見出し画像

ミツバチマガジン Vol.2 絶滅危惧種

ご覧いただきありがとうございます🐝⋆゜

ミツバチマガジン Vol.2です!
Volがいつまで続くかは不明です(笑)

では、今回は絶滅危惧種ということですが、
あなたはご存知かもしれませんが、
ミツバチは絶滅危惧種です。

前回の記事でもお伝えしました。
ミツバチマガジン Vol.1 愛着が...
の記事にもあるように、英国の子ども達は、
生まれてからミツバチの姿を見たことが
ないんですよね。

Un-bee-lievable:
One in five kids has never seen a bee


アンビリーバボー。
5人に1人の子供がミツバチを見たことがない

その記事はこちら👇🏻

これってなかなかの衝撃です。
では、なぜ姿を見たことないのか?

絶滅危惧種にあたるということは、
大量死しているということになります。

この記事でも大量死の原因として、
『病気、天候、寄生虫、農薬にある』
と言われています。

が、最近ではネオニコチノイド系
分類される農薬が要因の一つであると
重要視されています。

2013年には日本でも、山田敏郎教授が
実験を行い、ネオニコチノイド系農薬で
ミツバチの群れの消滅を確認しました👇🏻

国内外で広く使われているネオニコチノイド系農薬をミツバチに摂取させると、比較的低濃度でも巣箱の中のミツバチがいなくなり、群れが消える「蜂群(ほうぐん)崩壊症候群(CCD)」に似た現象が起こるとの実験結果を金沢大の山田敏郎教授らのチームが十七日までにまとめた。

山田教授は「ハチが即死しないような濃度でも、農薬を含んだ餌を食べたハチの帰巣本能がだめになり、群れが崩壊すると考えられる」と指摘。養蜂への影響を避けるためネオニコチノイド系農薬の使用削減を求めている。一方農薬メーカーは「科学的根拠が明らかでない」と否定的な見方を示した。

山田教授らはセイヨウミツバチの群れを使用。ネオニコチノイド系農薬のジノテフランとクロチアニジンを、糖液と花粉ペーストに加えて投与、群れの中の成虫と幼虫の数の変化を四カ月間、写真を使って調べた。

イネの害虫のカメムシ防除に推奨される濃度をさらに百倍に薄めた比較的低濃度の農薬を与えた場合、いずれの農薬も約一万匹いた成虫が投薬から五週間程度で半減、十二週間後には群れが消滅した。

より高濃度(十倍に薄めた)の場合、投与直後から死ぬハチが見られ、十二日後には多数が死ぬなどしてクロチアニジンの農薬では約13%、ジノテフランでも約33%まで激減した。最終的に十五~十八週後に群れが消失した。

山田教授によると、実際の環境中でも、ミツバチが農薬で汚染されたミツや花粉、水などを巣に運び込むことで同様の問題が起きると考えられるという。

ネオニコチノイド系農薬はミツバチへの悪影響が指摘され、欧州連合(EU)がクロチアニジンなど三種の農薬の二年間の使用禁止を決めるなど規制が進んでいる。

2013年東京新聞オンラインで掲載
されていましたが、記事が消えているので、
テキストで残されているページから、
今回引用しました。

アメリカのオレゴン州でも2013年に
ハチが大量死しました。

2019年にはロシアでもミツバチの大量死が
ニュースにもなりました。

他にもこういったニュースはありますが、
これは世界中を巻き込んだ重要な問題です。

なぜ世界中を巻き込んだ重要な問題なのか、
それはVol.3でお伝えします。

Vol.3へ続く... to be continued🙏🏻

🌼ミツバチマガジン🌼
Vol.1 愛着が...
Vol.2 絶滅危惧種


🐝蜂蜜マガジン も見てくださいね🍯


🐝サイトマップ


🐝プロフィール(ご挨拶)

サポートありがとうございます✨はやたです🐝✨noteを始めて間もないですが毎日更新しています🌸人の役に立つことが使命であり、生き甲斐を感じられます🌼ためになる記事を書きあなたに恩返し致します🌱是非とも応援よろしくお願いします😊