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【オーストラリア大学院留学】出願・合格記(メルボルン大学)

こんにちは,Hayuです☺
第一希望であったメルボルン大学院からのオファー(入学許可)がやっと届き,無事に進学できることが決まりました!
(アプライしたのは,The University of Melbourne, Master of Agricultural Sciences, Course workです)

本日はメルボルン大学に出願してからオファーをもらうまでの道のりについて書いていきます!


出願の流れ

出願の流れは大まかに,

〇IELTSなどの英語試験のスコアや学部時代の成績などの必要な資格を確認・取得

〇大学のHPからApply

〇オファー取得・承諾

という超シンプルなプロセスでした。推薦状や入学試験(私のコースは)は不要で,この手軽さはオーストラリアならではかもしれませんね。

私の場合は,

2020年7月 IELTS受験(奨学金の資格にも必要だったので早め+コロナの影  
 響で6月に申し込んでいたものが中止)
2020年9月 メルボルン大学院・アデレード大学院にアプライ
 →約10日後にアデレード大学院からオファーが届く
2021年4月 メルボルン大学院からオファーが届く

という感じでした。



必要な資格

メルボルン大学院 農学専攻2年コース(Course Work)の場合は・・・

・IELTS Academic 6.5以上 (他の英語試験でも可能)
・学部時代の良い成績 (WAM65%以上)
・学部で修士で学びたいものと同じ専攻を学んだこと

が主な資格です。

さて,成績についてですが,WAMってなに?と思う方も多いと思います。

WAMとは Weighted Average Mark のことで,
(成績 x 科目の単位数)の総和 ÷ 合計単位数
の計算式で算出されます。

オーストラリアの大学では使用されることが多いようです。また,メルボルン大学の中では私のコースは比較的低いほうです。

単位が大きい科目の比重が高くなりますね。日本のGPA算出方法とは異なる場合もあるので要注意です。
ちなみに私の在籍していた大学では,成績証明書にFが書かれなかったのでかなり余裕でした(Fが書かれない大学が多いと思います,ラッキー♪)。



必要な書類

実際に出願を始める前に,出願先大学が求める書類を揃えます。就業経験のある方などは特に卒業大学に書類を申請する必要がある場合もあるので,早めに揃えておきましょう。

必要な書類はどこも大きく変わらないと思います。基本的には,

・学部以降の成績証明書(交換留学などした人はその時の成績も)
・学部卒業証明書
・英語のスコア証明書(IELTSなど)

などです。

私が出願したときのように,まだ学部に在籍中の方
・最新の成績証明書
・英語のスコア証明書
を提出しておくと,入学許可であるオファーの代わりに条件付き入学許可が出ます。卒業してから最終の成績証明書と卒業証明書を提出することで,正式な入学許可が出ます。



出願方法

出願は,
・自分で大学のHPなどからアプライする方法
・留学エージェントに依頼する方法

があります。

私は第一希望だったメルボルン大学は自分で,第二希望だったアデレード大学はオーストラリア現地の無料エージェント(IDP)に依頼しました。
無料であればエージェントに依頼した方がもしかしたらオファーの結果も早いかもしれないので良いかもしれませんが,有料であれば自分でサクッとした方が早い気がします。

私が依頼したIDPはイギリスの団体で,IELTSを運営している団体でもあります。交換留学でオーストラリアにいた際にオーストラリアの大学院について話を聞きにいっていたのと外国人の知り合いがカウンセラーを紹介してくれたこともあり,楽だしお願いしてみよーという感じでお願いしました。
(日本からでも依頼できたし超フレンドリーだし良かった!)

また,大学によっては出願料が必要なところもあります。特に私が出願したGroup of 8というトップクラスの大学は授業料に加えて出願料も課してくるところが多いです。
私の場合アデレード大学は無料でしたが,メルボルン大学は100AUD(約8千円)必要でした…。

無事にアプライ出来たらあとは気長に待つだけです。
大学によって選考開始時期が異なるので,すぐに返事が来る場合もあれば何か月も待つ場合もあります。
アデレード大学は出願後10日ほどでオファーがきましたが,メルボルン大学は選好開始が3月ということで,半年待ちました(しかも奨学金の関係でめっちゃせかした)。

オファー



オファー承諾

オファーを受けるには,

・パスポート
・ディポジットとして学費の一部である10,000AUD(約80万円)
・海外保険 26か月で1,300AUD(約10万円)

などが必要になります。

オファー承諾

奨学金の受け取り自体はまだなので,かなりの出費ですね(´;ω;`)
貯金が吹っ飛びます。
しかも去年と比べてレートが 1AUD=70円 くらいから 1AUD=80円以上に…!!!
10円変わるだけで今回支払う金額は10万円以上変わることになります!!!
(もう泣きそう)
できる方はオファー受け取り時期までに初期にかかる費用を用意しておくか,返済型奨学金の一時金などを借りてもいいかもしれませんね。



最後に

今回はメルボルン大学院への出願から合格までの道のりについて書きましたが,いかがだったでしょうか?

海外への学校に申し込むとなると「エージェントが必要なのでは」「かなり複雑で難しい」というイメージを持っていた方も多いと思います。
が,実際は英語さえ少しできればプロセスはそこまで複雑ではありませんし,一人で完結することも可能です。
もちろんエージェントを利用するのも手ですね!

最初に書きましたが,オーストラリアの大学は推薦状が必要ないので他の国よりも手軽にアプライできます。ただ,私は実学と研究のハイブリット型修士課程のCourse Workコースでしたが,研究型修士課程のResearchコースでは教授とやりとりしたりとまた違うプロセスになると思います。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです☺

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