おすそわけ日記 97 「手の中のラナンキュラス」
一輪挿しのラナンキュラスが、見事に花開いた。
愛しくて、思わず両手でそっと花を包んでみる。
手の内側に、何とも言えない優しさと安心を感じて
この気持ちはどこから来るのかなぁと不思議に思う。
その問いに答えを出すこともできるけれど
今はこの、甘やかにゆったりとした、花との逢瀬に浸っていたい。
【今日の一枚】大輪過ぎて、ラナンキュラスと云うよりもバラか芍薬なのではと思います。カップ咲きの域を超えている気が。
今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。
毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。