月の変化に意識の流れを合わせ、リズムに順応させる(月の変化を8段階に分け意識を伴わせてゆく)

ムーンオロジー(書籍)日本語版

24日は 牡羊座♈新月～🌙.*·̩͙

西洋占星術を 時の流れを生きるのに取り入れています。実際に 星々の運行状態で時を読んだりもしますが、｢ムーンオロジー｣ヤスミン・ポーランドさんの本に出会い、こちらの本に解説されている 自分自身の意識の使い方について参考になりますのでご紹介します。

月の見え方(地球と月と 太陽の位置) は 刻々と移り変わっていますね。それらを 新月→三日月→上弦の月→十三夜の月→満月→十八夜の月→下弦の月→鎮静の月→次の新月、 の段階で 示されています。

新月 ・・・月が満ちてゆくサイクルの始まり。

・意図を明確化、心からの願い、未来設計の種蒔きに適しています。
・まっさらな状態にあります。ですから どこまでも可能性は広がります。

肉体を持った人間としての経験を積んでゆくために、未来創造のための文章やイメージとして絵を描く、など 今にその未来が達成された感覚、喜びなどを今に感じるようにして、未来を今に呼び込みます。

三日月・・・ 創造したい 未来への探求 (新月3日半～7日後まで)

・勇気、信念をもって前進します。
・新月で意図した願い事リストを声に出し読み上げ、考え、想い描きましょう。
・理想のビジョンを 今に感じます。

上弦の月・・・目的に向かって真剣に取り組む(新月7日～10日半後)

・自信を持ち 決意し 挑戦しましょう。
・太陽↔月 90度  困難や問題生じていたら対応します。決意が試される時期です。
・情熱が冷めたと気付いたら手放し、エゴが夢に執着しているのに気付いたら手放してゆきます。

十三夜の月・・・その道に留まる (新月は10日半～15日後)

・微調整の時です。磨きをかけ順応してゆきます。
・エゴや恐れの取り扱いに気を付けましょう。 夢を諦めない。
・目的を果たすため、より良い未来創造のための 変更はしても良い。
・計画を見直すと同時に次へのSTEP、計画を立てる)

満月・・・今後の行方が決定する。(新月15日～18日半後)

・結果が出ます。
・陽の気が強く エネルギーに満ちている。感情が出やすい時期です。

表面化する感情と向き合ってゆくのに最良の時。様々なものを手放す時期です。
うまくいかないものも祝福しましょう。恩恵に感謝しましょう。
許しの気持ちを実践しネガティブなものを捨てるのに最良の時です。

十八夜の月・・・捨てるべきものは捨て 次の段階に移って行くべき時(満月3日～10日半後)

満月を過ぎると不調を起こしやすいのでリラックスして心身を休めましょう。
習得した知恵を人と分かち合い学んだことを人に伝えて行きます。
満月からの新月へ 次の段階ステージへ進むためのエネルギー充填のために休めます。
新しいことを始める時期ではありません。次の段階再編成させてゆくため現状を受け入れ受容します。

下弦の月・・・自分が得たものは何か、を振り返ります。(満月7日～10日半後)

再評価し バランスをとってゆくために 自分を信頼し立ち止まらず再度方向性を決めてゆきます。
太陽↔月90度 感情が煽られやすい。
思い通りにならなくても心の奥では納得しているものです。手放したくなくとも手放す必要があるものもあります。新しいものを受け入れるため調整の時です。試練や困難の中のメッセージに気づきましょう。対処すべきものは対処し必要なものと不要になったものを選別します。不要を手放し軌道修正し決断します。不健全な習慣を捨てます。方向性を見定め計画を見直します。

鎮静の月・・・手放しの時 (満月10日半～新月)

様々な月の変化を超えてきました。この時期は自分に優しく 癒しを与え 慰めてゆきます。
どんなことも可能です。深呼吸して穏やかな心を保ちます。
手放し前に進むために休息したり癒されることは大切です。自分に微笑み、不健全な習慣や上手く准看していないものを手放します。感情も解放も癒しになります。

｡*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*｡

これらの月の変化に 自分の意識段階を合わせてゆきます。
すると 螺旋状に 段階的に 未来創造がなされ それらがその人を形成してゆくように
その人の経験となり 現実となってゆきます。

また自分の出生図が分かると出生図におけるアセンダントがあるサイン、ハウスから
新月や満月が起きる その人のハウス サインなどが分かります。

そして より自分のの注目すべきテーマが絞られ そこに意識を向けて行くと
展開しやすくなったりします。
(人それぞれにその時意識を向けるべきテーマが違っているので…)

自分の人生 何らかの手法を使って 生きやすくすることは 他にも占星術に限らず沢山の手法があります。

ここでは月の変化に自分の意識を乗せて考えてゆく「ムーンオロジー」の本をご紹介しました。

24日は新月ですし 他の星々の運行、位置と 自分の出生図を読み合わせると、どんなことに刺激を与えられているのか どんなことに意識を向けるとスムーズに展開されるのか また どんなことに注意(負荷的な要素として)をはらっておけば良いのか などなど 今 その人の目の前に広がる現状と照らし合わせ 生きやすいガイドのような読み方も出来ます。