はやとちリミックスのはやとちリライト

2023/10/28

 初恋の嵐の『初恋に捧ぐ プラス』を聴く。「日本語でロックをするということはどういうことなのか?」と考えさせられる。聴くたびに「僕もこういう楽曲を制作してみたい」と思う。西山達郎さんは本当に素晴らしいミュージシャンだ。
 weezerの『VAN WEEZER』を聴く。

 アキ・カウリスマキ監督の『浮き雲』を観る。カウリスマキ監督の「敗者3部作」の第1作目。どうしようもないストーリーでうんざりする。カウリスマキ監督の「敗者」の定義はよくわからないが「敗者になりてえ人はあんまりいないんじゃあねえのかなあ?」と思う。

 ギターの練習をする。「美しい鰭」、「稲穂」、そして「愛のことば」など、スピッツの楽曲を弾いていく。「スターゲイザー」を弾き、イントロがカッコいいということに気が付く。自分で実際にギターを弾いてみないとわからないことがある。

 RED HOT CHILI PEPPERSの『BLOOD SUGAR SEX MAGIK』を聴く。

 アキ・カウリスマキ監督の『過去のない男』を観る。カウリスマキ監督の「敗者3部作」の第2作目。ハンニバル(犬の名前)がかわいい。こういう犬と一緒に瀬戸内地方の田舎で暮らしたい。

 アキ・カウリスマキ監督の『街のあかり』を観る。カウリスマキ監督の「敗者3部作」の第3作目。主人公のコイスティネンがミルヤという美女に「見るからにロック野郎ね」と言われるシーンでグッとくる。僕も美女に「見るからにロック野郎ね」と言われたい。

 アキ・カウリスマキ監督の「敗者3部作」を続けて観たが、主人公たちは敗者ではあっても最後まで希望を捨ててはいない。井上雄彦さんの『SLAM DUNK』の安西先生のセリフではないが、結局のところ、本当の「敗者」というのは希望を捨てた者だという気がする。
 カウリスマキ監督の「労働者3部作」とは異なるおもしろさがあって、あらためて「カウリスマキ監督の作品はいいなあ」と思う。

 J. D. サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を眠たくなるまで読む。もう何度も読み返しているのに、ぜんぜん飽きない。アメリカ文学の最高傑作なのかはわからないが、僕の好きな小説のベスト10には入る。
 宇多田ヒカルさんの『ULTRA BLUE』を聴きながら寝転がる。