米大統領選挙、接戦?は心理作用によるものかも
アメリカ大統領選挙はバイデン氏の当選確実、勝利宣言が報道が流れましたね。
開票前からバイデン氏の有利が囁かれていましたが、各州では激戦が繰り広げられていましたよね。
トランプ氏には熱烈な支持者がついていましたから、接戦になるのも当然ですよね。
ただここではちょっと見方を変えましてw
ここまで接戦となったのは、心理的効果の影響もあったのではないか、といった方向で話を進めていこうと思います。
選挙といえば『アンダードック効果』です。
『アンダードック効果』は政治的な心理作用といわれることもあり、説明文にも選挙の投票のことが書かれています。
アンダードッグ効果
選挙前の予測で、不利とされた候補者に多くの同情票が集まり、選挙の結果は逆に勝つという選挙予測の効果のことです。
他の例を出しますと、マラソン大会で後ろを走っている子が一生懸命走っている姿を見て、順位に関係なく応援したくなるのも『アンダードッグ効果』が働いています。
つまりアンダードッグ効果とは不利や不遇など、劣勢な状況の人に対し同情し応援したり、味方をしたくなる心理が働く効果です。
そのため「負け犬効果」や「判官びいき効果」と呼ばれることもあります。
結果的には逆転は出来ませんでしたが、接戦となった理由の1つが『アンダードック効果』だったのではと思います。
余談ですが、『アンダードッグ効果』と反対の心理作用をご存じですか?
それは『バンドワゴン効果』です。こちらも過去に記事にしてあるので興味が湧いた方はどうぞです。
リンク貼っておきますね。
最後に大事なことを。
『アンダードッグ効果』はただ負けている状況の人を同情して応援したくなるわけではないんです。
不利な状況におかれていても、それでもあきらめずに一生懸命頑張っている姿を見ると、胸が熱くなり応援したくなりますよね?
ひた向きに真っ直ぐ行動している人の熱い思いが伝わることによって起こる、非常にパッションな心理効果だと思うんです。
今回の選挙でトランプ氏は敗北を認めていないため、無事に終わるのか定かではありませんが、それほどまでの熱意と執念が国民に伝わったからこそ、接戦を生んだのではないかと思いたいです。
わたしはこんな人です(*'ω'*)
https://note.com/hazimesem/n/n67769d1db472?magazine_key=m0edfa2243452
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