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私学中高一貫校。学習面で入学する価値はあるか。

おはようございます。ハザクラです。

ぼくは匿名でやってるので身バレは防ぎたい!…のですが、実はぼくは私学の中高一貫校出身です。身バレのため正確なことは言えませんが、偏差値は、中学受験時で60台、高校の入学生は70以上ありました。
超進学校!ってわけじゃないけど、地元ではそこそこ名が売れてる良い学校でした。

さて、自分語りはこれくらいにして、本題に入ります。

今日は、そんな中高一貫校で育った僕が、中高一貫校の裏側を語ります。ズバリ、学習面で本当に入学する価値はあるのか。

ぼくが入学してからの流れとともに、「学習面で入学する価値があるか。」この問いに結論を出しますね。

入学!

第一印象は、「うぉ。メガネばっかり!」でした(笑)
そして、周囲の学力の高さに圧倒されました。

授業の態度も小学校時代(地域の公立です)と比べれば、すごくよかったです。また授業の質も、「こりゃ凄いわ」と思うものが多かったです。
もちろん、ハズレだな~と思う教師もいましたけどね(笑)

まぁ、僕が「英語教師をめざそう!」って思ったキッカケの先生に出会ったのもこの中高一貫校だったので、先生の質は公立よりも良いと思います。

さて、同級生の学力ですが、初回の定期試験はみんな頑張ってた印象があります。ただ、この時期は「中学受験の貯金」が多ければ、勉強しなくてもいい点数は取れましたね。

そして、異変が出始めたのは2回目の定期試験あたりですかね。全く勉強をしない、「下位層」が出現しました。おそらくこの子たちは、「本人の意思とは関係なしに、親御さんに中学受験をさせられた」という生徒。
正直、中学受験を「親に言われて」やる子は、入学したあともあまり成績は伸びません。「中学受験で合格すること」が目標になってしまっていて、入学すると同時にやる気が無くなってしまうんですよ。

あくまで、「自分の意思」や「勉強のモチベ」がある程度無いと、授業についていくのは厳しいと思います。
ちなみにハザクラは、100%自分の意志で受験したので、だんだん成績は上がっていきました(笑)

2年生に進級するころには、「上位層」「中間層」「下位層」にハッキリと分かれた印象があります。
この時期、下位層はもうモチベ無し。「たぶん、普通に公立中学に行っても、中間~下位層くらいの学力しかないだろうな」っていうのが僕の当時の感想です。正直、私学に入学してるだけ勿体ない。

中間層は、「テスト前だけちょっと勉強する」くらい。上位層は、よく勉強していて、学費の元を取れてそうです(笑)

結論。

まとめると、

・25%の下位層は、全くやる気なし。本当に私学に来るだけ勿体ない。
・50%の中間層は、「正直、この学校に来るならもう少し勉強しようぜ~」って感じ。
・25%の上位層は、特に言う事なしですね。学費の元を取ってます(笑)

つまり、中学受験して中高一貫校に入るなら。「やる気のある子」や「目標が明確な子」は、高い学費を払ってでも、学習面で入学する価値があると思います。こういう生徒は、先生の授業次第でどんどん賢くなっていきます。

一方、「親にやらされて」中学受験をする子は、ほぼ間違いなく、中高一貫に来る価値は無いと思います。
難しい授業についていけず、なおかつ自学で取り戻そうともしない。だったら、ペースの合う公立中学に進学した方がいいのでは。という雰囲気。

「学習面で入学する価値はあるか。」という問いですが、結論として、「本人にやる気やモチベーションがあるなら。」です。あくまで僕の主観ですけどね(笑)

この話は、リメイクして学習以外のことにも言及しようかなと思います。それはまた後日~。

今日も最後までありがとうございました!
ではまた。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 「自分にない考えが増えたな」と感じたら、ぜひフォローしてください!今後の学びに繋がるはずです。