見出し画像

【ミネルバボックス・ブッテーロに魅せられて】

★作っていて気持ちのよい良質な革

ミネルバボックスのブラック仕様のキーレスキーケース

Heads Leatherのレザーアイテムは、イタリアンレザーの「ミネルバボックス」「ミネルバリスシオ」「ブッテーロ」を使用しています。

  • Minerva Box(ミネルバボックス・ミネルバリスシオ)は、アルプス地方のステア牛を原皮に手鞣し・手染めで仕上げた革です。

  • 植物の樹脂などから抽出したタンニンを使って鞣して、牛脚油でたっぷりと加脂しており、フィレンツェのタンナー「バダラッシィ・カルロ社」で仕上げられています。

ミネルバボックスは表面に「シボ」と呼ばれる凹凸があるのが特徴です。一方ミネルバリスシオの表面には凹凸がないスムースな表情になります。

  • Buttero(ブッテーロ)は、イタリア中部フィレンツェ近郊のサンタクローチェ地方にある「ワルピエ社」で仕上げられています。しっかり密度のあるハリとコシのある革です。

★「作りやすさ」=「仕上がりの美しさ」

ブッテーロのオレンジ仕様のキーレスキーケース

オーダーを受けてから制作するのですが、革質があまりよくないと作っているときから気分も上がりませんし、結果的に仕上がりにも影響が出てきます。
その点、どちらの革も綺麗に裁断ができ、手縫い用の穴を開ける目打ちも気持ち良く入るので、作る工程自体も気持ち良く行えます。
革の素材だけではなく、使う道具に関しても重要で、裁断する際はしっかりと研いだ革包丁や毎回歯を変えたカッターなど、切れ味を常に最上級にしたうえで行います。断面の仕上げが甘いと後々仕上げ時に影響が出てきてしまいます。
また、目打ちに関しても程よい深さを見極めた上で打ち込みをすることで、手縫いをする際の食い込み具合などに影響してきます。

良質な素材を使い、時間をかけて丁寧に仕上げていきます

手間暇を惜しまない先にある満足度

Heads Leatherのレザーアイテムは、すべて手縫いで制作しています。裁断や目打ちなど下準備や仕込みを終え、本縫いから仕上げまでを一つ一つ丁寧に進めていくので、完成までにはある程度の時間を要することになります。早く仕上げようとしてしまうとどうしても時間を省かなくてはいけなくなり、結果的に満足な仕上げになりません。
そのため現実的に最低限必要な工数を確保させていただき、満足のできる仕上がりでお引き渡しさせていただいています。

手縫いならではの仕上がり

さまざまなアイテムをオーダー制作いたします!

ホームページに掲載してるラインナップでは、お好きな革色や縫糸色を選んでオーダーいただけます。またブログやインスタ、ピンタレストなどでも情報発信していますのでご覧ください。

【Heads Leather】
URL:https://heads-leather.com/
Blog:http://blog.heads-leather.com/
instagram:https://www.instagram.com/mm_heads/
pinterest:https://www.pinterest.jp/headsleather/_created/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?