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元恋人③の話2

元恋人③の話2

なんてややこしいタイトルなんだ。

元恋人③は私史上一番長く付き合った人で、一番トラブった人。

前回までは、付き合ったという事実まで書いた。

ここから、ドロドロになります。

当事者であるその時の私はものすごく辛かったが、読んでいる方は楽しい内容だと思う。


付き合ってからの一悶着➁

付き合ってからの一悶着①は前回参照。

付き合いだしましたね。ただ問題が発覚。

私は、元恋人③に「別れた」と言われてから間をおいて付き合うつもりだったから、彼の誕生日に付き合い始めたのは割と許容範囲だった。

のに、問題は元カノである部活の先輩。

いや、これは元恋人③が悪かった。ちゃんと別れられてなかったらしい。

困った。そりゃ怒るだろう。

完全に目の敵。人の男をとった後輩として大バッシングを陰で受けた。(陰で、だからな。)

何をされたかというと、まず私の話を無視。あからさまに機嫌悪いですよ的な態度。必要以上に距離を置かれ、逃げるように避けられる。ソーシャルディスタンス()。

彼女は先輩の同級生(みんな先輩)に愚痴り、同調した先輩方は、彼女と同じように私を目の敵にして彼女を守った。


付き合ってからの一悶着③

私がどう対処したかというと、何も変えなかった。

メンタルはもちろん削られる。でも私が彼女と同じように、同級生に愚痴を言い味方につけたところで、不利になる。私の立場が余計に下がると思った。

世間からのぱっと見は、彼女が被害者で私が加害者だからね。どっちも被害者なんだけど。

部活をなるべく巻き込みたくない、部活とは関係のない話なのだから、影響が出ないように普通に、いつも通りに過ごした。

あまりに私が普通に過ごすので、彼女の取り巻きは1か月足らずで私を目の敵にするのをやめた。多分飽きたのだと思う。

それでも彼女はずっと矛先を私に向け続けた。隣の男子高とはそれからも関わりがあったから、彼女の視界に元恋人③が入るだけで泣いた。

先輩は女の子らしい女の子だった。

騒動は指導者の耳に入り、私だけ呼び出しを受けた。あまり大ごとにしないでほしいと言われた。いや心配しろよ。教育者だろアンタ。


付き合ってからの一悶着④

私は先輩が卒業するまで元恋人③と付き合っていたから、この感じはずっと続いていた。

それでも下級生にばれないように、私は普通に過ごした。下級生にばれないということは、割と部活に影響が出ていないということだから。

私がどうやって耐え続けていたかというと、関係のないところに愚痴って発散させていた。正確には耐えてなどおらず、がっつり吐き出していた。

吐き出した先は、関係者を全く知らないクラスメイトと県外に住むいとこ。クラスメイトはゴシップのように楽しそうに聞いてくれた。

問題はいとこ。予想外だった。いとこは私の話が面白すぎて、議事録も兼ねて、私の話を私っぽくツイートしていたらしい。いやまあ、表現の自由ではあるのだが。

そのアカウントは先輩に見つかった。よくよく考えれば謎。名前出してないのに見つかるか普通。怖い。

先輩は元恋人③に訴えた。マジで勘弁してほしい。鍵垢にしておいてよ、いとこ。聞いてくれていただけで感謝だが、すさまじい二次災害を受けた。

確かに、私が書いたと捉えられてもおかしくない内容だった。というか私のLINEの文面そのままのツイートもあったから、実質私みたいなところはある。

これでもう一度彼女を燃やしてしまった訳だが、いとこにツイートを削除させてとりあえず終えた。私が直接やっていなくてもほぼ私の本心だったし、怒らせても仕方がないのでこれは素直に謝った。

こんな感じで、元恋人③の元カノである先輩とはギクシャクしていた。

私たちは、少なくとも私は、彼女への罪悪感をずっと抱えながら付き合っていた。


そんなこんなでまとめると

うーん、トラブルが多すぎて書ききらない。

すみません長くなってしまって。でも面白いでしょ、ドロドロ。

もう誰かと恋人で争うのは嫌。無駄に精神削られるし、争わなくてはいけないような状況を作り出す恋人など、私が付き合うべきではない。その後の重荷のことを考えたら、もうこりごりだ。


次は、元恋人③と付き合ってからの悩みから書き始める。どこまで書けるかな。

では。

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