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大掃除のあとだから、断捨離を考えてみる


大晦日ですね。年末の大掃除でかなり家の中は綺麗になったんじゃないでしょうか。いらない物を捨てて、家中を綺麗にして、大掃除は一年の集大成なイメージがあります。

片付けが得意な方、羨ましいですよ。

わたしはなかなか物が捨てられなかったりします。ここ数年でようやく捨て癖がついたところです。

引っ越しや大掃除などの機会がないと、なかなか大がかりに片付けることはないですからね。

どうして何かの機会がないと片付けられない、捨てられないのでしょうか?

わたしも以前は「いつか使うかもしれない」「あれば役立つかもしれない」「高かったから捨てるよりもっているほうがいい。」といった考えでいっぱいでした。

でもよく思い出してみると、この考えで得したことってないんですよね。

結局使用しないまま年月が過ぎるだけなんですよね。


物をたくさん持っているほうが、安心感があるからですかね?

物を所持することで、安心以外になにか得るものがあるのでしょうか?

そう疑問に思うことありませんか?



断捨離的な思考と言えばいいのでしょうか。

その観点から見ると、物が多いほうが、物が少ないほうよりデメリットが多いんですよ。

物が多いと生まれるデメリット
・持ち物が増えると管理する時間が増える。
・選ぶのに迷って時間がかかる
・物の分だけ場所を要する
・気持ちの余裕がなくなる


物が多いだけで時間や、物を選択するエネルギーを無駄に使ってしまうことがありますね。

物が増え過ぎると自分のキャパを超えるため、死角が生まれてしまいます。たしかに記憶から抜け出ている物ありますもん。

時間を使って迷いまで生まれれば、気持ちは掻き乱されていきますよね。気持ちに余裕がなくなれば「優柔不断」な自分を攻め始めてしまうかもしれません。

不要なもの = 悩みの種 とも考えられそうです。

物の本当の価値は所持することじゃなくて、使用することにあるんですよね。

使わないものは捨てて、本当に必要なものだけにすれば、洗練されたものに囲まれた無駄のない空間が出来上がりそうです。



捨てることに抵抗がある方もいると思います。

わたしも経験があります。捨てられないんですよね。

ですが最初の一つを捨てる迷いを振り払えれば、不思議と次々捨てられるようになるんです。

「捨てる」の壁が壊れたような感覚です。

「捨てちゃいけない」「もったいない」に囚われた気持ちが、「捨ててもいい」と許しを得たような感覚だと思います。

この感覚は「物」から始まって、「人間関係」「時間」「価値観」など見えないものにも共通する考え方なんですよ。




大掃除には年神様を迎えるための清めの行事、ケジメをつける意味があります。

断捨離の観点から、『無駄なことは去年までにして、来年は自分のやりたいことに時間を使いましょう』という思いが込められているのだと思いました。

この大掃除後の綺麗な家にしたついでに、来年に向けて悩みの種を所持する必要性を、もう一度考えてもいい気がしてきませんか?

お気に入りに囲まれた生活なら、気持ちに余裕が生まれてきますよ。

味わう余地を作れば幸せになれる、本当の満足を得られるのではと思います。

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