Hazuki

Writer さとゆみビジネスライティングゼミ3期生

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  • 記憶に残る一節

    素敵だな、好きだな、と思った一節を残していきます。

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観光バスで夜桜ドライブに行ってみた

行きたい場所へ行くにはどの電車?出口は何番?そんなことを考える必要がなく、暑い夏でも寒い冬でも快適に目的地まで行くことができる観光バス。 去年、家族が東京へ遊びに来たのはとても暑い夏だった。私はどう観光しようか、どこへ行くにも暑さが心配で頭を悩ませていた。そんなとき、職場の人から「はとバス」をおすすめされ利用してみた。ランチビュッフェに東京タワー、シンフォニークルーズなどを一通り堪能して思った。また利用したい!バス観光の虜になった。 そして、TikTokのおすすめを眺めて

    • 人生のABテストは難しいけれど

      web広告ディレクターという仕事柄、常にABテストを回している。キャラクターの広告バナーかターゲットである女性画像の広告バナーか。よーい、ドンで始まるその検証は数週間でどちらが良い傾向か見えてくる。 20代後半になり、今までの人生で選んできた道について振り返ることが増えた。20代前半までは、自分が選んだ道を正解にできるようにすればいいと思っていた。そして、その選んだ道を正解にするために疑わず前へと進んでいた。しかし、歳を重ねていくうちに段々とあれで良かったのかなと思うことが

      • 観葉植物じゃなくて枝物を買ってみた

        毎年、紙のスケジュール帳を買うのが楽しみの一つで、どんな年にしたいか思いを馳せながらデザインを選ぶ。 2024年は山々の風景が表紙になっている手帳を買った。山を登っていくぞ、の気持ちを込めて。 スケジュール帳には毎年「やりたいことリスト」をつけている。可愛い食器を買いたい、体力をつけたいスーパーで極力お菓子は買わないなど。その年の自分が何に惹かれてどんな一年を過ごしたいと思っていたのかを記録する意味もある。 できた項目には丸をつけて、良かった良かったと眺める。できなくて

        • "よるのやみにほろぶあおは あさのひかりによみがえるあお" 『あお』谷川俊太郎

        観光バスで夜桜ドライブに行ってみた

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          お守りのような存在

           SNSで見た流行りのミニバッグを買いたい、イチゴを使った期間限定のコンビニスイーツを全部制覇したい、と私は衝動的に行動してしまうことがある。なのに、いざ求めていたことを達成してみると、なんのために欲していたんだろうとなったりもする。  そんなとき、 今の自分シックじゃないかも。。。とある本のことが頭の片隅をよぎるのだ。そうしてお気に入りの十数冊がしまわれている本棚から、一冊を手に取る。「フランス人は 10 着しか服を持たない」という本だ。 もくじのページをパラパラとめくると

          お守りのような存在