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体内に寄生虫がいたので駆除してみた。 #パラサイトクレンズ 好転反応・変化まとめ

先日、フィシオエナジェティックという検査で体内に寄生虫がいると発覚しました。

この寄生虫は、身体にも心にも色々悪さをするので駆除する必要があります。と言っても、彼らにとっては生命活動の一貫なので善悪とかないんですが、「私は」困るので出ていってもらう必要がある、という事ですね。

検査~駆除中~駆除後の変化まで結構インパクトがあったので、その時の自分の気持ちとかもさかのぼりつつ、好転反応や心身の変化などの体験談をシェアします。ご興味ある方はどうぞ。

この記事の目的はあくまで体験のシェアで、不安を煽る意図はないので、あくまで個人の体験談として「へーそうなんだ」くらいの気持ちで読んでいただければ。
また私自身はいちクライアントであり専門家ではないので、ご質問等いただいてもお答えできかねます。ご了承ください。

寄生虫お前……ずっとそこにいたのか……。

フィシオエナジェティックの検査を受け、検査結果の最後に「肝蛭(かんてつ)がいる」と告げられました。肝蛭とは、人間に感染する寄生虫のことです。

正直、青天の霹靂でした。ずっと腸内細菌の事ばっかり気にしていて寄生虫なんて考えた事もなかったので。しかも、その腸内細菌には反応が出ていなかったという事にも驚き。さらに驚くことに、たった2週間サプリメントを飲めば駆除できるとの事。

ちなみにこの「肝蛭」という寄生虫は、パセリやクレソン、ミョウガなどの水性植物、それらを生で食べた牛や羊の肝臓や糞などから感染するとの事。生レバーからの場合が特に多いそう。

腸、胆管を通って胆嚢や肝臓に感染し、炎症や貧血を起こし、最悪肝硬変にまで至る事もあるそうです。

とは言え私は生レバーもクレソンもパセリもミョウガも殆ど食べません……。心当たりがなさすぎて、「えっ、いつ感染したんですか?」って思わず聞いちゃったんですが、「それは流石にわかりません」との事。そりゃそうや。

まあ人間にわからない事は人間以外に聞けばいいよねって事で、カードで「いつ感染したの?」って確認したら「15歳のとき」と出ました。

予想以上に昔すぎて、さらに驚き。寄生虫、君は……ずっと私の中にいたんだね……。

ちなみに思い返してみると、そういえば過去一度だけ、親や親戚と一緒に行った焼肉で生レバーを食べた事がありました。刺身みたい、焼いたのより食べやすいと思った事を割としっかり覚えています。後にも先にも生レバーを食べたのはその時だけ。いやまさかそんな。

寄生虫感染って何がやばいの?

正直、寄生虫についてあまりにも知らなさすぎて、「結局何がやばいの?」と疑問しかなかったので色々調べてみたのでざっくりまとめます。

寄生虫は世界で200種類ほど、日本では100種類ほど記録されていて(by Wikipedia)、一部は人間にも感染します。

今回駆除したのは、赤血球くらいの大きさで血管や内臓に入り込んで長いこと居着くタイプのものです。寄生虫の症状って、内臓系の炎症や貧血、体重の低下などがよく挙げられるとおもいますが、実際のところヤバいのは思考や感情のコントロールです。

知ってる人は知ってると思いますが虫や両生類、小動物は寄生虫にコントロールされて異常行動を取る個体がいます。

実は、それは人間も例外ではありません。寄生虫がいる人は食事の好みが偏ったり、他者に依存的になるとも言われ、また依存的な人を引き寄せるという場合もあるそうです。

iHerbでサプリを買って、いざ駆除開始。

検査の帰りの電車の中でさっそくiHerbで指示されたサプリを注文しました。

今回使ったのは、肝蛭に効くとされるハーブがブレンドされているサプリです。2週間、1日2回食後に飲むよう指示されました。

サプリのボトルには食前とあったので、念の為先生に確認したところ「ボトルの記述はあくまで推奨なので専門家が診てる場合は専門家の指示優先で」との事でした。

色々調べてみたら、寄生虫の駆除は産卵する時期に始めるといいとありました。ではその産卵時期はいつかというと「春先の満月」

奇しくも、サプリが届いたのは3月末の満月の前日。めっちゃタイミングピッタリじゃん、とテンション上がってしまいました。本当は満月の数日前から飲み始めるのがいいらしいんですが、満月〜新月でちょうど2週間なのでわかりやすくていいか、と。

※多分あんまり気にせず飲んでも駆除はできると思うので、「可能であれば」くらいの話だと思います。

食事制限も並行して行うやり方あるみたいでしたが、特に何も言われなかったのと、経験上、食事制限は逆にストレスになって続かない、もしくは反動が来るとわかっていたので、極力何も考えず流れに任せました。

好転反応つらすぎて体感時間が長い

「タイミングもぴったりだし、十数年抱えてきた不調やら人間関係のあれこれがたった2週間でどうにかなるならめっちゃハッピーやん……! 2週間なんて、あっという間じゃろ(^q^)」と思っていました。サプリを飲み始めるまでは……。

いざ飲み始めてみると好転反応がきつくて、体感時間が引き伸ばされたように感じました。感覚ではもう既に一週間くらい経ったんじゃないかと思うのに、日付を確認するとまだ4日目とかで……「2週間、なっが……_(´ཀ`」 ∠)_」と絶望しました。

まず最初の3日くらいは飲んですぐお腹を下しました。

お腹を下すことはたまにあるので初日は気にしなかったんですが、2日目も同じ感じのが続いたので疑問に思い、北向きテストで確認してみると、駆除サプリが原因とのこと。(北向きテストは自分でできる筋肉反射テストです。詳しくはGoogle先生へ)

かなりの勢いで下したので飲み続けるか迷いましたが、とりあえず続けてみることに。これは幸い3日目にはおさまりました。

しかし、2週間ずっと続いた症状もありました。吐き気と寒気、倦怠感、眠気。食後サプリを飲んでから始まり、数時間経つと収まるんですが、一日の活動時間の大半を食うのでなかなかしんどかったです。

正直、飲むタイミングが食後でよかったと思いました。もし食前だったら、もう何も食べられないレベルの吐き気だったので。

とは言え、一見きつそう(というかきつい)な身体症状ですが、眠気と倦怠感のおかげで寝てやり過ごすという手段が取れたのでまだマシでした。

どちらかというと精神面の方がやばかった。メンタルがガチめにやばくなったことある人はご理解いただけるかと思いますが、やばさのレベルがある一定ラインを超えると、やばさに無自覚になるんですよね。

実際、情緒不安定になってるなぁ、落ち込んでるなぁ、とは薄々思っていたんですが、旦那曰く「乱高下がやばい。錯乱してる時と冷静な時の落差がすごい」との事。言われた時は「そんなに?」と思う程度には自覚がありませんでした。無自覚さでヤバさを自覚するという矛盾。さらに元々落差がすごいのに改めて言葉にされるって事は相当やばかったって事なんですかね。

何にもやる気が起きない、過去のこと思い出してフラバする、泣きわめく、死にたくなる、等々、正直記憶が曖昧ですが各所に残したメモによるとそんな感じ。メンタルの不調フルコースみたいな。

あと、他の方の体験談読み漁ってたら「『なんでこんな事するの、殺さないで』みたいな(寄生虫の)声が聞こえた」というのがあって正直「ホントかよ」と思ったんですが、まあ似たようなことはなくはなくて。

自分の場合は、寄生虫の立場の声が聞こえたというよりは、寄生虫の発する信号が自分の過去の傷から来る怒りか悲しみの感情とリンクしたのか、そのあたりが刺激されてやばかったですね。もうまさに毒出しって感じ。

でも、明らかに「自分の意思とは違うもの」っていう感じもあったんですよね。何かが混線してきてるような、そんな感じ。むしろ、混ざり合っていたものが分かれたから別のものだと気づけたのかな。だから、情緒が乱れるときと冷静なときのギャップもすごかったんだと思います。

感情の波から自分を守るための解離も似たような感じですが、なんかそれとは明確に違う感じもあって……うーん、言葉にするのは難しいし信じてもらえるかはわからないですがそんな感じです。

辛かったらやめていいと思う

あんまり好転反応しんどいしんどい書いたので、なんだか怖がらせてしまいそうですが……別に辛かったらやめていいとも思います。

私自身こういうのは「辛くても我慢しなくてはいけないんだ」という思い込みがあったのですが、今まではずっとそれで無理して最終的に全部台無しとか、逆に悪化するという事があったので、それは間違っているんだと気づき始めていました。そして、その思い込みは今回手放すことが出来たと思います。

その割に好転反応しんどいって言うんで辛いんじゃないの?って言われそうなので言い訳というか……続けられた理由は、メリットとデメリットを天秤にかけた結果ですね。

上述の思い込みはあくまで闇雲に我慢を強いるものでした。しかし、メリットと必要性があり納得がいっていたので、「(できる範囲で)我慢する」という選択をとりました。

私の場合、前提として、万年メンヘラなので、自分もメンタルの諸症状の波に対してある程度「仕方ねえな」という割り切りがありました。また在宅仕事で、同居の旦那も理解があるので多少乱れてもまああんまり迷惑かからないかなと。

上記の理由があり、「この程度の好転反応には耐えられる」と判断した次第です。(なかなかできない体験なので心のどこかで「おもしれえ、あとでネタにできる」と思っていたのもありますが^q^ドM根性……)

もうひとつはメリットがあったから。それは後述します。

まじめな話、好転反応が出る場合もあれば出ない人もいるでしょうし、症状の程度も千差万別だと思います。

一番大事なのは自分の気持で、もし辛いと思ったら無理する必要なんてないし、飲む回数減らしたり、一旦やめて体調の回復を待ってから再開するなどの選択肢もありますからね。私も正直、途中何度か、やめるか迷いました。

でも私の指示されたやり方は、なんか偉い人が推奨してる(らしい)ガチなやり方に比べたらかなりゆるめで。ちゃんとした……っていうとおかしいですけどそういうやり方だと、1日3回食前、食事制限とかするらしいですが、私は1日2回食後だし食事制限は何もなしでした。だから頑張れたのもあると思います。

でもどちらにせよ、思考停止がよくないと思います。思考停止というか、自分の声を無視するというか。

こういうのって「本に書いてある」「有名な偉い人が提唱してる」やり方を鵜呑みにして、それができないと自分を責めるみたいな人も多いと思うんですが、まず本を書いた人や有名な偉い人と自分は「違う人間」なんで、「絶対」はないと思います。

絶対があるとしたら自分の命でしょう、と。辛かったらやめる、不要な我慢はしない。自分の体調を観察する。これ大事です。私自身、まだまだ努力中で偉そうな事は言えないですが。

ちなみに私は小麦も砂糖も乳製品だって食べてました。それでも無事に駆除はできましたよ✌️

人間関係における不要なパターン、執着を手放すタイミングだったのかも

これだけしんどい好転反応だったにもかかわらず、やめずに続けようと思ったのは「もう依存的な自分もめんどくさい人間関係も嫌だ!!変わりたい!!」という気持ちが強かったからです。メリット……というか目的ですね。

この時期、いろんな出来事が重なりました。

ちょうど駆除を始めて4日目あたりの頃、アクセスバーズを受けに行きました。そのときに「エーテルコードカット」というのを教わったんですよね。これはセルフメンテナンス方法なんですが、ざっくり説明すると「人間関係の不要な執着を断ち切る事でエネルギーを整える」行為です。

(やり方は簡単ですし調べればいくらでも出てくるのでここでは割愛します)

依存的になる/依存的な人間を引き寄せる原因となる寄生虫の駆除のタイミングでこれを知るなんて、ものすごい繋がりを感じまして……。他にも満月にサプリが届くとか、タイミングとしても「今」なんだって感じる事が多く、なんとか続けてみようと思う事ができました。

依存的な自分も、それによって人間関係が息苦しくなるものもう嫌だったんですよね。あと、親子や家族関係も。どっちも意味としては同じですけど。

依存的な関係性って、「もたれかかって自分だけ楽する」みたいなイメージがありますが、全然そんな事はなくて、最初は良くてもだんだん息苦しくなるし、離れたくなっても離れられなかったり、相手の感情に自分の感情まで支配されたり。

楽してる(ように見える)方だって、相手がいなくちゃ生きられない状態に自分から持ち込んでる訳だから、実は結構しんどいですよ。

私の場合は、嫌われたくない、不快に思われたくない、よく思われたい、みたいな不安、虚栄心などから自分の気持ちを(無自覚に)偽ってしまう癖があって。こういうパターンを繰り返してると、はじめは前向きな気持ちだったけど気付けば消耗して相手と関わるのしんどくなったりとか、逆に都合よく利用されたりとかします。

嫌われたり失望される事を恐れて、望まれるように振る舞って一時的な安寧を得るよりも、それによって自分を曲げてしまう事やいつの間にか望まない展開に巻き込まれる事が嫌だと言うことにここ数年で気づいたけれど、実際のところ、なかなかやめられなくて悩んでいました。

しかし最近は、だんだん不安や恐怖心を持って他者と相対する事に私が耐えられなくなって来たんですよね。だからいい加減手放したかった。

ただ、このパターンもめんどくさい人間関係も、高次の視点から見れば、気付くために選んで経験してるって事になるので、寄生虫がいた事でやった事考えた事感じた事もまた自分の人生に必要な出来事だったんだと思います。

そのため「もう嫌だ!さっさと出ていけ!」みたいに完全否定するというより、「もう役目は終わりだよ、学ばせてくれてありがとう」みたいな気持ちを意識したりしてました。余裕のある時は……😌

そして2週間後……暴食衝動が激的に減りました

時間が解決してくれる事ってありがたいですよね。泣いても笑ってものたうち回っても時間は経つので。なんとか踏ん張って、無事に2週間飲み続ける事ができました。

飲み終わってすぐ月経が来たので、うおお!!!体調が良くなった!!!って感じではなかったのですが、それでも明確な変化がありました。

暴食衝動が激的に減ったんです。

以前は甘いもの、小麦製品(特にパン)、揚げ物に対する「無性に食いてえ」というものすごく抗いがたい衝動に襲われてたんですが、それが減りました。特に揚げ物衝動に至ってはほぼ皆無。

深夜にコンビニに行ってスイーツ買ったりとか、マック行ったりとかもしてたんですが、それが殆どなくなりました。

「これを食べないと私はどうにかなってしまう」「なんでもいいからよこせ」みたいな鬼気迫るレベルの欲求だったのが「あー食べたいなー」くらいに落ち着いてるというか。

それらは今でも好きだし美味しいと思うけど、食べすぎだと思ったら控えたりとか、冷静に我慢できるレベルになってる。我慢を選ぶだけの余裕がある、って言った方がいいのかな。

駆除時の食事制限の項目に、寄生虫の好物として小麦、砂糖、乳製品等があったので、食わされてたのかもしれませんね……。

代わりに肉が食べたくなってますね。あと香りの強いハーブとかも。

自分以外の事にあまり思考を支配されなくなった

これはですね……ほぼ同時に始めたエーテルコードカットのおかげもあると思うのですが。

SNSをあまり見なくなりました。Twitterも全然見ないし呟かない。これは駆除中からそうでしたが駆除後もあんまり。

その後もnote書かなかったのは体調不良とかPCの件とか色々あったからっていうのもありますけども。笑

でも、以前は見てないと不安だったり、自分の記事やつぶやきがどの程度反応貰えるとかでものすごく気分を左右されたり思考を支配されたりしていました。しかし、それは今はあまりなくなりました。

前みたいに一日中とか見ないし、つぶやきまくる時や見まくる時は自分の中の不安とか不満に客観的に気づくことができて、冷静に別の行動に移せるタイミングが増えてきました。多少引っ張りこまれることはあっても、早く戻ってくる事が出来ています。

承認欲求がなくならないわけじゃないけど、以前よりはSNSと上手く距離を置く事ができているように思います。

また、他人への心配や不安があっても、それに精神を支配されなくなりました。(というよりも、今の状態になったからこそ、これまで如何に支配されていたかと言うことに気付いたというか)

あと、一部ですが断捨離が捗りましたね。何年も手つかずだった古いスマホを手放しました。メンタルと部屋はリンクしてるので、不要なものを手放す事ができたんだと思います。

終わってみて思うこと

あるうちは麻痺していて気付かないけど、なくなってみるとそれがストレスになるんだなぁと気付かされるものってあると思うんですが、今回はまさしくそれでした。

それらがなくなっただけでも、2週間頑張った甲斐がありました。

食生活も、厳密な記録はとっていないんですけど、感覚として結構変わってきてると思います。

メンタル面でも、あくまで思考を支配されなくなっただけなので、パターンの修正として引き続き負の感情を手放していく必要はありますが、それでも土台が整いつつある感じはします。

ぎゅっと時間が引き伸ばされたように感じた2週間でしたが、過ぎてみれば早いもので、もう1ヶ月以上経つんですね。

寄生虫さん、学ばせてくれてありがとう。……まあぶっちゃけもう感染したくないですが🙃

▼フィシオエナジェティックについてはこちら

検査の概要部分は無料でお読みいただけます🤗




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