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ブックレビュー

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本を読んで、感じたこと、考えたこと、思ったこと。とにかくいろいろ書きます。
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#読書メモ

ブックレビュー:『「本をつくる」という仕事』稲泉連

「本づくり」の過程を経て、読者の手にわたる書店をこのように表現している。 ノンフィクショ…

ke.n.ta
1年前

ブックレビュー:『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』サンキュータツオ

国語辞典=重い、手間、どれでもいい? 国語辞典を購入されたことはありますか? そもそも国…

ke.n.ta
1年前
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ブックレビュー:牟田都子『文にあたる』

校正・校閲を続けてきて10年。仕事への向き合い方、考えてきたこと、校正の難しさなど、筆者自…

ke.n.ta
1年前

ブックレビュー:小川さやか『チョンキンマンションのボスは知っている-アングラ経済…

香港に渡ってきたタンザニア人たちがいかにして商慣行、商実践を行い生計を立てているのか。ま…

ke.n.ta
1年前
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ブックレビュー『未来をつくる言葉-わかりあえなさをつなぐために-』ドミニク・チェ…

本書は著者自身の経歴や、娘との関係を具体例として挙げながら、分かり合えないことと、他者と…

ke.n.ta
1年前
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ブックレビュー:高瀬毅『本の声を聴け-ブックディレクター幅允孝の仕事-』

”本棚”を編集する「ブックディレクター」、幅允孝の仕事を追った本である。 幅允孝が編集す…

ke.n.ta
1年前
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ブックレビュー:いしかわゆき『ポンコツなわたしで、生きていく。 〜ゆるふわ思考で、ほどよく働きほどよく暮らす〜』

著者のいしかわゆきさんは典型的なADHDで、かつHSPの気質もあると打ち明けている。 バイトでも、仕事でも、日常生活でも数々の失敗を繰り返してきた自身を「社会不適合者」であり、「ポンコツ」であると自称している。 この本は、そんな著者でも社会で生きていくために考えてきたことがゆるーく書かれており、読書の習慣がない人でも読みやすいと思う。 ポンコツにはみえないけど… アマゾンのレビューにも書いている人がいたが、「ポンコツ」と自称してはいるが、早稲田大学を卒業し、新R25編集部

ブックレビュー:小松由佳『人間の土地へ』

想像力の限界はすぐに訪れる。  辺見庸の『もの食う人びと』を読んだときにも思ったが、やは…

ke.n.ta
1年前

ブックレビュー:『もの食う人びと』辺見庸

ひと昔前の話ではある。時代が違うと言われればそれまでかもしれない。 しかし、生きるために…

ke.n.ta
1年前