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曲名「カレーと電子レンジ」

私は現在44歳。
3歳の娘と妻がいるしがないサラリーマンである。
いい歳こいて社会人1年目から未だ20年以上バンド活動をやっている。
この「いい歳こいて」って枕詞をつけることで、何やら自分のやってる
活動を自らが否定しているようだなあ・・・。と感じることが最近あった。
だけど、カレーの学校の活動は、大好きなカレーやそれを純粋に追い求める楽しい仲間達が好き勝手に楽しくできる活動だよな。
もっと、自分がやっている活動を誇らしげにアピールしてみても
いいんじゃないかな?なんて思い、今年アドベントカレンダーに再挑戦してみた。
2019年のカレーの学校アドベントカレンダーの記事では
「カレーの学校の校歌」を作ったという記事をアップした。

カレーの学校の卒業生がカレー8時間TVという企画の中で、カレーの曲を募集しているのを思い出し、そういえば私がやっているバンドにもカレーの曲があったな・・。とふと思い出した。

この曲はバンドメンバーの1人が離婚した時に、生まれた
かなしい切ないおひとり様ソングである。(苦)

それでは聞いてください。
カレーと電子レンジ♪

カレーと電子レンジ

♪アコースティックバージョン

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~ 歌 詞 ~
「ただいま」 「おかえり」
 一日の疲れが消しとぶんだ 今日はどんな話をしようか 
「ただいま」 「・・・・・・」 
今は何も聞こえない部屋に 今日も同じ明日もきっと

電子レンジの前で待つ時間が 僕の孤独を温める 
すれ違った日々に悔やむ数分間 今日も独り 夕食を流し込む 

あんなに君で溢れたリビングも 君の香りも消え去って 
どんなに君を溢れてたリビングも 君の香りも消え去って 
どんなに君を呼び続けていても 響く声は 吸い込まれていく 

「ただいま」 「・・・おかえり」
 しかめっ面の君が睨んだ 「今日は燃えるゴミの日でしょ!」

 テレビのリモコンのようにポチっと 君の気分も変えられたらな
 君の背中に何度もリモコン向けて 気づいた君が「何してんの?」
って笑った 

そんなに僕を責めないでくれよ 今も夢で僕を振り回す 
どんなに君を呼び続けても 渇く声は 君に届かない 

朝、目が覚めて 昨夜残したカレーが 僕を 日常に戻した 

あんなに君で溢れたリビングも 君の香りも 消え去って 
どんなに君を呼び続けてもいても 響く声は 吸い込まれていく
◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆

♪バンドバージョン

これからも
いい歳こいて、好きな音楽と好きなカレーの活動を
楽しく続けていこうと誓った2022年12月1日(木)
                                                                 12期  野口 隼人



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