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【diary #14】久々に木村先生の個別療育に行ってきました。

お久しぶりです。年末に向け毎日が闘いです…忙しい。
次男の登校渋りもあり、毎朝家事する時間が満足にとれず、昼休みに洗濯物干している有様…しんどい。毎日20時くらいまで残業もしてるし。
そんななか、4ヶ月半ぶりに作業療法士・木村順先生の個別療育へ行ってきました。(木村先生はたくさん著書も出されています。Amazon等で検索してみてね)
今回は木村先生から頂いたアドバイスが中心の日記ですよー。

連日の「●●欲しい」にはもうウンザリな母です…


長男の不登校と物欲について。

不登校による勉強の遅れ→「読み書き計算」をどう維持するか

先月作成した新聞(某プロサッカー選手にオンライン取材したときの内容を記事にしたもの)を木村先生にもお見せしたところ、大変感動していただきました。私もビックリ。長男はキョトンとしてた笑

この新聞を見たことで、木村先生からは「テーマを決めた新聞作りの継続」で「読み書き」を維持してみては、とのご提案を頂きました。テーマは自由、A41枚程度、書きたいときに書けばOKとのこと。

また、木村先生も読者になってくださるそうで(笑)、興味がそそられる内容だったら購読料を払ってくださるそうです。家族以外の誰かが読むとなれば長男もなおさらやる気になるかなぁと。

なお、テーマ候補は「鉄道」「今欲しいもの」あたりになりそう。最低月に1枚は書いていきたいなぁと母は思ってます。

物欲は「悪」ではなく「活動意欲」

生きるための意欲として物欲を<活かす>方向に転換すべき。
ただし、物を得るためには「努力」が必要

長男の場合は物欲というよりは「こだわり」の可能性あり。こだわるのは自分自身で判断基準が持てないからなので、それについては判断できるよう親がアシストする必要有。以下の手順で動いたらどうか、のアドバイスを頂きました。

  1. 本人の<want>を書き出す(高価なものからお菓子までいろいろ出てくるはず)

  2. 上記<want>を見ながら財政的or年齢的射程距離にあるもの、ないものを分ける

  3. どうしても欲しいものはお手伝いやアルバイトをして貯めてから買う
    ※お手伝いは報酬を目に見えるところに張り出す(例:お風呂掃除1回10円)
    ※この年齢でアルバイトとなると知り合いのツテに頼るしかないと思うので、フリースクールや知り合いに聞いてみてほしいとのこと(最有力候補は在籍していた保育園かなぁ…柔軟な対応ができる園長先生なので)

今まで物欲を抑えることしか考えていなかったので、眼から鱗でした。このことは週末のクリニックでも報告しなきゃ。木村先生の紹介で行き始めたクリニックだからきっと理解してもらえる…はず。。。(少し不安)


登校渋りは、不登校兄の真似しているだけじゃん?と思いがちだけど…


次男の登校しぶりについて

現在の登校渋りは<環境性の行き渋り>ではないかとの見解でした。
次男に対しては「足並み揃えて」「みんなと仲良く」はNGワード。自分が主導権を取り、俺様キャラを満たすことが必要。

具体案としては
◎足並みを揃えるのはストレスになるので

・プリントを多めに渡してみんなと同じくらいの時間に終わるようにする
・みんなが先に終わりそうなときは「途中で切り上げる」「最後までや る」を選択できるようにしておく

◎自分が主導権をとるために

・プリントを配ってもらう
・挙手したとき最初に発言させる

これらを学校で取り入れてもらえば、学校の居心地が良くなるのでは、とのことでした。今回のnoteの内容は学校にも共有するので、先生、ぜひよろしくお願いします…今もやってもらっていることが多そうなんだけどね。木村先生からの提案が、改めて認識してもらえる機会になればなぁと思います。

また、次男については相変わらず触覚防衛が強いので、毎日家でのタッチング(詳しくは木村先生の著書見て)とバルンポリン(ネットで検索して〜)を続けてね、と言われました。長男もやったほうがいいよ〜とのこと。
…母がんばります。

木村先生の療育は、行くたびに新しい発見や提案があるので、すごくワクワクするし有意義な時間。息子たちもすっかり先生と仲良くなったし。デイ(もう閉鎖しちゃったけど)の先生が繋げてくれた縁に感謝。そう、twitter見ている人ならわかるかもだけど、例の仲良しな先生です。

実は今回の療育にこちらの先生が同伴してくれて。長男は2ヶ月ぶりに再会したのかな?本当は大好きな先生だったから会えて嬉しかったご様子。次男も大好きだから車から降りたときはずっと手を繋いでた。母より先生がいいらしいよ笑

1回で2人診ていただくと諭吉が3枚飛んでいくため、次回は春休みかGW明けに行こうと思ってまーす。けどね、本当に木村先生の療育いいです。オススメ。ここにはリンク貼らないけど、興味がある方はぜひ検索してみてください。では今日はここまでということで。読んでいただきありがとうございました!

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