見出し画像

バランスをとろうとしているとき

バランスをとろうとしているとき
脳の真ん中にある爬虫類脳の部分が活性化する

その部分は脳全体に刺激を与えて
脳のいちばん外側にある右脳や左脳の部分も活性化する

バランスがとれている状態より
とろうとしている状態のほうが活性化するようだ。

例えばヨガの木のポーズは、微動だにせずすっと立っている状態より
木がしなやかに揺れているような状態のほうが
悩にとってはよい刺激になっている。
片足でなく、両足でまっすぐに立とうとするだけでもよい。

確かに、ふらふらとなってしまっているときのほうが集中力は増し
その後は爽快感すらある。バランスのとれない自分に笑いも起こる。

俗にいう「やる気スイッチ」というのはこの爬虫類脳の部分のことで
呼吸と姿勢のコントロールがスイッチをONにするのだ。


いま、世界が揺れ続けている。
状況は刻々と変わり、否応なく日々バランスが崩されている。
そして、確かに
今まで考えてもみなかった方向からも考えざるを得なくなっていて
でもこれは、よりよい世界になるために、よりよい自分になるために
必要な揺れなのかもしれない、と思うようになった。

私の話で恐縮だが、少しずつ準備をしてきたECの事業が
このコロナで追い風となるような期待を持っていた
しかし、日本からの配送の制限がかなりの数の国におよび
ついにアメリカへの発送も制限がでてしまったようで
刻々と変わるこの状況に対応を迫られている。

これも
よりよい人生になっていくために必要なことということか。
とりあえず、今日できることを粛々とこなしていく。
それしかない。がんばる。


今日も素敵な一日でありますように。愛を込めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?