外せない使用になっているのですが、よっぽど患部がかゆいのか、朝になると引き剥がされていることが多々ありました。
朝まで、両手にミトンがついていることはほとんどありませんでした💦

また、爪切りをこまめに行い、常に深爪の状態にしていました。
これ自体は、効果があったと思います。

④添加物の削減

次に取り組んだのが添加物の削減です。
添加物とはモノや食べ物の加工や保存のために使用されるもので、さまざまな加工物に含まれます。

基本的に、基準量の範囲内であれば身体に悪影響は及ぼさないと言われており、摂取したからといって直ちに体に異変が出るものではないようです。
ただし、長期の摂取が体に及ぼす影響に関しては、まだわからない部分が多く、アトピーなどの皮膚炎や癌などとの関連性が明らかになっているものもあるようです。

職場の後輩に食品添加物を減らしたら、皮膚の調子が良くなったという人もいたため、物は試しにと取り組み初めて見ました。

まずは、自分の普段から摂取する食べ物や使用する者にどのくらい添加物が含まれるかをチェックしました!

そうしますと、ほとんどの物に添加物が含まれておりびっくりしました💦
無知って怖いですね・・・

実際に自分が取り組んだ例の一部が以下になります。

正直、無添加にしてから体に何か大きな変化があったかといわれたら、特別は変化はありませんが、将来のためにこれからも続けていきたいと思ってます!!

⑤下着をコットン100%の物に変更

自分は今まで、冬はユニクロのヒートテックをよく着ていました。
ですが、ヒートテックに含まれる合成繊維は、皮膚から蒸散された水分で発熱をするようで、乾燥肌の人が着ると肌の乾燥が助長されてしまう可能性があるとのことでした。

実際、自分もヒートテックを着ると、背中がかゆくなることが多くありました。

ですので、ヒートテックを購入する時はコットン100%の物を、現在は購入するようにしております。


以上が、自分が取り組んだスキンケアの例になります。
これらすべてを行ったところ、皮膚の調子はだいぶ良くなり、皮膚炎はほとんど出現しないようになりました。

どれも日常におけるちょっとした意識変容で行うことができるものなので、皮膚に不調を感じているかたのご参考になればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、次回もよろしくお願い致します。

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