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マグネシウムで体の不調を解消!睡眠やメンタルに効果的なミネラルの効果と医薬品との相互作用

サプリメント飲んでいますか?
日本ではあまり使われないですが、アメリカなど諸外国ではメジャーに使われているんです。
手軽に健康に気を遣えたり、足りない栄養素の補充も出来ますからね。

ですが、摂取には注意点があります。成分が濃縮されているからこそ医薬品との相互作用が起こり、有害事象が発生しかねません。
興味があれば是非見ていってください。


# マグネシウムの効果と注意点について

マグネシウムは、体内の多くの生化学反応に必要なミネラルです。しかし、現代人はマグネシウム不足に陥りやすいと言われています。加えて、マグネシウムと医薬品の相互作用には注意が必要になります。

##マグネシウムの効果

マグネシウムには、以下のような効果があります。

  • - 睡眠の質を向上させる

  • - メンタルを安定させる

  • - 疲労を回復させる

  • - 筋肉痛や生理痛を緩和する

  • - 血液の流れを改善する

睡眠の質を向上させる
マグネシウムは、ストレスホルモンのアドレナリンを抑え、気分を明るくするセロトニンや睡眠のリズムを整えるメラトニンなどの神経伝達物質の合成に必要です。マグネシウムが不足すると、イライラや不眠などの症状が出やすくなります。逆に、マグネシウムを十分に摂ると、睡眠の質やメンタルの安定に良い影響があります。

メンタルを安定させる
マグネシウムは、エネルギー産生に必要なミネラルです。マグネシウムが不足すると、エネルギー代謝が低下し、疲労感や倦怠感が増します。逆に、マグネシウムを十分に摂ると、エネルギー代謝が活発になり、疲労回復に効果的です。

筋肉痛や生理痛を緩和する
マグネシウムは、筋肉や神経の機能に必要なミネラルです。マグネシウムが不足すると、筋肉や神経の興奮性が高まり、筋肉痛やけいれん、生理痛などが起こりやすくなります。逆に、マグネシウムを十分に摂ると、筋肉や神経の緊張をほぐし、痛みを和らげます。

血液の流れを改善する
マグネシウムは、血液の流れにも影響します。マグネシウムは、血液中のカルシウムの凝集を防ぎ、血管を拡張することで、血液の流れをスムーズにします。マグネシウムが不足すると、血液の粘度が高まり、血栓や動脈硬化のリスクが高まります。逆に、マグネシウムを十分に摂ると、心臓や脳の健康に寄与します。

#マグネシウムの注意点

マグネシウムには、多くの効果がありますが、摂りすぎると副作用や相互作用が起こることがあります。特に、マグネシウムと他の医薬品との相互作用には注意が必要です。
以下のような医薬品と相互作用を起こすことがあります。

- ビタミンD:ビタミンDはマグネシウムの吸収を促進するので併用すると高マグネシウム血症を引き起こす可能性があります。高マグネシウム血症は、吐き気や嘔吐、下痢、血圧低下、筋力低下、呼吸抑制などの症状を引き起こします。ビタミンDとマグネシウム併用を可能な限り避け、併用する場合はこれらの症状に注意してください。

- 抗生物質:マグネシウムは一部の抗生物質と結合し、その吸収を阻害し抗生物質の作用を著しく低下させます。そのため、マグネシウムと抗生物質は服用時間をずらす必要があります。一般的には、抗生物質を服用してから2時間以上経ってから、または抗生物質を服用する2時間前に、マグネシウムを服用すると吸収阻害を避けられるされています。

まとめ

マグネシウムは、私たちの体にとって重要なミネラルですが、適切な量を摂取することが大切です。マグネシウムの摂取量は、年齢や性別、体重などによって異なりますが、一般的には、成人男性で270mg~350mg、成人女性で240mg~320mgが推奨されています。

令和元年国民健康・栄養調査におけるマグネシウムの1日の摂取量の平均は247.1mgで不足がちと言われます。

マグネシウムの摂取には、食物やサプリメント、医薬品などの方法がありますが、自分に合った方法を選びましょう。
サプリメントで摂取することも良いですが、過剰摂取や相互作用による有害事象の発生には気をつけてください。


注意
科学的根拠を元に作成していますが、事実と異なる可能性もあります。
問題が発生した場合も責任は負いかねます。

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