葉山町の案内人/Yoshifumi.

葉山公園のすぐそば、The Canvas Hayama Parkでお客様をお出迎えして…

葉山町の案内人/Yoshifumi.

葉山公園のすぐそば、The Canvas Hayama Parkでお客様をお出迎えしています。 皆様に葉山の暮らすような滞在をお届けいたします。

最近の記事

葉山マリーナ 快速海上タクシーと トレンドの聖地を巡るクルーズ。

ヨット発祥の地、葉山にある葉山マリーナは 海浜リゾートの先駆けとして、今年で60周年を迎える町の観光の拠点である。 素敵なレストランやアパレルショップで想い出を作ったあとは 海上をすべる船に乗ってクルージングはいかがだろうか。 葉山や鎌倉の海岸線をクルーザーから眺める最高の旅情を味わえる。 「江の島、裕次郎灯台周遊クルージング」 マリーナのヨットハーバーは通常船のオーナーでないと入場出来ないが クルージング発着桟橋までは大小の巨大なクルーザーを見ながら進む。 これから楽しむ

    • 浜辺へと誘う葉山の小径

      曇天に思い立って葉山を訪れ もはやビーチサンダルで海辺の小径に迷い込んでみました。 6月の葉山は朝夕ひんやりとしますが 木漏れ日の輝く午後はもう初夏の装いです 誰もいない路地に小鳥のさえずりだけが響きます。 やや朽ちて苔むした佐島石の石垣が 道標のように海岸まで続きます。 屋敷とよく手入れされた庭木の姿は 年月を経た葉山の気品を案内しています。 威厳ある門扉や手作りの表札を眺めて歩くと 悠久の夢のお伽に招かれてしまいます。 海は凪いできました。 渚に帆を休める小舟も ぽつ

      • 道草を楽しむ自由と平穏を学ぶ。葉山 道草牧場

        馬は古くから人間には欠かせない存在である。 農家の一員であったことはもとより、交通手段 スポーツなどで重要な役割を果たしてきました。 温和で友好的、攻撃的でないやさしさが人気の所以である。 人間の約千倍の感度を持つ嗅覚は特定の人間の匂いを覚え飼育者やトレーナーと良い関係を築ける理由である。 危険がある時は戦うより逃げるという手段を選ぶ生き方を人間が理解し 適切なトレーニングとケアで人と深い絆を築いています。 The Canvas Hayama Parkから車で7分の上山口に

        • 滞在を包む瑞々しい時間 六月の葉山町

          四季折々の表情を見せる葉山町は 梅雨前のひととき、車の騒音や笑い声から遠ざかります。 あのむせかえるような真夏の一瞬を前に湿潤な 誰もが知らない美しい空気が満ちています。 銀色の雨がアスファルトを染め 緩やかな五月雨を肩に受けながら海までの小径を 歩くのもいいでしょう。 まだ砂もヒンヤリとした渚は閑散として 私は潤いをはらむ涼風の香を独り占めする。 手にとったシーグラスは凍った雨粒みたい。 紫陽花はふいに町中を総天然色に彩ります。 まるまると花はうなだれて生垣からこぼれる

        葉山マリーナ 快速海上タクシーと トレンドの聖地を巡るクルーズ。

          鴫立亭 ロマン薫る老舗スイーツ

          The Canvas Hayama Parkから徒歩8分葉山一色にある 鴫立亭(しぎたつ亭)は1985年葉山町で創業の 洋菓子店です。この趣のある店名は大磯店近くの 俳諧道場 「鴫立庵」を由来としているそうです。 40年近くの歴史があるとおりその佇まいも内装も 重厚なムードが漂い思わず姿勢を正してしまいます。 調度品や椅子テーブル、店内を飾るアンティークも 落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 イギリスのチェダー様式が美しい外観と花いっぱいの エントランスは欧風の異国情緒で

          鴫立亭 ロマン薫る老舗スイーツ

          葉山芸術祭 街が躍りだすアートの祭典

          4月20日から5月12日まで第32回葉山芸術祭が開催された。 葉山、逗子、横須賀、鎌倉にわたって美術館、神社,会館、 オープンハウスなどで作品展示やライブ、ワークショップ、 講演が行われ多くの人が訪れ盛り上がりを見せた。 まさに葉山の自然と文化を肌で感じることのできる街全体の アートフェスティバルである。 オープニングは民謡とラテンリズムのクロスオーバーで 踊りださずにはいられない「民謡クルセダース」のライブが森山神社に轟く。 葉山芸術祭のフラッグあるところには心をく

          葉山芸術祭 街が躍りだすアートの祭典

          ファンを虜にする名物プリン マーロウ秋谷本店

          名勝 立石公園を見渡す景勝地にある「マーロウ本店」は そのカラフル佇まいと印象的なトレードマークで連日多くの ゲストが来店する 「マーロウ」は葉山町内をはじめ東京、神奈川県内に 12店舗販売を展開する今年で40周年を迎える老舗レストランである。 何といっても、今や名物となり湘南のお土産として 絶大な人気の自家製プリンが有名である。 耐熱ビーカー入りの焼きプリンは卵の風味で溢れ 苦味のあるカラメルがなんとも美味しい。 ビーカーの制作はこれまで60種類を超える。 本日は同店の

          ファンを虜にする名物プリン マーロウ秋谷本店

          「花はいろ 人はこころ」  色香繚乱の葉山町

          先日まで満開の桜の枝が明るい陰を落としていた葉山。 花の木公園はもはやつつじが咲き誇り 町民の目を楽しませている。 朝夕のひんやりとした時間も気が付けば心地よく流れてゆく。 快晴の空に映える日もパステルの雨粒に濡れる日も 花の色に陰りはない。 花言葉が素敵だ。 まばゆいばかりの赤い輝き「恋の喜び」 純白の花姿「初恋」 欧州ではアザレア「慎み 節度」 朱色やオレンジの蓮華つつじ 紫やピンクのミツバつつじ さながら花の万華鏡といえるすがたは 「もろさ はかなさ」を表す言葉

          「花はいろ 人はこころ」  色香繚乱の葉山町

          花香る 太陽の広場 ソレイユの丘

          The Canvas Hayama Park から車で15分 ここ横須賀市の長井には海と花のパノラマが 楽しめる広大なエンターテインメントパーク 「ソレイユの丘」が広がっています。 今、季節は廻り春を告げる花ばなが美しいページを開いています。 農業体験型総合公園という名の通り農業や畜産の体験施設 レストラン、花畑、温浴施設などが点在する園内でアスレチック遊具 観覧車、メリーゴーランドに子供も大人も歓声を上げています。 エントランス近くの花畑には季節ごとに菜の花、ひまわり

          花香る 太陽の広場 ソレイユの丘

          葉山 穏やかに桜の春を迎える

          本年は思いのほか冷たい風が続きました。 心待ちにしていたさくらの開花もじれったいほどです。 卒業式もすんで気が付けば入学式の4月7日、 ようやく葉山町の桜も満開となりました。 今回は葉山町に点在するたおやかな桜の佇まいをご紹介いたします。 葉山元町、森戸川のほとりで河岸の菜の花に 話しかけるように枝を広げる桜があります。 遊歩道から手の届きそうな空を覆う 枝ぶりは近辺の寒緋桜の深いピンク色と競演して実に華やかです。 御用邸の中を流れる下山川は町内を通り 野生鳥類が水中の食

          葉山 穏やかに桜の春を迎える

          葉山で世界に一つのカヌーを造る 好日葉山工房

          葉山御用邸前を通りかかるとなんとも美しい木製の カヤックが横たわり工作作業を受けている。 カヤック経験のまったくない私でも数分間見入ってしまうほど 魅力的な形で仕上がりを待っている。 徐々に完成に向かっている骨組みだけのカヤックは 古風な言い方であるが男のロマンを感じざるを得ない逸品である。 「好日葉山工房」は「八千代木製カヤック工房」で2012年からカヤックの制作を始めた梅原雅士さんが インストラクターの原田幹寿と現在の場所でオープン。 唯一無二のオリジナルカヤックを制作

          葉山で世界に一つのカヌーを造る 好日葉山工房

          清々しい朝に、美味しいご褒美を。 葉山マーケット 朝市

          春まだ浅い葉山の港に香ばしい湯気が立ち昇っています。 空気はひんやりとしているが訪れる人々の賑わいは活気に満ちています。 遠く見える富士はまだ頂が白い雪に覆われ美しい。 葉山の鐙摺港で毎週日曜日に開催されている葉山マーケット 朝市はJA,漁協、商工会が共催する朝市です。 朝8時半から10時半まで多くの人で早朝から賑わいを見せています。 すでに駐車場はいっぱいで突堤をはみ出さんばかり。 出来るだけ早く行かないとお目当ての物は売り切れるようです。 葉山の特産品をはじめ 三浦

          清々しい朝に、美味しいご褒美を。 葉山マーケット 朝市

          鍵に結ぶ、海への想い SEAMANMADE キーホルダー

          The Canvas Hayama Parkではこの度ご宿泊の際にお渡しする鍵のキーホルダーが新しくなりました。 カラフルなヨットロープを使用して制作されたキーホルダーは 暁、雲海、水面それぞれのコンセプトに合わせ お部屋のイメージに沿った可愛い仕上がりになりました。 ソフトシャックル、モンキーノットなどの、ヨットのロープワーク技術を活かしたアイテムで、 カラフルな色彩は実際のヨットで使用されるソフトシャックルと同様の強度を持ちながら、 ライフスタイルアイテムとして制作され

          鍵に結ぶ、海への想い SEAMANMADE キーホルダー

          日影にて 甘味な休息 葉山路 -和菓子「日影茶屋」-

          朧月浮かぶ初春の海岸通りを歩くと 日によっては、肌寒い風が襟元をなでます。 それでも梅香漂う季節にはなぜか甘味の誘惑に負けてしまう。 今回は葉山の銘品、日影茶屋の和菓子をご紹介しよう。 朧月浮かぶ初春の海岸通りを歩くと 日によっては、肌寒い風が襟元をなでます。 それでも梅香漂う季節にはなぜか甘味の誘惑に負けてしまう。 今回は葉山の銘品、日影茶屋の和菓子をご紹介しよう。 〇日影茶屋大福 滋賀羽二重糯を使用し、杵で丁寧に突き上げた餅生地で お米本来の香を愉しむことができる。

          日影にて 甘味な休息 葉山路 -和菓子「日影茶屋」-

          楚々たる梅の薫り 葉山 春だより

          真冬のトンネルを抜けると大気も樹木も色づき 葉山の町かどにそこはかとない温もりがたなびいているようです。 今日はThe Canvas Hayama Parkからお散歩で7分、 しおさい公園の二分咲きの梅に挨拶をしてきます。 園の中央にある紅白梅の蕾は 町民に季節の移ろいを知らせるシンボル的記念樹です。 園内から松林を通して煌めく一色の海がまばゆい。 梅林の古木はその名の通り潮騒の音色を聞き 幾年月その木肌に沁みこませています。 まだほんの春の先っぽだけど水の流れに揺

          楚々たる梅の薫り 葉山 春だより

          テーブルに香るピエモンテの風 葉山 「ミウラーゼ」

          昨年5月、三浦半島の先から葉山に届いた絶品のピッツアは 私たちにそれは美味しく幸せな時間を約束します。 可愛い手作り感あふれる店構えやイタリア風情たっぷりの店内は まるでイタリアの家庭的なピッツエリアに来ているようです。 本場イタリア,トリノのリストランテで修行を積んだ ミウラーゼのピッツアイオーロは 太陽のような笑顔で迎えてくれました。 ご主人いわく食事は人を形成する大切なものであり それを作り提供することは人の身体のために 自分の出来る役割であると。 美味しい食材を見極

          テーブルに香るピエモンテの風 葉山 「ミウラーゼ」