SDGs企業の取り組み〜目標3全ての人に健康と福祉を〜
みなさんこんにちは。
早川都市計画の野々山です。
11月に入りめっきり寒くなりました!事業開発部署内では新しいことに常に取り組みながらも、10月はかなりバタバタと忙しい毎日を過ごしていました!
さて、今日は企業が取り組むSDGs〜目標3すべての人に健康と福祉を〜となります。この「すべての人に健康と福祉を」は、調べていく中で事例も多く、企業としても取り組みやすく、社会貢献できる内容なんだろうなと感じています。
今回は、TOYOTAを紹介します!
早川都市計画も本社は豊田市にありますし、愛知県を代表する企業でもあるので馴染み深いのですが、やはりSDGsの取り組みの中でも企業技術がとても活きていると感じます。
トヨタはモビリティカンパニーとして、障がいのある方々の移動課題の解決に取り組んでいます。これまでに、ウェルキャブシリーズ(福祉車両のこと)やモバイルトイレだけでなく、生活支援ロボットの実用化なども進めてきているそうです。また、CMでも度々言葉を聞くのですが、さらなる移動や生活の多様性を未来都市Woven Cityとしての具現化を目指しています。
Woven Cityって何?と思われた方もいるかもしれませんが、ざっくり言うと自動運転は当たり前で、ヒトとモノがインターネットで繋がる未来都市のことです!
私が幼少期に見ていたドラえもんが住んでいる未来都市のような世界が、もうそこまできているのかなと思います!
話が少しズレましたが、ウエルキャブシリーズやモバイルトイレは、障がいのある方々への課題解決や、利便性へ取り組んでいる内容です。
また、交通事故死傷者ゼロ社会を目指して、自動運転技術の開発を進めています。トヨタは、自動運転の開発から得られた技術をより多くのクルマに展開していくことで、全ての人に安全で自由な移動をお届けし、交通事故死傷者を少しでも早く、一人でも多く減らしていくことを目指しています。
話は変わりますが、最近COP26に関するニュースをいくつか見かけ、世界的にもEV車などの開発に力を入れているし、脱炭素に向けた取り組みは行われています。
今回日系の自動車メーカーは署名を見送っており、その理由として、アジアやアフリカ、中東など電動化推進環境が整っていない地域では、ZEV化への進展に相応の時間が必要で、簡単ではないと謳っていました。「ゼロエミッションの目標達成には多様な解決策があり、技術中立性の考え方に基づく対応が望ましい」と話していて、EV車の世界的普及はそんなに遠くはないだろうと安易に考えていましたが、地域の特性などもあるためまだまだ難しいことが勉強になりました。
また、ガソリン車を使わないことは一件エコに繋がりそうですが、充電式の車も元を辿れば化石燃料を使って充電していることになっていることも改めて考えさせられました。
今回、COP26のニュースを見て、自動車関連企業がどんな取り組みをしているかを調べてみたくなったのですが、人間の技術力がとても進化している一方で、SDGsのような持続可能な社会の実現に向け、企業も努力を重ねていますが、その後ろにある考え方などもとても重要であると感じます。
次回は目標4「質の高い教育をみんなに」について紹介したいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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