自己評価を高める方法 第4章 楽観主義者になり、人生の目標を達成しましょう
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第4章 楽観主義者になり、人生の目標を達成しましょう
セルフイメージを高めましょう
自分に対する見方次第で、自分に対する感じ方や、他人のあなたに対する見方感じ方が変わってきます。
心の中でポジティブに考えられれば、心に自信がわいてきますし、自信を持って他人に向き合うことができます。
幸せな生活を送り、人生を享受するには、自分自身に満足できることが大事です。
それが、成功と失敗の別れ目なのです。
自分のセルフイメージの見方次第で、変わってくるのです。
人は、様々な理由から、自己評価の低さに悩みます。
もし、自己評価が、自分自身を否定する感情から芽生えたのであれば、ポジティブなセルフイメージを高めることは難しいでしょうが、不可能ではありません。
ポジティブな態度に変わるということは、自分自身に関する感じ方や考え方を変えることです。
もし、長い間ネガティブな考え方をしてきたのであれば、その習慣を変えるには時間がかかります。
しかしながら、新しい考え方に慣れ、その考えを貫くようになれば、やがては、厄介なネガティブ感情は消え、日々の生活はポジティブに変わっていくでしょう。
こうなると、態度が変化し、態度が変化すると、あなた自身も変わります。
かつてはとてもできないと思っていたことが、今では違った角度で見られるようになり、手の届く目標になったことに気づくでしょう。
ポジティブなセルフイメージや、自己評価を高める方法はたくさんあります。
このようなテーマを扱った自己啓発本、オーディオによるセッション、DVD、催眠療法オーディオ、あるいはカウンセリングセッション参加など、様々です。
しかしながら、基本的には、全て同じ原則に基づいています。
信用できるものがあると理解すること、自分自身を信頼すること、ネガティブな信念を追い払い、そこにポジティブな考え方を取り入れ、あらゆる状況下で自信を持ち続ける方法を身につけることです。
ポジティブな姿勢とセルフイメージを高めるための基本原則を、ご説明します。
ポジティブなセルフイメージと自信について考え、あなたにとってどんな意味があるのか理解しましょう。
自分自身をよく知り、強みを確認し、その強みを強化しましょう。
常に前進し、ネガティブな考えをポジティブな考えに変えましょう。
身につけたことをよく考え、人生に対して行ったポジティブな変化を理解しましょう。
いつでも、私たちは自分自身に語りかけています。
絶えず、自分自身をおとしめ続け、なかなか自分をほめようとはしません。
この傾向を、変える必要があります。
救いがないセルフトークは捨て、自分に対してポジティブに語りかけましょう。
次のような方法を取れば、簡単にできます。
不合理な考えは捨て、道理にかなった考え方をしましょう。
ネガティブな考え方を、ポジティブな感覚に変えましょう。
自分自身を信頼しましょう。
必要があるごとに、自分自身を肯定する、ポジティブな言葉を繰り返しましょう。
セルフイメージを変えましょう
健康な食生活や運動の重要性は理解しているものの、自分のセルフイメージを変えることが、健康的なライフスタイルに大きく関わることを知っている人はほとんどいません。
自分自身をどう思っているのかが、人生の幸福や成功を手に入れるカギとなります。
また、自分のセルフイメージを変えるためには、肉体的なトレーニングをするときと同じように、心のトレーニングをする必要があります。
それにはまず、自分のなりたい自分や、今まで得意だったことや、楽しんできたことを、はっきりと特定する必要があります。
あなたが、スポーツが得意だとしましょう。
あるいは、詩作や友達づきあいなどでもかまいません。
自分の中で、きらいな部分のリストを作るのはやめてください。
自分に何もできないという想いにとらわれ、自分自身やセルフイメージを変える能力を見失ってしまいます。
自分の良い面に目を向ければ、自慢できるセルフイメージに、早く変えられます。
視覚化と自己肯定によって、今までの自分がどんなにすばらしいかがわかるのです。
書き留めたことが、全部できるのだとわかるのです。
ポジティブな自己肯定を一日中繰り返すことで、新たな考え方が身につき、結果としてポジティブな態度が取れる自分になるのです。
この新しい自分を鮮やかにイメージすれば、視覚化したことが本当であると、心が理解するようになるのです。
日記をつけてみましょう
自分を変えるために、日記をつけてみましょう。
そうすれば、自分を振り返ることができますから、セルフイメージを高め、新しい自分がゆるがぬものとなってきます。
過去を忘れて、未来や新しいあなたのことだけを考えることが大切です。
そうすれば、できること、あるいはまだしていないことに気持ちを向けて、できるだけ早くセルフイメージを高めていけるでしょう。
目標に向かってがんばりましょう
自分で達成できそうな目標を立てて、それに向かって努力すれば、ポジティブなセルフイメージを固めやすくなります。
成功を収めるために、何かできることをしてみましょう。
それが、セルフイメージ作りの大きなポイントとなります。
何でもかまいません。
自分の好きな目標を立てましょう。
仕事、プライベートなこと、健康、運動など、目標を立て、達成できるよう努力しましょう。
立てた目標については、実際にいつまでに達成するかを決め、できたら自分をほめてあげましょう。
セルフイメージを変える方法選びは、あなた次第です。
自ら目標を設定したなら、何だってできます。
途中で道に迷っても、倦むことなく、目標に向かってまい進しましょう。
達成したいと思った目標に、最後まで取り組むのです。
すると決めた目標を完全に達成したら、自分にごほうびをあげましょう。
それだけのことを成し遂げたのです。
ごほうびを決めておけば、つらいときにも、最後までやりとげようというやる気が出てきます。
日記のつけ方で、結果が変わります
日記を書く効果について、ばかにしてはいけません。
より良い人生につながる日記の書き方が、たくさんあります。
日記を使って、考えを感情に結びつけ、感情を考えに結びつけることができます。
これが、人生における成功に大きく役立つのです。
日記をつけることで、生活の中でやる気が出ます。
新しいスキルを高め、人生に対する新しい対処法を学び、アイデアや計画を書き留め、自問し、それに対する回答を書くことで、自分自身を見い出せるのです。
自分を知ろうとするなら、日記という存在が不可欠です。
成功したいと思うなら、自分自身を知ることが必要です。
考えてみただけでは、実際に自分で行動していることがわからないものです。
日記をつければ、自分自身のわからない部分が見えてくるものです。
直感を高めましょう
直感は、何よりも大切な財産です。
心の声に耳を傾ける力をみがき、その声に従えば、進むべき道や、うまく目標を達成する方法がわかります。
日記をつければ直観力は高まり、心の中にあるものや、自分自身の心の声に耳を傾けやすくなります。
ふだんは見過ごしているものにも、気づくことができるでしょう。
例えば、霊感や予感といった、直感的なひらめきが感じられるようになります。
日記をつければ、インスピレーションがわいてきます。
偉大な発明家や思想家たちにも、日記をつけていた人がいます。
その中で、歴史的に最も多くの発明をした、 Thomas Edisonがいます。
日記は、実に便利なものです。
日記を読めば、これまでの記録を振り返ることができます。
例えば、何か問題が起きたときに、過去に同じようなトラブルを克服したことがあれば参考にして、同じ解決法を試すこともできます。
そうすれば、以前よりポジティブな結果が期待できるでしょう。
また、過去に達成したことを思い出せますから、自信も出てきますし、結果として、つらいことがあっても慰められ、人生もうまくいきます。
過去に学びましょう
日記をつけるテクニックで、最もよく使われるのが、「best-better」テクニックです。
このテクニックは、人生術にあらゆる面で利用できます。
そのときの状況を振り返ったり、好きだったこと、あるいはそれに関する経験を発見するのです。
それによって、次はどのようにしたら良いのか、あるいは、どうしたらさらに良い経験ができたのかを考えることができます。
過去のあやまちから立ち直り、将来的に成功するためには、過去の失敗から何かを学ばなければなりませんが、弱点よりも長所に目を向けるのを忘れないでください。
長所より短所に目を向けてしまえば、自己評価がどんどん低くなり、当然の結果として、ポジティブな自己評価などできません。
長所を強調することで、自己評価は高まります。
この自己評価が、弱点を正しく理解して正し、ポジティブな態度で人生に取り組み、成功する可能性を高めるためには不可欠なポイントです。
そのため、日記に体験を書き留めれば、過去の経験を振り返り、自分自身に対する理解を深めることができるのです。
このような感じ方をしたからこう考えたとか、このような考え方をしたら成功するなど、はっきりとわかるでしょう。
自己評価改善は、なるべく早い段階で行いましょう
ヘルスケア提供者なら、自己評価の低さに苦しむ原因をいろいろご存知です。
化学的な不均衡から、自分を信じる心が育つ機会がなかった、しつけの問題など、様々な原因が考えられるでしょう。
ただ、一番の原因は、子ども時代に、ポジティブな評価や愛情が与えられなかったことが原因とする人が多いようです。
まだ両親がおとなになり切っておらず、家族や家族の価値というものに目を向けられない場合に多く見られます。
続いて、両親ともに労働時間が長い場合もあります。
両親の影響下を離れて、慈善行為、人生倫理、道徳心、および家族生活を学んでいる最中に子どもができてしまうことが多いのです。
一足飛びに、何もかも起きてしまうことから、誤りが起こるのです。
また、おとなとして成熟する前に親になると、両親のしたとおりにしてしまうため、自分の子どもの頃と同じまちがいを繰り返ししてしまいます。
例えば、子どもに何度も挑戦させ、まちがいを犯させるような親はあまりいません。
また、今日では、課題が山積みの厳しい世の中ですから、子どもの努力をいちいち心からほめたたえるような親は少ないでしょう。
さらに、子どもは心の中で、おとなのすることは正しいと考え、おとなの行動をもとにした価値観を持っていることが問題なのです。
不幸にも、子育てをしているおとなの実に多くが、不法な薬物乱用、ギャンブル、アルコール依存症など、大変重要な問題を抱えています。
その結果、こういったおとなが、自分たち夫婦や家族のためにならないことをするだけでなく、特に、幼い子どもまでまねをしてしまうことになるのです。
例えば、薬物やアルコール依存者には、それらが肉体的にも精神的にも有害であり、子どもがおとなになったときに同じように乱用してしまうという事実がわからないのです。
つまり、どの年代の子どももおとなでも、ポジティブな反応が必要なのです。
真剣な態度で、気遣いを示す必要があるのです。
幼い頃からこの態度を身につけ、配偶者や子どもに健康でポジティブな選択をさせてあげましょう。
また、子どもが何かで失敗したとき、子どもに希望を与えて、何度でも繰り返し挑戦できるようにしましょう。
また、レベルに関わらず、教育はどんどん受けさせましょう。
おとなは、自分の子どもに成功して欲しいと言いますが、上の教育を受けさせることに関しては、あまりコメントしないようです。
家には読み物をたくさん置いて、自分でも読んで良いお手本を示し、セミナー、オンラインクラス、E-BOOKなどを活用しましょう。
配偶者や子どもに、自分の得意分野を教えてあげましょう。
学校の学科(チェス、数学、音楽など)、趣味(手芸、楽器、歌など)、および他者への奉仕(ボランティア、パートタイムの仕事)などがあります。
手を差し伸べて、ポジティブな反応を返しましょう。
また、人間愛を示し、相手を尊重しましょう。
そうすることで、自己評価や自己愛が増していきます。
自分の価値を低く見るのはやめましょう
自分の価値を低く見積もらないことが大事です。
というのは、あなたが、自分がこうであると考えているものがあなたなのです。
自己評価は、あなたの考えひとつで決まるのです。
あなたが自信があると思えば、自信があるように見えます。
自信は、外面に現れるのです。
人々が自分の価値に気づけば、これから、自信を持って楽観的に人生に立ち向かっていけるのです。
そうすれば、目標達成できる可能性が高まります。
人生経験を積み、幸福感に満足し、人間関係もうまくいき、何が起こってもきちんと対処できます。
自分の価値を理解している人は、何にでも対処できますし、誰とでもうまくやっていけます。
また、心に思ったことなら何でもできるのです。
自分の価値を低く見積もって起こるトラブル
自分の価値を低く見ることで、人生には多くのトラブルが起こります。
自分の価値が感じられないと、幸せだと思えず、感情面にもトラブルをきたします。
人間関係、仕事、あるいは人生一般に関しても、健全な判断ができず、恐怖感から自暴自棄になってしまいます。
また、完ぺきを目指して努力しても、決して完ぺきにできないことからも、トラブルが起こります。
自己評価が低いために、ニコチン中毒、アルコール依存症、薬物乱用、買い物依存症、過食症や拒食症のような摂食障害になることもあります。
自分の価値を認識しましょう
人は誰しも、自分の価値を理解できます。
何も特別なことをしなくても、自己評価できるのです。
自分の価値を理解するためには、頭の中で自分をおとしめている声を止める必要があります。
自分を悪く思う気持ちから、自己評価が低くなるのです。
この心の声がときとともに大きくなり、自分自身を疑う心が芽生えてしまい、そのうち、自分には価値がないと心から信じるようになるのです。
自己評価を低くしているのは、外からの力ではなく、自分の心なのです。
考え方を変え、自己評価を上げ、本当の自己評価ができるようにするためには、次のような矯正方法があります。
自己批判的な考え方を認め、それをやめましょう。
ポジティブな考え方に変えましょう。
ネガティブな考え方をポジティブな考え方に変える習慣をつけましょう。
考え方を変える方法はたくさんありますが、おそらく、自己肯定法が最も簡単にできるでしょう。
ただ、ポジティブな言葉を使い、ネガティブ考えを否定すれば良いのです。
ポジティブな自己肯定の例については、次のとおりです。
これは、新たなわくわくするようなチャレンジだ…「これは難しすぎる」とか、「こんなことはできない。私の手にはあまる」という考え方に変わる言葉です。
私には自信がある。この仕事にふさわしい人間だ…「こんなことができるだろうか」とか、「こんなことは絶対できない」の代わりに使います。
全力で取り組めば何でもできる…「この仕事を完ぺきにこなせるだろうか」とか、「要求されたとおりの仕事ができるだろうか」という考えの代わりに使います。
いずれも、簡単に使える自己肯定の言葉で、考え方を変えることができます。
やがては、自分に対する感じ方も変化して、本当の自分の価値がわかるようになるでしょう。
潜在能力を全て引き出す方法
立てた目標をある程度クリアして、幸せな生活を送っている人も多いですが、自分を前に出せず、潜在能力をフルに活用できるという人は少ないのが現状です。
得意でないこともあるかもしれませんが、自分自身を信じて、勇気を持って進んでいけば、向上はできます。
子どもの頃は、すばらしいアイデアに満ちているものです。
子どものアイデアは、尽きることがありません。
私たちは実は、偏見を持たず、自分自身が何でもできると信じていたのです。
しかしながら、成長するにつれ、正しいことをしているか不安に思う気持ちや、自分の言っていることが正しいのか、ばかにされるのではないかという考えにとらわれ、想像力やアイデアが失われてしまうのです。
私たちは、自分の心を抑制し、それによって、潜在能力をフルに活用できなくなるのです。
潜在能力を高める方法はたくさんあります。
まだ、遅くはありません。
正しい考え方とか、まちがった考え方とかいう考え方はしないでください。
他人が自分のアイデアを自由に堂々と話している気になると、意見やアイデアを口にするときに、他人に対して引け目を感じるものです。
ですから、自分のスキルや能力に注意を向け、思考を自由に働かせ、それを使って、より良い人生を送りましょう。
そのためにはまず、自分はまちがいを犯すのだと理解する必要があります。
完ぺきな人間などいないのです。
だから、まちがっても大丈夫です。
まちがいを犯すことがわかっていて、誤りから何かを学べるなら、問題ありません。
性格は変えられます。
そうすることで、本当の潜在能力を最大限に引き出せるのです。
精進しましょう…何かしたいことがあれば、目標に向かって全力を傾けましょう。
忍耐が大切です…物事は一夜にしては成りません。我慢してがんばれば、報われます。
決意…うまくいかなかったり、障害物に行き当たっても、信念を曲げず、決してあきらめないことです。
専心…達成したい目標に向かって専心しましょう。
目標を立て、何があっても、目標達成に向けて突き進みましょう。
ものごとをまとめる力…計画力があるほど、目標達成も簡単にできます。
アイデアを行動に移す前に、そのアイデアを最大限に活用できる計画を立てましょう。
誤りから学びましょう…途中で失敗もするでしょうが、それが貴重な教訓となります。
何かを学んで前進しましょう。
自分に自信を持ちましょう…自分に自信を持ち、自分自身と自分のアイデアを信じましょう。
ひとかけらの疑いも持たないでください。
現実に目を向けましょう…決められた時間内に達成できないような、非現実的な目標を立てないことです。
非現実的な目標を立てても、失敗を繰り返すだけです。
潜在能力を最大限に引き出すには、次の2点が重要ですから、よく覚えておいてください。
人生に何を求めているのか、また、それが実現可能なことかどうかということです。
この点をクリアしていれば、目標達成に向けて全力で突き進むだけです。
ランニングで自己評価アップ
ランニングをすれば、自己評価が爆発的にアップします。
特に、初心者ならなおさらです。
ランニングをすれば、自分の限界がわかり、今まではここが限界だと思っていた部分が、もう限界ではなくなります。
どんどん走れるようになっていく過程で、自信を持って世の中に立ち向かっていける自分が感じられるようになります。
徐々に始めて大きな成果を得ましょう
ポストまで息を切らせて走ることができなくても、自己評価を高められるのです。
最初にポストへ向かって通りへ走り出したときは、その距離に関わらず、達成感でいっぱいになり、自尊心が満たされるのを感じたでしょう。
最初に外出するときは、走るよりも歩くほうが多いでしょう。
しかしながら、継続すれば、どんどん走れるようになり、ある日、止まらずに目的地まで走れるようになったのがわかるのです。
重要なことは、徐々に慣らしていくことです。
初めから飛ばしてはいけません。
新しい運動にからだを慣らす必要があります。
特に、座ってばかりの生活を送っていたのなら、なおさらです。
やりすぎると、かえって疲労のためにけがをして、意欲がなくなるもとになります。
進歩が見えていたなら、なおさら注意しましょう。
距離を延ばすのは、週に10%以内に抑える人が多いようです。
しかしこれは、あなたのからだに合わせてください。
急激に距離を伸ばしても大丈夫な人もいれば、かなり緩やかなペースで増やさないとできない人もいます。
ランニングは、90%メンタルなスポーツです
筋肉はどう思うか知れませんが、ランニングできるかどうかは、90%程度、精神面にかかっています。
できると脳に言い聞かせれば、レースで完走できます。
30分間止まらずに、走れるようになります。
ランニングの目標がどんなことであれ、自己評価を高めるにはうってつけの方法です。
ランニング中にどんな状況になっても、自分に対して良いことを考えましょう。
ポジティブなセルフトークをここで使うのです。
このポジティブな語りかけは、今走っている自分に対してのみ効果があるものではありません。
人生の残りの部分にも、影響があるのです。
つらい仕事も悪くないなと、思えるようになります。
目標を設定しましょう
ランニングでも、大なり小なり目標を設定しましょう。
初心者なら、5km程度を目標にしましょう。
オフィスで、得意げに話すかどうかはともかく、間違いなく達成感を味わえます。
ランニングでも、達成できる目標にしてください。
そうすれば、自己評価も上がります。走れる距離も伸びてきます。
隠れた力を掘り出す方法
ほかの人と同じように、自分の奥深くにも能力が眠っていると気づいたことがありますか?
たいていの人は、隠された能力を持っていることには気づいていません。
たとえ知っていたとしても、それを引き出して人生をより良くする方法や、充実した生活を送るやり方はわからない人が多いでしょう。
隠れた力を引き出す方法を探し、人生を豊かにしましょう。
まず始めに、自分には生まれつき、能力が備わっていると信じることが大切です。
あらゆる行動や考えにおいて、ネガティブな面は捨てましょう。
「できない」と言ってはいけません。
「私の中にはない」という代わりに、状況に対処する力が自分の中に眠っているのだと考えましょう。
何だってできるのです。
その場に合ったやり方をすれば、何にでも対処できるのです。
自分を信じることで、自信が持てます。
自信を持つことが大事なのです。
次に、自分自身を知ることです。
自分の経歴を調べてみましょう。
生まれてから身につけたこと以外に、遺伝についてもチェックしましょう。
以前にやっていないわけではないでしょうが、今度は、もっと系統づけてやってみてください。
両親や祖父母から受け継いだものを書き留めましょう。
何も受け継いでいないと思えば、教わったことを思い出してください。
それが、あなたの奥深くに眠っている可能性があります。
その力を持っていながら、その力を使えることに気づいていないのです。
両親祖父母の、全ての能力をリストアップしてみましょう。
その中のいくつか、あるいは全ての能力を使えるかどうか確認しましょう。
例えば、音楽演奏できる家族はいますか?
お母さんが、辛抱強いことに気づいたことはありませんか?
それなら、あなたも気づいていないだけで、我慢強い人かもしれません。
実は、気づいていないだけで、生まれつき、話術の才能があるかもしれません。
こんなスキルを使ったことがありますか?
丈夫なからだを持って生まれたかもしれませんよ。
せっかくの肉体的能力に気づかず、能力を埋もれさせているのかもしれません。
いろいろ調べて、その能力が使えるか試し、能力を活用しましょう。
こういった方法を使い、あなたの隠された力を引き出すべきです。
教育を受けた能力
後になって身につけた能力は、分析しやすいでしょうから、詳しく調べてみましょう。
ここで、教育によって身についた長所を、詳細にリストアップする必要があります。
どのようなスキルを身につけましたか?
そのスキルや才能を、最大限に活用していますか?
興味の対象を掘り下げて、趣味にしたことがありますか?
趣味が、プロはだしになったことがありますか?
冷静、思いやり、意志力、自制心、忍耐力、決断力など、人生目標達成に必要な、秘めた力を掘り起こしましょう。
別に、一世一代の訓練というわけではありません。
人生を歩むときどきに、自分の能力を顧みることで、自分でも知らなかった能力を特定でき、正しい方向に進むことができます。
金鉱を掘り当てるような、すばらしい発見があるかもしれませんよ!
NLP(神経言語プログラミング)
最初にこれに触れた人の多くは、いったい何だろうと思うでしょう。
あるテクニックや手順を使って、人間の行動に影響を与える状況を明らかにするものです。
NLPは、神経言語プログラミングというものです。
「神経」は、心とからだと関わりを持ち、「言語」は、言語パターンや言語構造、そして、「プログラミング」は、考え方や心、からだ、そして言語を行動に変えるという意味があります。
人生のあらゆる面で、より良い成果を出すために使います。
NLPは、テクニックを身につけて、プラスになるよう活用すれば、様々な面で役に立ちます。
認識を変えましょう
性格を変えたいなら、NLPに目を向けましょう。
性格は、言語的、あるいは非言語的な反応を決定づけるものです。
まず始めに、現実の認識は、主観に基づいたものだということを理解していただきましょう。
地図は、単に地域の縮図にしかすぎません。
あなたが現実に見ているのは、現実の地域ではなく、色彩をほどこされた表現にすぎないのです。
つまり、色めがねで世界を見ているわけであって、現実の領域を見て、反応を示しているわけではないのです。
あなたが見たものに、主観的に反応しているだけなのです。
NLPを使えば、主観性を全て取り払うことはできませんが、少なくとも、主観性をあまり働かせずに認識できます。
現実に対する見方が変わりますから、反応も変わってきます。
ある特定のできごとや状況に対して、人によって反応が違うのはなぜでしょうか?
できごとや状況に対する、個々の認識が違うためです。
ある人にトラウマを起こすようなできごとが、ほかの人にはそうでなかったりします。
例えば、言葉や肉体的ないやがらせととるか、気がつかないは、人それぞれです。
いやがらせに過敏な人もいます。
その場合は、心理学的治療、あるいは医学的治療が必要になります。
NLPは、人の認識、信念、あるいは行動を変えることによって、トラウマ的経験が治療可能だという仮定に基づいています。
そして、それがそのトラウマの免役にもなり得ると考えています。
恐怖症を治しましょう
同様な考えから、恐怖症も克服できます。
そもそも恐怖心の原因となった要素を、NLPのテクニックで取り除くのです。
恐怖のもとになるものがする方法で、物事を見ることができます。
こうして、全く新しい見方で、同じものが見られるようになるのです。
人生のある部分で成功を収めている人について、どういった性質や要素のおかげで成功しているか調べることもできます。
その上で、あなたの人生の中で選んだ分野で、同じ要素を取り入れるよう努力しましょう。
今まで持っていた信念や考え方、そして心の奥底を表す言語パターン、意識を外に出す無意識の精神部分などを変えれば、不幸な部分が消え、幸せのレベルが上がってきます。
つまり、NLPの実践者は、NLPにより、人生により良い方法で対処できる人になり、幸せになれると主張しているのです。
がらくたを捨てて成功を
がらくたに囲まれためちゃくちゃな生活では、ネガティブな部分だけが育ちます。
ネガティブな生活をすれば、自己評価が低くなります。
自己評価が低いと、何をしても、人生がうまくいきません。
そのため、人生を最大限に活用して成功を収めるには、ときどき障害物や性格を取り除き、オープンな状況にしておく必要があります。
何者にも邪魔されないようにするには、次の点に注意してください。
古いものを新しいものに変えましょう
服、家庭用品、家具などを家に持ち込むときにも、当てはまるアドバイスです。
新しいものを買い続ければ、しまいには、物でいっぱいになり、ダンボール箱も山積み、地下室に押し込む羽目になります。
地下室に物を詰め込んでも、まだ不必要ながらくたの山なんていやですよね。
新しい物を買ったら、古い物は捨てるか、チャリティに出してしまいましょう。
不用品を取っておかないでください
きちんと家の中を片付けておくためには、不要な物を取っておかないことが肝心です。
送られてきたダイレクトメール、チラシ、古新聞、雑誌、手紙、車から出たごみなどは、捨ててしまいましょう。
不要な手紙は、すぐにシュレッダーにかけましょう。
ダイレクトメールも同様です。
車のごみも、毎日チェックしてすぐに捨てましょう。
このような品に気を配るだけで、日々家の中に積み上がっていたごみを片づける習慣ができるのです。
気にいらないものは捨てましょう
プレゼントされたからと言って、手元に置いておくのはやめましょう。
きつい言い方ですが、気にいらないおみやげは、がらくたでしかありません。
捨てるか、気に入ってくれる人にあげるか、売ってしまいましょう。
いつまでも持っている必要はありません。
目標を立てましょう
家のまわりを見回して、片づけの目標を立てましょう。
例えば、部屋ごとに区切って、「この部屋を25%片づけましょう」と決めるのです。
はっきりと目標を立てておけば、管理しやすい上に、何かを達成したと感じやすいのです。
がらくたを3種類に分けましょう。
一つは売るもの、もう一つはゴミ箱行き、そして残りはチャリティ用です。
はっきりと計画を立てれば、簡単に片づけられます。
先延ばしにしないようにしましょう
自分自身に厳しくしましょう。
物を捨てたりあげたりすることに、罪悪感を持たないことです。
片付け始めたら、考え直したりせず、どんどん片づけましょう。
感傷に浸っているひまはありません。
それぞれの品について、これはいるかしらとあれこれ考えていては、ちっとも片づかず、家の中はいらない物であふれてしまいますよ。