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タイミングの話

タイミング

運命だとか、必然だとか、はたまたたまたまだとか(言いにくい)。

いい人と出会ったり、付き合ったりするタイミングについて、様々な考え方があると思う。

自分で勝ち取るべきなのか、待っていれば向こうからやってくるものなのか。

どちらにせよ、タイミングってものすごく大事ってこと。

今回は、ついこないだまで好きだった人との経験でものすごーーく実感した、タイミングの話。(詳しくはやさしい人2参照。)


やさしいあの人とのタイミングのズレ①

やさしいあの人に告白したのは、4回目のご飯の日。

実は、本当は3回目のご飯の時に言おうと思っていた。大した理由はないが、3回目が勝負ってみんな言うじゃん?()

3回目ご飯の時に告白できなかった理由が1つ。

なんと、その3回目ご飯中に、相手の携帯に元実習先の職場から電話がかかってきた。すぐ出ることができず、その時は切れてしまった。

時刻は21時。そして2月中旬。今考えられる用事と言えば、「うちで働かない?」以外に考えられない。(彼は就活に失敗しており、非常勤の登録をしていた。)

急に、自分がもうすぐ卒業して社会に出なくてはならないという現実を突きつけられた彼は、大パニック。そこからはずっと頭を抱え、「え~~~~~~~~~~~~???まじ~~~~~~~~~????」と言い続ける。

目の前に大パニックになっている人がいたら、それはなだめるしかないよな?

こんな大打撃を受けている人に、さらに混乱させるようなこと(告白)なんて言えない、と判断した私は、この日は諦め、とりあえず折り返し電話をさせようと動くことにした。

何に対してそんなに困惑しているのか、今は何をすべきなのか、を一緒に整理して、なんとか折り返しさせるところまで至った。彼が電話で席を外している間、飲み物とたこさんウインナーを注文しておいた。なんていい女なんだ。(自分で言うな。)

無事落ち着いて電話を済ませた彼は、私に「一人じゃなくて良かった。」「本当にありがとう、助かった。」と何度も言った。

いや~~告白できなかったがいいアピールできたわ~~~、と思った。この時は。


やさしいあの人とのタイミングのズレ➁

3回目ご飯、告白できなかったが、私的にはいいアピールができた。

おまけに、次のご飯の日程まですんなり決まった。結果オーライ。

4回目、にしよう。しょうがない。次は絶対言う。

それで告白した。フラれた。まあでもこの後も会えることになったしとりあえず頑張るか、と思っていた。

電話でもう一回フラれた。ここで初めて知った。

4回目ご飯までに、なんと私の知らない人がやさしいあの人に告白していて、その人と付き合うことにしたらしい。

いや、いやいや、いやいやいやいやいやいや………。

タイミングわるっっっっっっ!!!!!!(大声)


もしも、たられば、

もしも、3回目ご飯の時に告白していれば

もしも、相手に電話がかかってこなければ

もしも、私の知らない人が彼に告白していなければ

何かが変わっていたのかもしれない。

そんなif話、しだしたらキリがない。

私にも言えるし、私の知らない人にも言えること。

そもそも私が彼を好きになったのも、そのきっかけがその時期にあったからだろうし。

結局は何もかもタイミングなんだ。

タイミングを恨んでも仕方がない。意味がない。

そしてきっと、タイミングだけじゃない。私の人間性とか彼との相性とかもあるだろう。(それらの形成も結構環境に左右される、つまりタイミングだったりするんだけどね、笑)

私は、3回目のご飯のときに告白できなかったことを、全く後悔していない。


そんなこんなでまとめると

運命を信じているわけじゃない。けど、そんな感じの、仕方がなかったんだってモノはあると思う。

実は彼に、「君に1番最初に出会いたかった。君が初めての彼女だったらこうはなっていない。」と言われたことがある。

いや、あなたが初めて彼女できた時、私高校生ですし、笑。

私は、今のあなたが好きだったんです。こうなったあなたが好きだった。

しゃーない。こればっかりは。

切り替えろ!!次だ次ィ!!!


次は、こんな私が今まで付き合ってきた人たちのことを書く。

では。



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