【双極性障害のこと】職場に戻ってみて
動く気力すら湧かなかった数週間前。
思い切って休みをもらい、生活リズムを整え、心地よく生活するために試行錯誤した2週間。
そしてやっと今週、職場に戻った。
何事もなかったかのように接してもらえるのがありがたかった。
仕事は同じチームの同僚が分担してやってくれていた。
これも本当に助かった。
素直に感謝すればいい。
迷惑をかけた、申し訳ない、という気持ちを持つのは自然なことだ。
ただ、休んだことに対して、上司や同僚がどう思っているかなんて、私には知るすべがない。
と、書きつつも、他の人が、私が休んだことをどう思っているのか、勝手に想像して萎縮してしまう。
そんなことより、仕事、仕事。そう言い聞かせる。
初日はメールを遡って、現在の職場の状況を把握するのに時間をもらった。
2日目からは通常運転。
脳がオーバーヒートを起こすと、私の場合、目の焦点が合わなくなり、思考が停止する。
早く早くと焦るあまり、何度かそうなった。
本当はその前に気づきたい。そうなる前の予防策についても、試行錯誤の日々である。
今日はいつも通り起きて、身支度して、通院して、興味のあったオンライン配信を見て、洗濯して、掃除もした。
休みの日にそれくらいのことができるエネルギーがあることが、回復のサイン。
ここから激しい躁転が起こらないような工夫も、試行錯誤である。
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