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やりたいことはつまみ食いをたくさんすると見つかるのかもしれない

やりたいことを探して、やりたいことが見つかることはほとんどない。
正確に言うと探してる間はやりたいことかどうかはわからない。

ではやりたいことはいつ見つかるのだろうか?

これは経験してきた人もいると思うが、
実際にやってみて気づいたらどんどん興味が出てきて、知らない間に時間が過ぎちゃってました。みたいなことが本来やりたいことなのだと思う。
逆にやってみたけど、どんどん興味が薄れていくのはやりたくないことということだ。

食べ物みたいなもので、見た目と匂いだけじゃ美味しいかはわからない。一口つまんでみると「おっ美味しいかも」とわかり、二口三口と食べると「うわ、これ大好物だ」とわかる。
ただ一口もつままなければ一生その味はわからないままだ。

何を当たり前のことを、と思うかもしれないが実際にやりたいことかどうかを確かめるために「実際にやってみる」ことを僕たちはどれだけ出来ているのだろうか。

思えば、学校(入試、文理選択、部活)や仕事(バイト、会社)は基本的につまみ食いをしづらいようになっている。体験◯◯みたいな最初のつまみ食いはあるが、一度食べ始めたらそのまま完食しろが基本である。(ただそのつまみ食いも用意されてることは少ない。)

極端なことをいうとやりたいことをつまみ食いする機会が人生にはほとんどない。そういう環境に社会がデザインされている。
そりゃやりたいことも見つからないわけだ。。

そこで僕らがどういう風につまみ食いがしやすい環境に変えていくかは今後の課題としてもっと深掘りをしていこうと思う。
明らかなのは「つまみ食い」をしないとそれがやりたいことかどうかもわからないということだ。

「つまみ食い」していくのも大事だが、自分が「つまみ食い」させてあげれそうなことはないかも探してみよっと。

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