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9月4日 わたしの1番最強なストレス解消法

昨日は本当に一日中しこたま寝ていた。夜ご飯は作って食べたもののその時点でも半分寝ているような感じで、やっと目が覚めたのが0時過ぎ、という具合だったから日記を書かなかった。どんより天気続きの季節の変わり目、わたしはひたすら寝るか体調を崩すかのどちらかしかほぼない。

しかし、昨日日記を書かなかったことをきっかけにわたしはなし崩し的に二度と日記を書かなくなるだろう、とほぼ確信を持った。

「まあ今日は色々あったけど疲れたしいいか」って思ってたもの。いや、色々あったならむしろ書きなさいよ。

ということで。


今日は朝の7時ごろ寝た。ほぼ一日中寝ていたのだからむしろここで眠れたのがすごい。

昼13時前に起床。今日は出かける予定があるので起こしてもらった。

しかし、最初にも書いた通りわたしは低気圧と季節の変わり目にべらぼうに弱い。目を開けると案の定目の前がぐるぐる回り止まらない耳鳴りに悩まされる。これはしばらく動けないので、14時からの予定を30分ほど遅らせてもらう旨を相手に連絡する。

ひたすらに波がおさまるのを布団の中で待ち続けるも引かない。約束もあるし、とギリギリまで粘って13時半ごろ布団から出て薬を飲む。お風呂は昨日の夜入ったし、歯磨きして顔洗って、あーもうすっぴんでいいか。髪の毛はおろしていたいけど寝癖と湿気でまとまらないし、アイロンをかけるのも時間がかかりすぎるのでポニーテールにくくる。着替えたら長田さん(夫)に軽くファッションチェックしてもらい、最初のスカートはカーディガンとの色合いが微妙とダメ出しされたのでスキニーに履き替える。

あんまり忙しく動けないのもあって準備に時間がかかってしまった。14時半を過ぎてから待ち合わせ場所に到着。遅刻します、14時半に行きます。と伝えたら14時20分には着いていたい性分なのに悔しい。

本日待ち合わせの相手は過去の夏休みの日記でも出てきたおねえさんである。

こちらの日記を参照して頂けるとわかりやすいと思う。


わりとひんぱんに連絡もとるし、最近は一緒にユナイトで遊んだりもしているけれど会うのはものすごく久しぶり。4ヶ月くらい空いた?

先日わたしがむしゃくしゃしているタイミングで連絡を取り合って女同士の悪口大会しようよ!と意気投合してお互いの近所でちょっとお茶をしましょう、というのが本日のメイン。

駅前の喫茶店に入り、なにを頼もうか?せっかくだからケーキもいいね、と担当のショーケースを覗いてみたりもしつつ、いざ注文する段階でわたしが「待って…?クリームソーダというのも手だな」と言い始めたものだから10分以上どのケーキにするか悩んでいたのがクリームソーダへの期待でいっぱいになりそちらを注文するというパワープレイ的なことが起こる。

そしてやってきたクリームソーダ、まさかの

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青色!!!

運ばれてきた瞬間から二人で「うわあ…!」と思わず感嘆の息を漏らしてしまう。店員さんが去るまでちょっと我慢してからの「なにこれなにこれ!青だと思わなかった!!」「そうだよね、クリームソーダだから緑とは限らないよね!!」と大はしゃぎする。テンション爆上がりというやつ。ちゃんとさくらんぼも乗ってる。最高。

お互い写真を撮っては「ヤダー、匂わせ写真になっちゃう」「わたしも〜」などとキャッキャキャッキャする。


…楽しい…!!!

こういう時間が久しぶりすぎて楽しくて仕方がない。

しばらくはしゃいでクリームソーダを堪能し、落ち着いてきた頃に本日の本題、というか近況やモヤモヤしたことなどをおしゃべりする。

うまく処理できない自分のモヤモヤを誰かに聞いてもらって共感を得たり客観的な見解を聞いたりするという時間はわたしにとってとても大切。

こういうことがあって嫌だった、こういうことが本当にムカつく!みたいなことを気兼ねなく言えるのがすごくありがたい。

自分の持っている人間関係の中でも「愚痴を言える人・言えない人」「このジャンルの話が出来る人・出来ない人」みたいなカテゴリがそれぞれ分かれていて、その時の自分がなにを話したいかで相手を選んで良い、とわたしは思っている。

おねえさんと話していて良いところは、たとえ愚痴っぽいドロドロした気持ちの話だとしても気持ちよく話せるし聞ける、そして「そういう反応が欲しかったわけじゃないのに」と絶対に思わなくて良いという自信が持てること。

じゃあどうやってこれからやっていこうか、みたいな前向きで建設的な話も出来るし、「こんな風に感じてしまう自分がよくないのかも」という罪悪感のようなものに対して「大丈夫よ」とそっと背中に手を添えてくれるような安心感もある。

そしてきっとお互いがお互いに対して同じように感じられているから「自分だけが話を聞いてもらってなんだか悪いな」という気持ちを持たず「あースッキリした!話せてよかったね!」と言い合って終わることができるのも大きい。

こういう風にずっといられる関係はとても貴重だと思うから、これからもずっとよろしくお願いします!という気持ち。


話そうと思えばいくらでも話していられるけど、ある程度時間制限をつけてサクッとした方がいいだろうと最近思い始めて(このご時世の外出ということもある)、今日は夕方に〆の予定を入れるという試みをしてみた。

18時から長田さんも合流し、本日ふたつ目のメイン。

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ラーーーーーーメン。

モヤモヤを話してスッキリした後はガッツリ食べてサッパリするのが最高。

嫌なことがあればあるほどこの手のラーメンは美味しいといつも思う。ダメな時はとことんダメになる、みたいな自分を甘やかす手段で使うこともあれば、しっかり戦って勝ってやる、という意気込みで臨むこともある。そういうアイテムとして、油ギットギトで濃くて山盛りのラーメンはうってつけなのだ。

久しぶりの濃い味と本日初の食事、このところ少食で食欲のないわたしとしては完全に戦いだった。無事に勝った。達成感がすごい。もう満足。


ラーメンを食べたら帰り際にちょっとだけ日用品を買い、電車に乗って19時には帰宅。

なんて健全なんだ。とても良い。

〆を最初からしっかり決めていただけあってキリ良く気持ちよく終われた気がする。

昔は「まだ一緒にいたい」をズルズル続けがちだった気がするけれど「楽しかった、またおしゃべりしようね」と言い合って、家に帰ってたっぷりゆっくりできるのがお互いにとって良いことに思えるようになった。

もちろん「まだ一緒にいたい」があるときは、じゃあそうしよう!って言える。そういう時もそれはそれで大切にしたら良いと思う。

なぜかはわからないけれど、その辺の感覚がおねえさんとは自然に共有出来ている気がするから大丈夫。もう少し話したいな、と思ったらちゃんとそう言える。

今日はこれがベスト。1番いい。花丸。優勝。

またね、が嬉しい人がいるのは幸せ。





ゆか



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