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バランスをとろうとしているとき

バランスをとろうとしているとき 脳の真ん中にある爬虫類脳の部分が活性化する その部分は脳全体に刺激を与えて 脳のいちばん外側にある右脳や左脳の部分も活性化する バランスがとれている状態より とろうとしている状態のほうが活性化するようだ。 例えばヨガの木のポーズは、微動だにせずすっと立っている状態より 木がしなやかに揺れているような状態のほうが 悩にとってはよい刺激になっている。 片足でなく、両足でまっすぐに立とうとするだけでもよい。 確かに、ふらふらとなってしまってい

    • 3. 「バナナ」になってみる

      少しでも誰かの不安がやわらいだら、少しでも誰かの気持ちが落ち着いたらと思って書き始めたのだけれど、たぶん、いやぜったいに、自分に向けて書いている。事実、ふだんの呼吸は浅いし、眠りも浅くて毎夜数回起きてしまう。歯も食いしばっているようで朝起きると顎が痛い。心が過去や未来を行ったり来たりしていて、疲れやすくなっているようだ。 だから、きょうはよく眠れるように「バナナ」(!)になってみる。夜寝る前にすると効果的だ。さぁ、レッツトライ! あおむけに寝っころがって バナナになって

      • 呼吸と2つの動きと90秒ルール

        何が自分と向き合い、自分自身になっていく手助けになるかと考えるとき、その一つがヨガだと言える。手軽で簡単に気づきが得られる素晴らしい手段だと思う。自宅でできて専用の道具もいらない。正直、マットさえもなくていい。 ヨガにはいろいろな流派みたいなものがあって、ポーズのとり方もいろいろ。何が正解ということはなくて、ましてやポーズの外形的なものにも正解はない。体の形が十人十色であるように、見た目は全く関係ない。重要なことは、自分の内側に意識を持ってきて、安心感が得られること。そうす

        • 2. 「前屈」をしてみる

          じぶんの体の硬いところを感じてみる。背中、腰、太ももの裏側。硬いところに重点的に呼吸をおくる。頭を下げることで血圧が下がり、鎮静効果が得られ、落ち込んだときにこのポーズを2分以上続けると気力が充実してくるといわれる!レッツトライ! まっすぐ立って深く呼吸をする きょうも新鮮な空気がからだを巡る 巡る空気といっしょにじぶんのかだらに問いかける わたしの足、きょうの調子はどうですか? ひとつひとつ問いかける ひと通りたずねたら きょうも小さな新しいことをしてみる

        バランスをとろうとしているとき

          1. まっすぐ「立っ」てみる

          足のうらは床に床にしっかりと あたまのてっぺんは上へ上へひっぱられるように まっすぐ立ってみる うではからだのそばにしぜんに置き 上へ下へ気持ちよくのびていくように まっすぐ立ってみる 足のうらからひとつひとつ骨を積み上げるように くるぶし、ひざ、骨盤、せぼねのひとつひとつ それから、くび、あたま まっすぐ立ってみる 深くゆっくり息を吸うと 足のうらから背骨をとおってあたまのてっぺんまで それに合わせてからだがのびていく まるで深い呼吸でからだのなか

          1. まっすぐ「立っ」てみる

          0. 「吸う」まえに「吐い」てみる

          いまお腹と肺にある空気を吐き出す ぜんぶ吐き出す これでもか、というくらい吐き出す お腹が背中とくっつくくらい吐き出す もう吐き出すものは何もないくらい吐き出して そして、ここではじめて ゆっくりじかんをかけて 吸う これでもか、というくらい吸う ゆっくりと胸にも背中にも空気を入れて 風船がパンパンに膨らむように吸う もう吸うものが入らないくらい吸い続けて ここで、はじめて ゆっくりと吐き出していく お腹がぺったんこになるくらい ゆっくりとぜんぶ

          0. 「吸う」まえに「吐い」てみる