小学校 絵本読み聞かせボランティア

HBCアナウンサーは、毎年札幌市内の10校を訪問して、絵本の読み聞かせ事業を行っています。

9月のことになりますが、私は札幌市立北白石小学校にお邪魔しました。

２年生94名に向けて、広～い体育館でディスタンスをしっかり取り、絵本の朗読をさせていただきました！

今回読んだ絵本は２冊。

『もじもじこぶくん』小野寺悦子ぶん/きくちちき え(福音館書店)と

『わたしゃほんとにうんがいい』イギリス民話 せなけいこ文・絵(すずき出版)です。

『わたしゃほんとにうんがいい』については、9月5日のブログをご参照いただければと思いますが、何があっても「自分は運がいい！」と思って過ごすと心が軽くなるよ、というメッセージを込めました。

文章に何度も出てくる『わたしゃほんとにうんがいい』というセリフは、みんなにも一緒に言って貰いました。

「せーの！」と言って、セリフが大きく書かれた画用紙を見せると、みんな元気いっぱい大きな声で、揃えて言ってくれました!(^^)!

朗読が終わった後、担当の先生が
「おばあちゃんが拾った金貨は、銀になって銅になって最後は石になっちゃったけれど、普通は残念なことなのに、“わたしゃほんとにうんがいい”と言っているおばあちゃんは、幸せだと思う？幸せじゃないと思う？」と問いかけたところ、「すっごく幸せだよ！！」という声が次々にあがりました。

子どもは絵本からのメッセージをしっかり受け止めてくれていたんですね♪

そして『もじもじこぶくん』は、ブタ好きの私にとって、表紙の絵からたまりません♡♡

ストーリーはこちら↓

恥ずかしがりやのこぶたのこぶくんは、アイスクリームを買いにゆきますが、もじもじしていてなかなか注文ができません。そこへ、ほかのお客さんがどんどん割り込んできてしまうので、こぶくんは、もっともっとどうしていいかわからなくなってしまいます。でも、偶然みつけた誰かさんのために勇気が出てきて…　こぶくんの勇気に拍手したくなる作品です。(福音館書店ホームページより)

お友だちのために勇気を出すこぶくんの姿は、とっても頼もしく、勇気が出ますよ。

『もじもじこぶくん』はちいさなえほんや ひだまりの青田正徳さんもオススメする絵本であり、コープさっぽろの絵本贈呈事業【えほんがトドック】にも採用されています。

我が家の1才の息子にも、コープさっぽろさんから贈られてきました！ありがたいです☆

えほんがトドックについて詳しくはこちらのページをご覧くださいね。

https://www.sapporo.coop/content/?id=1302

新型コロナウイルスの心配もある中、感染予防対策をしっかりと考えたうえで企画を進め、このようなイベントを無事に開催することができました。

心待ちにして、快く迎え入れてくださった、学校の先生方・生徒のみなさん・保護者のみなさま、本当にありがとうございました！

札幌市立北白石小学校は、笑顔でいっぱいでした♡♡♡

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