ビジネスとスポーツの共通点①
ビジネスとスポーツにはいくつもの共通点があります。
①完全実力主義
チームスポーツでは、チームワークや各々の実力UPも大切ですが、大事なのは結果を出すことです。
結果を出すために、即戦力になるなら学年関係なくスタメンに抜擢されて活躍するし、どれだけ長時間トレーニングしたとしても、結果を出していなければ評価はされません。
特にプロの世界は、年齢、性別、国籍関係なく、実力が試され、収入に直結します。
②成長
スポーツや部活で培った力や能力は、振り返るとたくさん得たものがありました。
責任感、継続力、協調性、信念、仲間との信頼、挫折を乗り越える力、突破力、決断のスピード、コミュニケーション力、リーダーシップ、チームワークなどなど。
余談ですが、わたしの高校時代は、「バスケ部伝統のルール」がありました。
それは、一発芸で先輩を笑わせること。
面白くなければ、OKが出るまで何度もトライするというルール。
度胸は鍛えられたものの、バスケがうまくなることとどう繋がっているのか効果がわからなかったので、わたし達の代で終わらせました。笑
毎試合ごとに、成功と挫折を乗り越えながらプレーが上達するだけではなく、乗り越えてきた自分への自信が顔つきにも表れます。
自分の成長も感じるという点は、ビジネスもまるでアスリートと同じです。
実績という目に見える形と、成長という目に見えない資産の両方手に入れることができます。
③明確な目標設定
定期的な練習試合、大きな大会など、規模の大小はありますが、試合や大会の日程は先に決まっています。
試合当日までにパフォーマンスが十分でなかったり、怪我をしてしまっても試合の日時をずらすことは不可能です。
大会のいう大事な日に、何を達成するのか決めたら、あとは逆算してハードなトレーニングをこなし、プレーやメンタルを整えることはもちろん、怪我をしないような体調管理もしていきます。
明確な目標があることで、1日の過ごし方や着地に意図を持ち、活動することが出来ます。
明確な目標は、自分の能力を高めてくれます。
学生時代に体育会やガチでスポーツに取り組んでいた経験がある人は、いまも夢中になっていますか。
社会人になり、毎日同じことの繰り返しで燃えてないとしたら、消化試合のような時間の使い方になっていませんか。
「会社の目標は、自分の人生の目標ではなかった」と気付いてから、どうなりたいか?に向き合い、何を達成したいのかを決めました。
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