節分を超え 立春を超えて…前向きな未来へと続く扉を一つ一つ開いて行く《2006字》#メッセージ #新しい次元の扉を超えて行く
なんだか 身の周りの人達 動物達(うちの場合は猫ちゃんたちの状態から…)も含め 生きとし生けるもの その全てなのか...
意識レベル…というか 人とか生き物、そのものの在り方、そしてその在り方とか行動の変化をあちらこちらで目撃します。その変化から生じる 周りの状態も変わって来ているのを見ていて、それに伴って 全てが上昇しているような感覚が感じられ その実感を得ています。
皆さんの身の周りでは いかがでしょうか。
最近 触れていたのは「二極」だったり 「対極」「陰陽」「太極図」などに関すること……。
そして 上に引用したのは あるストーリーの中での言葉。この作品はタイBL作品で 大学での活動を中心とした描写を多く描いています。
先輩たちからの伝統的な生徒会(?)的、集団活動の中での 強い精神的な圧力が けして 後輩達を傷つけるためにあるのでは無く、この先、なんらかの精神的圧力を感じたとしても 自分を正しく主張出来る力を育てるために それらが在る、ということが 分かってくる……というもの。
こういうものは社会に出た時、「自分のありのままを主張し表現してゆくため」そして「人と人が発言力とか何らかの力で上下関係を作るのではなく人と人が対等に存在するために」 とても大切なことです。
海外のドラマなどを観ていると、ストレートな自己表現が日本よりもはるかに活発であることが分かってきます。
殴り合いのケンカとか 言葉で ストレートに表現し合うものも 感情がそれに重なっていたりすると特に暴力的に見えるかもしれないけれど、その時の想いを「耐えない」「自分が自分に黙らせない。」「自分の主張があるならば相手の理不尽な訴えに従い続けない」…そういう 喧嘩になったとしてもお互いの本質が分かり合える、「互いが人と人として対等に在ろうとする」という意味において、本当はこういうことって大切で、必要なことなんじゃない?と感じさせられます。
「言葉無く なんとなくその時の自分の思い込みで、発言せず 言葉で確認しようとしない、ただ察する」「強い力に黙り続ける、従い続ける」というのは日本特有なのかもしれない…と 観ていて分かって来ます。
自分自身を 正しく主張し 本来の自分を発揮するためには どうしても 今の自分の状態を正しく表現、発信 出来る努力があり、 他者の人たちも正しく知ろうする 向き合う力が育っている必要がある。
この 真っ二つに世界がまるっきり分かれているように見ている状態だったり、自分を否定するように対極が存在していると認識してしまうと 感情が生まれ 本来の自分らしさを発揮出来ない、または 本来のその人の姿を知ることが出来ない、そういう状態を故意に作ってしまっているようにも観える。
「境界(目に見えない境界を 実は作り出してしまっている)」とか「超えられない厚い壁(があると思い込んでいる)」「けして交わることが出来ない(伝えようとしない、知ろうとしない、努力をしない、諦めてしまっている)」「対極に在るものに自分との違いを感じた時、その違いが自分を否定するように存在している、と 敵視する(そう人が思い込む)」そんな なんらかの力の圧力に対して 自分を装う、自分を黙らせる、向き合うことを避ける、そんな対処を好んで来たのでは?…と、長年観察して来て思っていたことです。
でも それら
そういった事たちが 変わって来ているのを この立春を越えて感じています。
皆さんが観る世界ではどうでしょうか?
これは変化であり
成長、とか 次元の上昇……と私の中では受け取っています。
けして交わることが無いように見えていたものも
その境界が薄れ、これは互いがおんなじになってしまう、同化してしまう、個である自分を無くす…ということじゃなく 違いを持ちながら それぞれの特質を認め、尊重し合い 活かし合う。片方の不得手な部分を補うように対極に在るものが協力し合う。
内心 対極を否定しながら表面で繕うよりも、鬱屈した今を生きるよりも、それぞれがそれぞれを認めて尊重し活き活きと生きることが出来るように、必要があれば協力し合ってそれぞれの違いある役割、特質が活かし合える…そんな動きが感じられます。
これは とても嬉しく悦ばしい変化です。
自分を素直に純粋に主張出来ること
自分らしさを表現することはとても大事。
そして
それと違える 他の誰かのものであっても
自分以外のものの それも大切。
個からの一方方向からだけの見方だけじゃなく
個以外からの見方を得ることが出来るようになると世界は どんどん広がってゆきます。
これからの時間もまた 扉の一つ一つを開けて 超えてゆくように、そんな前向きな変化が 次々と感じられてくることでしょう。
また 日々の変化を
楽しんでゆくことと 致しましょう。
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