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カビが生えたパンを飲食店で提供された話と見えない恐怖


カビパン事件

先日都内にある飲食店でランチをしました。
パンの食べ放題があるお店だったので楽しみに行きました。
3種類の中から選べたので一通り食べたいと思い全種類オーダーしました。
トーストもしており温かくこんがりしていたのはとてもよかったですが、そのうちの一つにカビが生えていたのです。驚きはしましたが店員さんを呼んで交換してもらうことができました。

ここで終われば食べなくて良かったね、で終わる話かなと思います。
ですが続きがあります。

代わりに持ってきてもらったパンにもカビが生えていたのです。カビを指摘して交換したのにも関わらず再度カビ付きのパンを提供されたのです。
さすがに危険を感じ手を付けずに退店しました。
都心で綺麗な飲食店だったので油断していました。

見えなくても危ないカビ

カビが生えている部分を取り除いて食べればいいじゃないかという方もいるかもしれません。
しかしカビが目に見えるようになるにはそこまでの流れがあるのです。

最初身の回りにあるカビの「菌糸」が食材に付着します。そこから増殖しながら広がっていき目に見えるようになるまで成長していきます。
目に見える塊になった段階で胞子が舞い周りに飛散していきます。
これが増殖のサイクルです。

ここまでで知っておいていただきたいのは
カビは見えていなくても増殖はしている
ということなのです。

もちろん食べてしまったからといって体調が急激に悪化することはあまりありませんが、飲食店でお金を出してまでカビが生えてパンを食べたいと思いますか?
どうしても気分は悪いです。



自宅で食パンなどにカビを生やしてしまうことはあるかもしれませんが、その部分を取り除いたからといってその周辺が汚染されている可能性もあるので注意しましょう。

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