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河野裕子短歌賞 受賞式感想

遅くなってしまいすみません!( ˊᵕˋ ;)💦

11/9(土)に京都女子大学にて開催された、第8回河野裕子短歌賞の表彰式に参加してきました!

その感想を取り留めもなく綴ろうと思います。まとまりのない文章になると思いますが、どうぞ最後までお付き合いください。。


まず、私の今回の受賞作は

先輩であり後輩であることの意味をぼかしてしまった火薬

…です!皆さんはこの歌をどう読んだでしょうか?(この次の段落は私の想定した歌意を紹介していますので、敢えて知りたくない方はどうぞ読み飛ばしてくださいまし😌)

私としては、花火大会に来ている部活の先輩&後輩という関係の男女が、2人で同じ花火を見ているうちに心の距離が縮まるのを微かに感じ始める…(そしてそれは恋心と呼べるものかもしれない…)という内容として詠んだ歌でした。


さて、ここから当日の話に参ります!

プログラムの最初は審査員とその御家族の方々の紹介でした。今回の審査員は歌人の永田和弘さん、東直子さん、俵万智さん、島田幸典さん、漫画家・声楽家の池田理代子さんの5名でした。豪華〜〜!!笑  この時点で既に私は、生ですごい方々を見ることが出来た興奮でふわふわし始めていました。

表彰は、表彰を受ける方が登壇する間に氏名と受賞作が読み上げられる、という形式でスムーズに進みました。自分の番でない時も、他の方々の受賞作を聞いてうっとりしていました。受賞しているのでもちろんと言えばそうなのですが、やはり心に刺さる歌ばかりでした、、、、人それぞれ着眼点が違っていて面白いですよね!!

配られた冊子はボリューミーだけど何度でも読み返したくなるくらい皆さんの歌が素晴らしかったです。なんかありきたりなことしか言えなくてごめんなさい…笑  逆に言葉が出ない……笑笑

あっ、ちなみに本名は祐香(ゆか)って言うんですけど、進行のお姉さんに「ゆうか」って読まれましたね、案の定。人生17年で100回くらい経験してるんで大丈夫です。むしろ(やっぱり…😏)ってニヤついてしまいました。笑

ちなみに、私の受賞した「京都女子大学賞」の賞状は池田理代子さんに手渡していただきました!!「ベルばら世代」?の母に自慢しようと思って結局まだしてないかも!!😅

続いて講評のお時間です。私の歌の講評は東直子さんがしてくださりました。もうそれだけでも嬉しい要素なのですが、私の意図どおりの解釈をしてくださっていて、本当に感動してしまいました。「詩情があっていい作品」「下の句に表現力がある」などと評していただき、とても幸せでした😭💓

最後を飾るのは、永田和宏さん×俵万智さんの対談!!まぁなんと豪華なのでしょう…(*´ `)  内容濃い濃い、タメになることだらけ!歌を推敲する必要性(恋歌と育児の歌は根本的に違う!)とか、女性側・男性側の両サイドの短歌からみる育児とか、河野裕子さんの歌は誰を詠んでいるか(お子さん?or夫の永田さん??)等。御二方ともお茶目な雰囲気で、約1時間、1分たりとも飽きを感じませんでした!

ほんとは内容の全てを読者の皆さんにご紹介したいくらいなのですが、叶わないので私の興奮だけでも伝わればと思います。(←いらない)


今回の表彰式では、友漓ゆりりちゃんとも直接お話ができてめちゃ嬉しかったです!他の受賞者の方々にも話しかけに行くことができ、コミュ力も鍛えられた気がします(笑)

あとこれは中盤で気付いたことなんですけど、俵万智さんの脚がスーパー細かったです。美脚でした。羨ましい…🙄


式が終わって会場を出る前、東直子さんにお声掛けいただき(←びっくり!)、ツーショット写真を撮っていただくことが出来ました。本当にありがとうございました。家宝にします.......!!とてもにこやかで、話しやすい方でした。めちゃくちゃ推せます。笑


一言では言い表せないほど良い思い出になりました!1日に沢山のことを経験させていただき、感情が渋滞です。偉大なる歌人の方々、そして受賞者の方々にまた何かの表彰式で出会えることを願って。(個人的には、次は三海詩野ちゃんに会いたい!笑)

長かったですが最後までお読みいただきありがとうございました。


note書くの楽しいですね。えへへ。

はやちの





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