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続きのようなセンシティブ




子どものころの父からの暴力と暴言はあたしから肯定感と自尊心を粉々に打ち砕いて「お前が悪い」は「自分が悪い」になり「お前は馬鹿だから」は「あたしは馬鹿だから」の口癖になっていく


あたしには年子の妹がいて妹が虐待を受けるのをみるのは嫌だから守っていたつもりだったけど、「あいつにはなにもしてないぞ?」と最近の父は言った。

顔面を殴られて鼻血を流してたあの子は誰だったんでしょうか?


近場の居酒屋から徒歩で帰ると1時間以上かかる道を夜中に歩いて帰る日、2人乗りの車に3人で乗って飲酒運転で100キロ以上スピードをだして「やめて死にたくない」と泣いた日、酔って帰ってきたときに胸を触られた日、父の記憶からは色々と消えている。


妹の泣き声も父の怒鳴り声も物が飛ぶ音も暴力の音も何も無かったことになってるのかもしれない



父さんの友だちと遊んでおいでは飲み屋のお姉さんで、泊まりに来てた女の人は誰か知らない

汚い汚い汚い痛い痛い痛い


「良い父親になれるようになるから」

16歳のときにきたメール


今年70歳になる父、残念ながら良い父親以前の問題です

ただの親戚に降格です

もちろん産みの母も



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