【血流改善!】⇒血液サラサラにして『病気と老化』を防ぐ方法
■本記事について
本記事では、「血管が体にどう影響しているのか」「血管を綺麗にする方法」について解説していきます。
実は私も過去に健康診断で悪玉コレステロールの数値が悪いと診断されたことがあり、それキッカケで自身で色々調べたものをシンプルにまとめています!
■血液が老いる/血流が悪くなると
血管は体全身に栄養を運んだり、老廃物の回収をしてくれるもの。
また、血管年齢も若く、毛細血管が元気なら見た目も若々しくなる。
老化や疾患、健康寿命にも大きく関わっており、
血管が詰まってしまうと動脈硬化になり、様々な重大な病気の原因になる。
さらには、毛細血管が悪い状態だと、薬を投与した際の効き目も悪くなる。
心疾患や脳血管疾患は、ガンに次ぎ第2位の死因。
高血圧、悪玉コレステロールが高い、糖尿病や血糖値が高い、喫煙者、肥満、ストレスが多い人などの人は要注意。
■悪玉コレステロール/脂質異常症
■脂質異常症の特徴
・もともと善玉コレステロールが少ない人
・善玉コレステロールの質が低下している人
・悪玉コレステロールを多く作られてしまう体の人
※50代を超えるとさらに増えやすくなる
■悪玉コレステロールが多くなると
・血管が炎症を起こしたり傷つけたり詰まらせる
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・動脈硬化になりやすい
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・脳梗塞(血管が細くなったり、血液が固まって血栓になる)
・心筋梗塞(日本人死亡原因2位。血液の通り道が塞がれて心臓へ血液が送られなくなる)
■控えた方がいい超基本食品
・インスタント食品/お菓子
・肉/脂っこいもの全般
・清涼飲料水(ぶどう糖果糖液糖)
※飽和脂肪酸:コレステロール値を上げる
※トランス脂肪酸:コレステロール値をかなり上げる
※不飽和脂肪酸:コレステロール値を下げる
■血管を元気にさせる方法
■運動
運動すれば血流がよくなり、毛細血管に酸素や栄養がきちんと送られるようになる。
オススメは有酸素運動。
無酸素運動では、酸欠状態になることで酸素が足りなくなる。
50歳前後の健康な人を2週間寝たきりにさせた実験では、25%も毛細血管が減少したとの結果も出ている。
さらに、1日20分の有酸素運動を週3回続けた結果、毛細血管は30~50倍に増えたことが分かった。
さらにさらに、40分の有酸素運動を週3回、10週間行うことで善玉コレステロールが13%増加する結果も出ている。
HITのような有酸素と無酸素を組み合わせた運動もオススメ。
また体重を落とすだけでも悪玉コレステロールが減少することが明らかになっている。
■睡眠
寝ている間に老化予防のホルモン(成長ホルモン)が分泌される。
これは、筋肉の増加や骨の形成、様々な組織の修復や生成に関わってくる。
特に寝ている時は血管の修復が行われやすい。
■入浴
入浴は血行を良くし、副交感神経も優位にしてくれる。
そうなると、血管に血液が流れやすくなり血管が拡張する。
38~40°程度の湯船に10分は浸かることがオススメ。
42°以上は交感神経が優位になり、血管が収縮して逆に血流が悪くなる。
■食事
①ルイボスティー
血管の修復にも有効。血管に隙間が空くのを防いでくれる。
毛細血管の働きを向上させる。
更には抗酸化作用もあり、活性酸素を抑制してくれるので予防もしてくれる。
それ以外にも血圧を下げて代謝を高め、腸内環境も整える効果もある。
※緑茶にもポリフェノールの一種のカテキンが悪玉コレステロールを下げる
②青魚
EPA,DHAは血液の流れを良くしてくれたり、抗炎症作用で血管の炎症も抑える。
さらに血管を柔軟にしたりする効果もあり、動脈硬化の原因を下げる。
※オメガ3脂肪酸の効果(サプリで有効的なデータはまだ出ていない)
③椎茸
キノコの中でも特に血管を若返り、修復してくれる。
悪玉コレステロールを排出してくれたり、さらにガン予防の成分も非常に優秀。
キノコ全般オススメ。
④オリーブオイル
オレイン酸という物質が血管の健康を守る大切な役割をしている。
血圧、コレステロール値の低下されることも研究で示されており、動脈硬化予防にオススメされている。料理にかければ血糖値上昇を抑えてくれる。
善玉コレステロールを上げる効果もある。
⑤ゴマ
3つの抗酸化作用+ビタミンEが豊富相性がいい。毎朝ゴマペーストを大さじ2杯のゴマを6週間摂取したところ、悪玉コレステロールの減少、善玉コレステロールの増加、動脈硬化の原因となる物質が39%も減少したことが明らかになった。
⑥果物
果物摂取量が多いほど心血管疾患のリスクが低く、平均280g摂取は平均35gに比べリスクは19%も下がったデータがある(日本人8万人を対象)脳卒中や糖尿病、認知症のリスクも下がると発表されている。「キウイ/みかん/りんご」が特に有効
⑦その他
・大豆製品/玉ねぎ/納豆/アボカド/ニンニク/トマト/生姜/海藻
・食物繊維/全粒穀物/大豆製品/ナッツ類
※基本的に全てしっかり根拠のあるものを記載しています!
■血管にダメージを与えるNG行動
■ストレス
ストレスを感じると血管が収縮して、ダメージを受けてしまう。
■食事
脂質よりも糖質の摂りすぎに注意。
糖質を摂りすぎると、体の糖化が起こり血液組織を老化させてしまう。
清涼飲料水に含まれるぶどう糖果糖液糖には要注意。
■座りっぱなし
「座る時間を短くする」ことも重要。座りっぱなしは寿命を短くすると数多くの研究で言われているが、動脈硬化のリスクも高めてしまう(1時間座りっぱなしで動脈の拡張が5割も減少)
■最後に
血管を若返らせることは、老化を防止して見た目が若くなる以外に、
内臓まで若返られたり、血液関係の病気を大きく予防できるます。
ただ、年齢やその人の体質にもより、悪玉コレステロールは一定数は必要なもの。※デンマークの2020年12月の研究では10万人を15年調べた研究で、悪玉コレステロールが140の人が1番死亡リスクが下がるとあった。
また、悪玉コレステロールが高くても、善玉コレステロールが高い場合は過度に心配し過ぎる必要はないとも言われています。
ただ、血管を若返らせたりする食事や、元気にさせる方法は日常的に意識していれば、「見た目」「健康」に大きくかかわっていることは間違いないので、是非意識してみて下さい!
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